釣り上手なアングラーの経験や、テクニックを効率よく吸収することが出来るが出来るのが、バス釣り本の読書です。
フィールドに立つことが出来ない日であっても、バス釣りに関する知識を得ることで、フィールドに立った時に更に高いレベルで釣りを行うことが出来るようになるので、釣り上手なアングラーは、数多くのバス釣り本を読書しています。
今回は、数あるバス釣り本の中でも、初心者必見のおすすめ書籍をご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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バス釣り本を読むメリット
基礎知識が手に入る
バス釣り本を読むことで、バス釣りに必要な基礎知識を簡単に身に付けることが出来るようになります。
バスは季節によって行動を変化させるため、季節に合わせたアプローチが必要となる他、バスにはどのような習性があり、どのようなポイントを好んで生息しているのかも、釣りをする上で非常に重要なポイントとなります。
いきなりフィールドに出向いて無作為にキャストを繰り返すより、基礎知識をもち、自分なりの考えを持つことで、バスを釣り確率がUp出来るほか、バスフィッシングをより深く楽しむことが出来るようになります。
本に記載してある内容と自分のフィールドを比較してみるのも非常に重要なポイントとなります。
Webで公開されていない知識が手に入る
バス釣りに必要となる知識や技術はWeb上でも確認することが出来ますが、Webページの場合は無からずしも経験豊かなアングラーによって執筆されているとは限りません。
書籍の場合は、正しい知識と経験豊かなプロアングラーが執筆されていることが多く、記載されている内容に大きな誤りは少ないと考えることが可能です。
お金を払って得る知識でもあるため、Webなどで公開されていないテクニックや知識も記載されていることもあり、バス釣り本を手にするメリットの一つとなっています。
筆者の経験にふれることが出来る
バスフィッシングを上達させるには、釣りの経験を高めることが近道とされており、理論武装を行ってフィールド攻略を行っても、釣果に恵まれない場合も多く存在します。
バス釣り本の多くは、執筆者の経験談が掲載されており、どのようにフィールドを攻略したかも記載されていることが多く存在します。
自分自身が体験した経験ではありませんが、頭の中に記憶として残っていれば、フィールド攻略が難航したときの解決の糸口を見つけ出しやすくなる可能性があります。
バス釣り本が好まれる理由の一つでもあります。
隙間時間を活用することが出来る
バス釣りの事を考える時には、釣りに行く前段階と、釣りを行っている時のみとなってしまうことが一般的です。
DVDを見る場合でも、決められた場所や時間で見ることが多くなってしまうことが現実です。
書籍であれば、持ち運ぶことも出来、隙間時間で読書を行うことが出来るので、時間を効率よく過ごすことが出来るようになります。
バス釣り本を選ぶポイント
レベルに合った内容を選ぶ
書籍を選ぶ時に先ず気を付けておきたいポイントとなるのが、本気に記載されている内容のレベルです。
バス釣り本の中には非常にコアでテクニカルな記述が記載されているものもあり、バス釣りを十分経験したことがある方でないと、内容の理解や共感、新しい発見を得ることが出来なくなってしまう場合があります。
書籍を選び出す時に、試し読みや、タイトルから読み取れる情報を基に、自分のレベルに合った書籍を選び出すことが重要となります。
執筆者で選ぶ
バス釣り本を選ぶ時に、バス釣り本を執筆している著者を確認しておくことがおすすめです。
好きなプロがいるのであれば、そのプロが執筆している釣り本を手にすると自分が理想にしている釣りに近づくことが出来るようになります。
まだまだお気に入りのプロがいない場合は、執筆しているアングラーがどのような釣り方を得意としているのかをWebなどで確認しておくこともおすすめとなります。
それぞれ執筆している方が得意とする釣りを調べて、書籍選びを行うこともおすすめです。
知りたいことで選ぶ
バスフィッシング本を選ぶ際に、既に知りたい情報が明確に定められている場合は、知りたい内容に対して多く執筆されている本を選ぶことがおすすめです。
特にキャスティングの行い方や、ラインの結び方、メジャーレイクのポイントマップ等はこれらの代表であり、知りたいことと本に記載している情報がマッチしていることを確認しておく必要があります。
バス釣り本おすすめ10選
【日東書院本社】
基礎から始める ブラックバス釣り入門
その名の通り、バス釣りをはじめて行うアングラーに向けて書かれている本であり、販売されてから長い年月が経っている現在でも人気の書籍となっています。
ルアーアクションの行い方から、ポイント別でのアプローチ方法など、バス釣りの基本からしっかりと記載されている本となっています。
これからバスフィッシングを行う方へはもちろん、バス釣りをもう一度楽しみたいと考えて基礎のおさらいを行いたい方にはおすすめの1冊です。
【つり人社 】
バス釣り入門
有名バスプロである関和学プロによって執筆されている入門書です。
プロが執筆している書籍となっている為、内容が深く、購入したアングラーからは”新しい発見が出来た”などの口コミもある一冊です。
奥が深い内容ではありますが、専門用語が少なく、バス釣りを知らない人にでも伝わる様に執筆されているので、誰でも読みやすい一冊としても人気があります。
本にDVDも付けられており、より一層内容の理解を行うことが出来るようになっている一冊です。
【つり人社】
バス釣りがある日突然上手くなる
日本のトーナメントで非常に高い成績を収め、現在はバスフィッシングの本場であるアメリカのトーナメントにも参加している、青木大介プロによって執筆されている一冊です。
現役のトーナメンターが執筆した一冊であり、バス釣りの基本中の基本の部分から、マニアックなテクニックまで載せられているので、非常に読み応えがあるバスフィッシング本として人気があります。
全体的には初心者向けの内容となっており、分かりやすい表現が多く使われているので、初心者はもちろん、中級者でも楽しむことが出来る1冊となっています。
【CBS・ソニー出版】
まちがいだらけのバッシング
あらゆる釣りジャンルに精通し、王様として人気がある村田基プロによって執筆されている本です。
この本は1992年に出版された本ですが、その人気の高さから再度復刻リリースもされている一冊となっています。
現代の流行の釣りとは異なり、バスフィッシングの本質と基礎に関して事細かに記されているので、バスフィッシングをこれから楽しむ方の基礎固めの一冊としてはもちろん、釣果に悩んでいるベテランアングラーにもおすすめな一冊となっています。
【主婦の友社】
よくわかる バス釣り超入門
バスフィッシングの知識が全くなく、フィールドでの経験値が少ないアングラーにおすすめな一冊です。
ルアーのキャスティングの仕方から、ルアーの使い方まで、バスフィッシングで必要となる一通りの基礎知識を学ぶことが可能です。
他のバス釣り本よりも、写真や絵が多く取り入れられているので、バスフィッシングを難しく考えることなく楽しく読み進めることが出来るようになります。
子供はもちろん、これからバスフィッシングを行いたいと考えている女性にもおすすめすることが出来る入門書となっています。
【地球丸】
バス釣り入門
バス釣り初心者本の決定版として、読者の多くから高い評価が得られている一冊です。
バス釣りの超初心者でもわかりやすい内容で執筆されており、多くの初心者アングラーが教科書的に使用しています。
特に釣り道具の宣伝などが非常に少なく、初心者が知りたいと感じているポイントがピンポイント且つ、詳細に記されているので、読者から”ためになった”と評価されるようになっています。
数ある初心者本の中でも、間違いの無い一冊としておすすめです。
【地球丸】
最強のバス釣り入門
日本はもちろん、本場アメリカのトーナメントに参加してバスフィッシング界の大御所である田辺哲男プロによって執筆された一冊です。
初心者の中でも、更にもう1つ釣りのレベルを向上させたいと考えている方には最高の一冊であり、たまたま釣れた1匹から、自分で釣った1匹に結び付けることが出来る本となっています。
釣り場での答えを導くための考え方が記されているので、バスフィッシングのゲーム性をより深く楽しむことが出来るようになります。
初心者から一歩抜け出したい方におすすめな一冊です。
【日東書院本社】
マンガでわかる 必ず釣れる ブラックバス講座
バスフィッシングの基礎をマンガ形式で学ぶことが出来る一冊です。
マンガ形式なので、子供でも読みやすく、誰でも楽しくバス釣りの基礎を学ぶことが出来る様になっています。
バスフィッシングに使用するロッドやリールの選び方から、糸の結び方、キャスティング、そしてバスの生態にも触れているので、親子でこれからバスフィッシングを行いたいと考えている方にもおすすめな一冊となっています。
【つり人社】
バス・フィッシングの基本と戦略
伝説のバスプロとも呼ばれる林圭一プロによって執筆された書籍です。
小手先のテクニックではなく、バスフィッシングの基礎をしっかりと書き記した本となっており、発行から年月が経った現在でも通用する内容が多く記されています。
正しい基礎知識を基に、どのようにバスフィッシングを上達させていくかという目線で執筆されているので、初心者から中級者へのステップアップには特におすすめの一冊となっています。
年月が経っても色褪せない一冊です。
【つり人社】
バスフィッシング―野に憩う魚と遊ぶパスポート
バスフィッシングのエキスパートであり、日米の両方で豊富な経験を持っているヒロ内藤プロによって執筆された本です。
特に基礎に基づいた合理的な考え方がされており、多くのアングラーがバスフィッシングの教科書と呼ぶ一冊となっています。
バスフィッシングの基礎が非常に内容濃く書かれているので、初心者はもちろん、ベテランのアングラーが読んでも楽しむことが出来る内容となっています。
バスフィッシングの基礎をしっかりと固めたい方には、特におすすめです。
まとめ
バス釣り本は直接フィールドに出向くことが無くてでも、釣りのスキルをUpさせることが出来る方法の一つです。
今回ご紹介した本は全て、初心者におすすめな一冊となっていますので、是非、手に取ってスキルアップを行ってくださいね。
バス釣り 本の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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