エビング用ハリスおすすめ3選！長さや太さの選び方も！

プラグやジグなど大きなルアーに反応しにくくなったキハダマグロを狙うエビング。

完全にコマセについてしまうまでの前半が最盛期で、キャスティング、ジギング、コマセなどで狙いにくいタイミングにも最適です。

ルアーの要素もエサ釣りに近い要素もあるため、ルアーマンでもエサ釣り師でもチャレンジしやすい釣りです。

逆にどちらの要素もあるため、どのような仕掛けを準備するかわからないという方もいるでしょう。

そこで今回はエビングに使用するハリスについて解説をします。

魚を獲る上でとても重要なハリス。

その選び方や、おすすめのハリスをご紹介しますので仕掛けづくりの参考にしてみてください。

エビングに適したハリスの選び方

号数

エビングに使用するハリスの号数は20〜24号程度がおすすめです。

ターゲットはキハダマグロなのでハリスの強度はとても重要。

喰いによって多少太さを落とすことはありますが、あまり極端に細くしないように注意しましょう。

カツオメインの場合は12〜16号程度のハリスでも対応できますが、釣れる魚のサイズは選べないため太めのハリスで備えるほうがいいでしょう。

アベレージサイズや釣況などは事前に船宿に確認をして、推奨の号数を準備することをおすすめします。

素材

エビングのハリスはフロロカーボンのハリスを使用しましょう。

フロロカーボンは伸びがないため、ロッドワークでワームをしっかりと動かしやすいです。

また、表面が硬く耐摩耗性に優れているためヒレやエラなどに擦れてもハリス切れを防いでくれます。

さらにナイロンに比べて張りがあるため、仕掛けの落下中の仕掛け絡みを防止します。

スムーズに仕掛けを落して誘うためにも絡みの少ないフロロカーボンを使用しましょう。

長さ

エビングに使用するハリスの長さは2～4m程度です。

取り込みの際に手繰りやすい3mを基準とするといいでしょう。

誘いを積極的に入れたい場合は、ワームが動きやすい2mがおすすめ。

喰いが渋く、ナチュラルにワームを漂わせたい場合には4mにすることもありますが、取り込みに時間が掛かったり絡みやすくなったりというリスクもあります。

3mをメインに、状況に応じて使い分けるといいでしょう。

針の結束

強度のあるハリスを使用しても、結束が甘いとハリスがすっぽ抜けてしまいます。

太く硬いマグロ用のハリスは結束が難しいもの。

強度を出すためには太ハリスに適した結び方を習得しましょう。

管付き針には坂本結びが、タタキの針には南方延縄結びがおすすめです。

チモトを強化チューブで補強してもいいでしょう。

いずれもしっかりとした強度を出すには構造を理解し、しっかりと結束する必要があります。

慣れていない方は良く練習をするか、針が結んであるセットの仕掛けを選ぶといいでしょう。

エビング用ハリスおすすめ3選

まとめ

今回はエビング用のハリスについて解説しました。

魚とのやり取りに欠かせないハリスは適切なものを選ばなければなりません。

特にキハダマグロのようなパワー、スピードのあるターゲットが相手だと万全の態勢で臨まないとキャッチに繋がらないでしょう。

今回の記事を参考にしてハリスを選び、万全の態勢でターゲットとのやり取りに備えましょう。