ディスプレイに表示される数字で水深が判断できるカウンター付きリール。
イカメタルにおいても、カウンターのある無しで釣果を左右するほど重要な役割を担っています。
しかし、カウンター付きリールもダイワやシマノなど各社さまざまな製品があるため、どのように選んだらよいのかわからなくなることはありませんか。
そこで今回の記事では、おすすめのカウンター付きイカメタルリールをご紹介。
製品選びの参考にしてみましょう。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
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イカメタルでカウンター付きリールを使うメリット
イカの棚にスッテを合わせやすい
イカメタルでカウンター付きリールを使うメリットは、イカのいる水深に仕掛けを合わせられること。
イカはその日の状況や時間帯によって遊泳する水深が変わります。
そのため、いつも同じ層で釣れるとは限りません。
カウンター付きのリールであれば、水深を測りながら釣りができるのが魅力。
また、周りの人と釣れた水深を共有することで、船全体の釣果UPも期待できます。
カウンター付きイカメタルリールの選び方
糸巻き量をチェック
イカメタルはPEラインの0.4〜0.6号を150〜200m巻いて使用することが多い釣りです。
あまりに大きいスプールのリールだと、下巻きを入れる量が増えてしまい大変。
下巻きを入れずに使う方法もありますが、ハンドル1回転ごとの糸巻き量が少なくなるので、できるだけ糸巻き量がぴったりのリールを使いましょう。
0.6号が200m巻ける浅溝スプールの製品がおすすめです。
ギア比をチェック
イカメタルにおいてギア比は、仕掛けの回収しやすさに直結します。
ハイギアのHGやXGギアは仕掛け回収が早いのが特徴。
巻き上げ抵抗は強いですが、早潮などで仕掛けを何度も入れ直したいときに有効です。
反対にローギアのPGタイプは、糸巻き量が少ないため巻き上げが非常に楽なのが特徴。
巻き上げは遅いですが、体への負担が少なく、棚を刻んで誘いたいときにおすすめです。
重さをチェック
1日中シャクリ続けるイカメタルにおいてはリールの重さもチェックしたいポイント。
タックルが軽いと片手で高い位置からのフォールなどもできるため、軽ければ軽いほど使いやすい印象です。
ベイトリールでもジギング用のフルメタルボディーのものよりは、たわみやすい部分にだけ金属を使用したものの方が軽いのでおすすめ。
ハイエンド機の中には200gを切る軽いものもあるので、チェックしてみましょう。
カウンター付きイカメタルリールおすすめ8選
【ダイワ】
LIGHT SW X IC SS/L SS
ICカウンター機能を搭載したコスパに優れるカウンター付きベイトリール。
10cm単位で水深表示が可能なため、狙った棚にぴったりと仕掛けを入れられるのが魅力です。
初心者にも嬉しい船べりアラームを搭載しており、穂先の巻き込みによる破損を防止できます。
金額も手頃なため、これからイカメタルを始める方にぴったりの製品です。
【ダイワ】
紅牙IC（150H）
なめらかな巻き上げ性能が特徴のカウンター付きベイトリール。
ギアには「HYPERDRIVE DIGIGEAR」を使用し、使い込んでも滑らかさが継続するのが特徴です。
また、巻き上げ効率を向上する「HYPER DOUBLE SUPPORT」との相乗効果で、力強く巻き上げできます。
さらに、巻きおもりを軽減する130mmのロングハンドルを搭載。
深場攻略などにぴったりな製品です。
【ダイワ】
ティエラ IC（100H）
軽さが特徴のカウンター付きリール。
165gとカウンター付きリールの中では最も軽い自重のため、リフトやフォールで腕を高く上げても疲れにくいのが特徴。
長時間の釣りには心強い味方になります。
また、水深を音で検知するデプスアラームを採用。
10mごとに音が変化するため、アラーム音だけでも水深を判定することが可能です。
【シマノ】
バルケッタBB（150DH-HG）
実釣によって性能をアップグレードしたカウンター付きリールです。
前作からハンドルのロング化を行い55mmに変更。
軽い力でも巻き上げられるため、深場の釣りでも安心です。
液晶画面はLEDバックライト付きで見やすく、点灯パターンも選択可能。
基本性能を抑えた入門機を探している方におすすめの製品です。
【シマノ】
バルケッタ（100DH-HG）
200gを切る軽量ボディが魅力のベーシックなカウンター付きリール。
軽量で強度の高いCI4+ボディーを採用し、剛性と扱いやすさを追求しています。
また、エキサイティングドラグサウンドを搭載しているため、魚やイカのひきが分かりやすいのが特徴。
値段も手頃で基本性能も高いため、高コスパの製品を探している方はチェックしてみましょう。
【シマノ】
バルケッタFカスタム（150DH-XG）
フォールレバーを搭載したイカメタルリール。
レバーを調節するとフォールスピードをコントロールできるので、等速に落としたいときや特定のレンジをゆっくり通過させたいときにぴったりです。
活性の高いときには、レンジをゆっくりと通過させるだけでもアタリがでることが多いので、数を伸ばしたいときにはレバー付きのリールを使ってみましょう。
【アブガルシア】
MAX DLC
コスパ重視で選ぶ方におすすめしたいカウンター付きリール。
実売価格1万円前後と手に取りやすく、基本機能を抑えて使いやすく仕上げています。
特徴は、大型の液晶ディスプレイ。
「デカ文字カウンター」を採用し、バックライトには視認性に優れる白色LEDを搭載しています。
夜焚きの釣りでもカウンターが見やすいため、子供から年配まで広い世代におすすめしたい製品です。
【テイルウォーク】
TAIGAME DGN 63
仕掛けのレンジを正確にアングラーに伝えられるカウンター付きリール。
タイラバ専用リールと謳われていますが、イカメタルにも威力を発揮します。
ギア比は6.3:1で1回転あたり73cm巻き上げ可能。
大型のイカをかけたときでも巻き上げやすいギア比を搭載し、体への負担を減らせるのが魅力です。
イカメタルの他にも、タイラバやタチウオなどさまざまな釣りに使用したい方におすすめ。
まとめ
今回の記事ではカウンター付きイカメタルリールのおすすめ商品についてピックアップしました。
イカメタルゲームにおいて、棚を合わせる作業は非常に重要です。
カウンター付きならひと目で水深を判断できるため、積極的に導入してみましょう。
カウンター付きイカメタルリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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