サビキ釣りのように数釣りを楽しめつつ、大物も同時に狙うことができるカゴ釣りは、釣りの入門としてもファミリーフィッシングとしても人気のひとつです。
エサ釣りであるため、オキアミなどの餌入れバッカンがあれば快適にカゴ釣りを楽しむことができます。
ただ、初心者の方やこれからカゴ釣りを始めたい方はどういったものを選べばよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、おすすめのカゴ釣り用バッカンをピックアップするとともに、選び方についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
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目次
カゴ釣り用バッカンの選び方
カゴ釣り用のバッカンを選ぶ上で注目すべきポイントがいくつかあります。
これらの点を把握して選ぶことで使いやすいバッカンを選ぶことができるでしょう。
タイプ別で選ぶ
カゴ釣りで使うバッカンのおすすめはセミハードタイプがおすすめですが、使用用途や使い方によっては他のタイプを選ぶ方がよい場合もあります。
カゴ釣りで使うバッカンの種類は大きく分けてソフトタイプとハードタイプ、それらの中間となるセミハードタイプの3つです。
ソフトタイプは柔らかい素材でできているため、未使用時は折りたたんでコンパクトに収納できる点が特徴といえます。
ハードタイプはしっかりとした作りとなっており、中に入れたものが衝撃に強く安全性が高い点や、椅子代わりにできるといった点が特徴といえるでしょう。
セミハードタイプはソフトタイプながらある程度形が崩れにくいため、オキアミなどのエサを溶かす上でもしっかりと混ぜられるなどが特徴といえます。
大きさで選ぶ
カゴ釣り用のバッカンの大きさは溶かすオキアミや作るコマセの量にもよりますが、およそ36〜40cmの内寸のモデルを選ぶとよいです。
あまり大きすぎるバッカンになると、エサが広がりすぎて取り出す上でやりにくくなってしまう恐れがあります。
逆に小さすぎるバッカンになると、十分な量を作れずに使いにくくなってしまうため、このサイズあたりがもっとも使いやすい大きさといえるでしょう。
また、カゴ釣りは用意するものも多いため、道具入れ用としてバッカンを併用する釣り人も多く、ある程度大きさがある方が使い勝手もよいといって間違いありません。
機能性や持ち運びやすさにも注目
カゴ釣りは荷物が多い釣りでもあり、道具を持ち運ぶ上でもバッカンは役に立つ道具といって間違いありません。
また、エサを混ぜるミキサーやカゴにコマセを詰め込むトングなど小物も多いため、小物を収納できるポケットが付いたものなども使いやすいでしょう。
バッカンもハンドルが付いて持ち運びやすいものや、ショルダーベルトが標準装備になっているお得なモデルもあるためチェックしておくとよいです。
機能性や持ち運びやすいバッカンを選ぶことで、より快適に移動やカゴ釣りを楽しむことができます。
カゴ釣り用バッカンおすすめ6選
ここからは、おすすめのカゴ釣り用バッカンについてご紹介していきます。
リーズナブルでお求めになりやすいモデルから、本格派の方も納得の高性能モデルまでチョイスしてありますので、選ぶ上での参考にしてもらえれば幸いです。
【Tansoul】
バッカン
Tansoulからリリースされている、リーズナブルながら必要十分で使いやすいカゴ釣りにも最適なバッカンです。
ソフトタイプのため、使わない時は折りたたんでコンパクトになり省スペース化も可能となります。
上蓋には計測用のメジャーが印字されている点や、小物入れにもなるポケットも付いているなど使い勝手も抜群といえます。
価格も安いため、コストパフォーマンスに優れたモデルといって間違いありません。
【シマノ】
バッカンEV （BK-016Q）
シマノからリリースされている、高品質でスマートながら大容量なカゴ釣りにも最適なバッカンです。
すっきりしたボディながら、カゴ釣り用の道具もしっかりと詰め込める大容量さを誇り、持ち運びの面でも使いやすいモデルといえます。
ソフトタイプながらしっかりした作りとなっており、エサを混ぜる場合や取り入れる場合も使いやすく仕上がっているといえるでしょう。
シマノ独自のガチットハンドルは持ちやすく収納面でもかさばらない優れもので、運ぶ上ではもちろん、車に収納する時にもすっきり収納可能です。
【ダイワ】
トーナメント ハードバッカン FH
ダイワからリリースされている、ハードタイプで高品質かつ本格的なモデルのカゴ釣りにも最適なバッカンです。
高耐久性を誇るハードタイプの頑丈ボディで、しっかりとした縁面でエサもすくいやすい作りは魅力といえるでしょう。
全面ラバー底となっており、滑りにくい面も使いやすくなっています。
本体は継ぎ目のない内側構造となっており、EVA素材のため洗いやすくお手入れも簡単に行える点も嬉しいポイントです。
高品質で高級感のある本格派モデルといって間違いありません。
【アブガルシア】
バッカン40ハンドル付
アブガルシアからリリースされている、エサ用としても道具入れ用としても使いやすくデザイン性も高いカゴ釣りにも最適なバッカンです。
ソフトタイプながらエサ用のバッカンとしても使いやすい程よい硬さもあり、上蓋は開いた状態をスナップボタンで留めてキープできます。
小物などを持ち運ぶ上でもたっぷり収納できる大容量で、バッカンとは思えないスタイリッシュなデザインも魅力といえるでしょう。
【サンライン】
ハードバッカン （SB-232）
サンラインからリリースされている、高耐久性を誇り手入れもしやすい本格志向のカゴ釣りにも最適なバッカンです。
頑丈なハードタイプで極厚EVA素材を使用し、テーパー形状にすることでさらに耐久性の面でも高めたモデルとなっています。
エサをしっかりと混ぜたり、取り出す際に壁際に押し当てても変形しないなど、エサ用バッカンとしての使用感も抜群といって間違いありません。
もちろん、使用後は丸洗いも可能で洗いやすいため、お手入れしやすい点も嬉しいポイントです。
【がまかつ】
セミハードバッカン（GM2515）
がまかつからリリースされている、持ち運びやすく高品質で使いやすいカゴ釣りにも最適なバッカンです。
セミハードタイプで適度な硬さを持たせているため、エサの管理や取り出しも容易に可能といえるでしょう。
成形ハンドルで手に馴染みやすく持ち運びがしやすい点や、日焼けにも強い素材を使用しているため、長く使える点も魅力といって間違いありません。
高品質で釣り人からも絶大な信頼を得ているがまかつのまさにエサ釣り用ともいえるバッカンとなっています。
まとめ
カゴ釣りは数釣りも大物狙いも楽しむことができる上に、誰でも楽しみやすい人気のエサ釣りといえます。
意外と荷物も多く、コマセを用意する必要があるなどバッカンの存在は欠かせないといっても過言ではないでしょう。
ぜひ、この機会にお気に入りのカゴ釣り用バッカンを手に入れて、快適にカゴ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
カゴ釣り用バッカンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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