サーフ(砂浜)は、餌でもルアーでも釣りを楽しめて、小物から大物まで狙える魚種豊富な好釣り場です。
キスが有名ですが、ヒラメやマゴチなど食べておいしい大物も狙えるので、ぜひクーラーボックスで持ち帰って味わってみましょう。
実はサーフでクーラーボックスを使う場合、いくつかの注意点があり、選び方にもポイントがあります。
そこで今回は、サーフで使うクーラーボックスを選ぶポイントや、おすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 サーフ釣りにクーラーボックスは必要?
- 2 サーフフィッシングに適したクーラーボックスの選び方
- 3 サーフ用クーラーボックスおすすめ10選
- 3.1 【シマノ】ホリデークール 60(NJ-406U)
- 3.2 【アバンテ】レジャークーラー パラオ #150
- 3.3 【ダイワ】クールラインα SU1000X SURF
- 3.4 【シマノ】フィクセル サーフ キススペシャル 12L(120UF-N12N)
- 3.5 【ダイワ】プロバイザーHD 2100(GU 2100X)
- 3.6 【ダイワ】ライトトランクα 24L(GU 2400)
- 3.7 【サンカ】デオライド 36L(DR-38)
- 3.8 【シマノ】スペーザ ライト 35L(NS435-U)
- 3.9 【サーモス】ソフトクーラー 26L(ROC-002 MDB)
- 3.10 【カミワザ】フィッシュキャリーバッグ2 トートバッグタイプ
- 4 まとめ
サーフ釣りにクーラーボックスは必要?
サーフには、キスをはじめとして、カレイやマゴチ、地域によっては青物やサケマスなど、おいしい魚はたくさんいます。
それらの魚を釣って食べてみたいという場合は、クーラーボックスを持ち歩くのがおすすめです。
サーフでの釣りは夏場がハイシーズンになる場合もあり、生の魚をそのまま置いておくと、短時間でも傷むリスクは大きいです。
また、夏場は熱中症のリスクもあるので、飲み物を持ち歩くためにもクーラーボックスを用意するのがおすすめです。
ただし、サーフにはサーフ用にクーラーボックスを選ばないと使いにくいので、専用で用意するといいでしょう。
サーフフィッシングに適したクーラーボックスの選び方
クーラーボックスは1つですべての釣りに対応するのは難しく、基本的にはその釣りごとに用意するのがベストです。
特にサーフではクーラーボックスの使い方も少し変わるので、どういったものが良いか改めて考えてみましょう。
クーラーボックスとクーラーバッグの使い分け
サーフの釣りでは、キス釣りなど釣り座を構えて釣る釣り以外は、移動しながら釣るラン&ガンスタイルが多くなります。
ラン&ガンでなくても、サーフでは車をそばに止めることができず、大荷物を持ち歩くのは面倒なことが多いでしょう。
釣り座を構える場合はクーラーボックスで構いませんが、移動する場合はクーラーバッグもおすすめです。
クーラーバッグであれば、使わないときに畳んで持ち歩けるので、目的の魚が釣れるまでは邪魔になることがありません。
ただし、保冷力はクーラーボックスに劣るので注意しましょう。
車からあまり離れずに釣れる場合は、車にクーラーボックスを積んでおいて、釣れたら入れに行く形もおすすめです。
魚のサイズに合わせで幅を選ぶ
サーフでは多種多様な魚が狙えて、キスのような20cm台の魚から、50cmを超えるヒラメやマゴチのような魚までいます。
携帯性やコストはもちろんですが、クーラーボックスは大きくなるほど必要な保冷材も多くなり、用意も大変になります。
このため、クーラーボックスを選ぶときは、必要最低限のサイズに収めておくのがベストなのです。
サイズを選ぶときに特に重要なのが幅で、入れる魚が曲がらないサイズを選ぶのが基本です。
魚を曲がった状態で持ち運ぶと、身が潰れたり、ぶつかってアザのような状態になり、味が落ちたり傷みやすくなります。
キスのように魚を数釣りする場合は、加えて容量もチェックするといいでしょう。
洗いやすいものを選ぶ
サーフでの釣りには砂がつきもので、砂の汚れはクーラーボックスにとっても厄介です。
注意していても魚への砂の付着は避けられず、どうしても使用後のクーラーボックスに砂が残ってしまいます。
そのため使用するたびに洗浄が必須になるので、洗いやすいものがベストです。
フタが取り外せるものなら、ヒンジ部分の砂噛みも解消しやすいですし、スムーズに掃除できます。
大きいクーラーボックスは、水を入れると相当な重さになるので、洗浄時にも便利な水抜き栓があるといいでしょう。
レジャー用クーラーボックスを代用する場合、こういった作りになっていないこともあるので、よくチェックして購入しましょう。
キャスター付きはNG
一部の大型クーラーボックスには、持ち運びを楽にするためにキャスターが装備されています。
たしかに舗装路では便利なのですが、砂浜ではキャスターが転がらないですし、砂が噛んですぐにダメになってしまいます。
駐車場などで作業するだけでも、砂を噛んですぐに壊れてしまうので、使うのであれば車から降ろさないのがベストです。
新しくサーフ用にクーラーボックスを購入する場合は、キャスター付きでないものを選ぶようにしましょう。
サーフ用クーラーボックスおすすめ10選
上記したポイントを踏まえ、サーフ用におすすめのクーラーボックスを厳選してご紹介します。
サイズは様々なものをピックアップしたので、狙いたい魚のサイズに合わせて選んでくださいね。
【シマノ】
ホリデークール 60(NJ-406U)
サーフ用クーラーボックスとしては最小サイズともいえる、コンパクトなクーラーボックスです。
内寸で幅約26cmとキス釣りなら十分で、そこまでたくさん持ち帰らないのであれば、収納や持ち歩きも苦にならないサイズでしょう。
安くても保冷力は丸1日持つ本格派なので、気軽な釣りにコスパ良くクーラーボックスを用意したい方におすすめです。
【アバンテ】
レジャークーラー パラオ #150
シンプルな作りながら便利な機能を備え、お手頃価格でコスパに優れるクーラーボックスです。
フタは左右どちらからでもフルオープンでき。魚を入れるときも出すときも便利で、洗うときには取り外しも可能です。
内寸で幅28cmあるので、このサイズであればキス釣りはもちろん、イナダやサバなど青物を持ち帰るときにも使えるでしょう。
【ダイワ】
クールラインα SU1000X SURF
投げ釣りに幅広く使える便利な装備が充実した、小型のクーラーボックスです。
サイドには仕掛けなどの収納に便利なサイドボックス付きで、竿安めにちょうどいいロッドスタンドも装備できます。
断熱材には真空パネルを採用し保冷力もばっちりなので、じっくりキスの数釣りを楽しみたい方にもおすすめです。
【シマノ】
フィクセル サーフ キススペシャル 12L(120UF-N12N)
本気でサーフでのキス釣りを極めたい方のために開発されたクーラーボックスです。
スムーズに餌付け可能な小出し餌箱に、外装のシンカーホルダーなど、より効率的な釣りを実現するアタッチメントが充実しています。
最長35時間の保冷力があり、内寸32cmで容量12Lと大き目なので、アタッチメントを外せば様々な釣りにも使用できます。
【ダイワ】
プロバイザーHD 2100(GU 2100X)
釣り用のクーラーボックスに欲しい機能の基本を全て押さえた、ベーシックなモデルです。
洗いやすい取り外し可能なフタに、手を汚さず開放できる水抜き栓、冷気を逃がさずに小魚を入れられる小窓も装備しています。
サーフはもちろんほかの釣りにも流用しやすいサイズなので、いろいろな釣りを楽しみたい方にもおすすめです。
【ダイワ】
ライトトランクα 24L(GU 2400)
大容量でありながら軽量で堅牢な作りが魅力の、汎用性に優れたクーラーボックスです。
大人が座っても平気なほど頑丈に作られていながら、本体は約4㎏と軽量で、椅子兼用として使えるのもおすすめポイントです。
内寸で幅46.5cmで24Lとやや大き目なので、アベレージサイズのカレイや、イナダやサゴシなどを数釣りしても安心ですね。
【サンカ】
デオライド 36L(DR-38)
低価格ながらサイズも大きめで、釣りにピッタリの機能性を備えたおすすめモデルです。
内壁に消臭成分を配合した素材を使用しており、魚や生餌の匂いを軽減してくれるので、掃除の手間を軽減できる優れものです。
レジャー用クーラーボックスと共通の規格なのでやや面積は狭めですが、幅48.5cmあるので、幅広い魚種に対応できます。
【シマノ】
スペーザ ライト 35L(NS435-U)
大型なので幅広い大型魚に対応し、大物をおいしく味わいたい方におすすめのクーラーボックスです。
内寸で幅59.2cmとスズキ狙いにもピッタリのサイズで、いわゆる座布団サイズのカレイが釣れても安心でしょう。
このサイズでキャスターレスは珍しいので、サーフでの大物狙いにはベストなクーラーボックスと言えます。
【サーモス】
ソフトクーラー 26L(ROC-002 MDB)
リリース前提での釣りでも、備えとして持ち歩くのにもおすすめの、折りたたみ可能なソフトクーラーボックスです。
幅44cmで容量26Lと、ワカシなども入れることができるサイズで、畳めば座席の下に入るほどコンパクトになります。
サーフではおいしい外道がいろいろ釣れるので、こういったアイテムを一つ用意しておくと楽しみが広がりますね。
【カミワザ】
フィッシュキャリーバッグ2 トートバッグタイプ
折りたためばコンパクト、開けば大型になるクーラーバッグです。
自称「最もかさばらない簡易クーラー」で、畳めばラン&ガンでも持ち歩けるサイズになり、開けばアキアジも入るほどのサイズがあります。
軽自動車やコンパクトカーなど、車事情で大型クーラーボックスは乗らないけど、大物をあきらめたくない方からも好評です。
まとめ
釣った魚を安全に持ち帰っておいしく食べるには、クーラーボックスは必須アイテムです。
サーフには食べておいしい魚がたくさん潜んでいるので、砂浜での使用に適したクーラーボックスを用意して、ぜひ味わってみてくださいね。
サーフ用クーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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