釣りで釣った魚を美味しく頂くためにも鮮度管理は欠かせません。
そのためには釣ってすぐの一連の処理がとても重要になってくるのですが、血抜きとセットで脳天締めは重要な処理の一つになります。
そこで今回は、脳天締めに最適な、おすすめのナイフをご紹介します。
一見面倒な作業かもしれませんが、なぜ脳天締めが重要なのかも併せて解説しますので是非参考にしてみてください。
- 釣り歴13年
- 大会出場経験あり
小学生の頃に行ったサビキ釣りをキッカケに釣りの世界にのめり込み、今に至ります。 休みの日はショアジギングメインに磯、防波堤問わず各地を飛び回るほどの釣りバカです。 時期によってエギング、フカセ釣り、シーバス等、他のジャンルも含め様々なターゲットを狙っています。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
- 1 魚にナイフで脳天締めをするメリット
- 2 魚の脳天締め用ナイフの選び方
- 3 魚の脳天締め用ナイフおすすめ10選
- 3.1 【ダイワ】 フィールドナイフ(SL-78)
- 3.2 【ダイワ】 フィッシングナイフ2型+F ブラック
- 3.3 【シマノ】 シースナイフ ロング(CT-513N)
- 3.4 【シマノ】 フィッシングナイフ スライドナイフ(CT-911R)
- 3.5 【がまかつ】 フィッシングナイフ 440ステンレス(GM2014)
- 3.6 【ベルモント】 フィッシング出刃105mm
- 3.7 【ベルモント】 フィッシング小出刃 105mm(MP-186)
- 3.8 【モーラ・ナイフ】 Mora knife Companion MG
- 3.9 【モーラ・ナイフ】 モーラナイフ Morakniv Garberg Standard
- 3.10 【MOSSY OSK】 ナイフ シースナイフ
- 4 まとめ
魚にナイフで脳天締めをするメリット
当然ながら、魚は釣り上げると暴れます。
その際に暴れて身をあらゆる場所で打ち付けてしまうと、身の血管が破れ内出血するなどで身が痛み、味が落ちる原因になってしまうのです。
それはクーラーボックスの中でも同じことで、血抜きのみでは魚はまだ動き回るため、知らぬ間に魚を痛めてしまっていることが多いのです。
そこで重要なのが脳天締めであり、これをすることで魚は暴れて動き回ることがなくなるので家に帰って頂くまで良い保存状態を保つことができます。
魚の脳天締め用ナイフの選び方
サイズ感
サイズ感はナイフを選ぶ上で重要なポイントになります。
大きすぎると扱いにくく、小さな魚には不向きですし、逆に小さいものは携帯性には優れますが、魚が大きいと最悪刃が届かない可能性もあります。
おすすめは刃渡10cm前後程度のもので、このサイズであればアジ、メバルなどの小さな魚からブリなど大型の魚まで、基本どのサイズの魚でも脳天締めには対応できるでしょう。
コンパクトに刃が収納できるものもおすすめです。
携帯性
釣りに携行する上では、携帯性も欠かせない要素の一つです。
出刃包丁や牛刀包丁のようなしっかりとした包丁は嵩張るため携行するのには不向きですし、何より扱いづらいです。
そのため折り畳み式のナイフやバタフライ式ナイフなどのコンパクトな釣り用・アウトドア用ナイフが使いやすく携帯性にも優れているので、おすすめです。
また、ベルト通しやベルトにホルダーを固定して使用できるものもあり、そちらもすぐに取り出せるので便利です。
強度
魚を締めるには刃の強度はある程度強くなければいけません。
薄く厚みのない刃では刺すときにたわんでしまったり、大きな魚の場合、魚が暴れると最悪の場合刃が曲がってしまう恐れもあります。
そのため携行性に優れたコンパクトなものであっても、刃の厚みには十分に注意する必要があります。
一般的に釣りなどアウトドア用に開発・販売されたナイフはその点を考慮して製造されていることが多いのですが、選ぶ際に気をつけるべきポイントと言えるでしょう。
魚の脳天締め用ナイフおすすめ10選
【ダイワ】
フィールドナイフ(SL-78)
ダイワから発売のコンパクトなフィッシングナイフになります。
こちらの商品はスライド式になっており、使用しないときは安全かつコンパクトに格納でき、使うときは素早く準備することができる優れものです。
刃渡は7.8cmと少し短めですが、刃の強度も十分にあり、リーフ型の刃の形状で刺さりやすくブリでも問題なく締めることができます。
また、手入れのしやすい両刃研ぎであるのも嬉しいポイントです。
【ダイワ】
フィッシングナイフ2型+F ブラック
同じくダイワから発売のコンパクトなフィッシングナイフになります。
全体的にブラックで見た目は非常にカッコ良く仕上がっています。
こちらは収納方法がバタフライ式になっており、素早く刃を出して使用することが可能です。
また、刃の表面にはフッ素コーティングが施されており、錆びにくく、汚れにくい仕様になっています。
刃渡りは8.4cmで、十分な長さがあるためさまざまな魚種に対応できるでしょう。
【シマノ】
シースナイフ ロング(CT-513N)
シマノから発売のコンパクトで使い勝手の良いナイフです。
先端は非常に細く、先細り形状になっているため脳天締めが非常にやりやすく、また刃はフッ素コーティングが施されており、錆や汚れにも強いのが特徴です。
また、グリップは非常に手に馴染み握りやすく設計されているため、持ちやすく力も込めやすくなっています。
水抜き穴付きの樹脂製のシースが付属しており、使わない際は安全に収納できます。
【シマノ】
フィッシングナイフ スライドナイフ(CT-911R)
シマノから発売しているスライド式のコンパクトなナイフになります。
ネジを回して刃のロックを解除するタイプのもので、安全に刃を格納することができるため、携帯時に誤って刃が出てしまい怪我をするリスクもありません。
また、刃渡りも7cmと脳締めや血抜きなどの処理をするには十分な長さがあり、ネジを外して刃と柄の部分に分けて丸洗いが可能なのでお手入れも簡単です。
【がまかつ】
フィッシングナイフ 440ステンレス(GM2014)
がまかつから発売されている大型のフィッシングナイフになります。
標準的なナイフの形状で特に特別な点はありませんが、14.3cmの大きな刃で持ち重りがあり安定性があるのと作りがしっかりしており、脳締め・血抜きはもちろん、魚を捌くことも可能です。
刃はステンレス素材ですので錆びにくく、革のケースが付属しているので、使わない際は収納して安全に持ち運ぶことができます。
【ベルモント】
フィッシング出刃105mm
ベルモントから発売の釣り用小出刃包丁です。
小出刃包丁のため、通常のナイフよりも厚みがあり、小さいながらも強度があるのが特徴です。
また、刃の背面にはギザギザの鱗取りがついており、小さな魚であれば下処理のみならず捌くことも可能なので、一本でなんでも一通り済ませたい方にはおすすめの商品になります。
価格も1000円を切るので非常にコスパに優れた一品と言えるでしょう。
【ベルモント】
フィッシング小出刃 105mm(MP-186)
こちらも同じくベルモントから発売のフィッシング用小出刃包丁です。
こちらは先ほどのモデルと比較して刃の材質がステンレスではなくモリブデンバナジウム鋼を使用しており、ステンレスのものよりもさらに強度があり錆びにくい性質があります。
研ぎ直ししにくいのが難点ですが、毎回のお手入れが簡単になり切れ味も持続しやすいのでおすすめです。
【モーラ・ナイフ】
Mora knife Companion MG
キャンプなどのアウトドアナイフにおいて有名なスウェーデンのモーラナイフ社のステンレス製ナイフになります。
程よい軽さと刃の長さは10.4cmで使いやすく、キャンプのみならず釣りにおいてもおすすめのナイフになります。
小型の魚から大型の魚まで幅広く対応でき、ベルト通しが付いたシース付属しているので携帯性・安全性共に優れ、バランスの取れた性能を持ち、どんなシチュエーションでも扱いやすいでしょう。
【モーラ・ナイフ】
モーラナイフ Morakniv Garberg Standard
モーラナイフ社の最もスタンダードな携帯ナイフになります。
同社の製品である「Companion」と比べると刃の重厚感がこちらの方が上手で、よりしっかりとして強度のあるナイフを求める方はこちらがおすすめです。
刃渡りは10.9cmで非常に使い勝手の良い長さで、魚を締めるのはもちろんのこと、捌く際の骨切りも可能です。
重さが気にならなければ非常に使いやすく快適に作業が行えるでしょう。
【MOSSY OSK】
ナイフ シースナイフ
「MOSSY OAK」のシースナイフは、全体的にウッドを使用したデザインで、自然に馴染むクールなデザインが特徴です。
刃はステンレスで、刃渡りは13.5cmと少し長めで幅広い魚種に対応でき、先端は程よく尖っているため刺さりも申し分ない仕上がりになっています。
また、シースの素材は革でできているため丈夫で、毎回の手入れをしっかりと行えば長く使える良い一品です
まとめ
今回は魚の脳天締めに最適なナイフを10選ご紹介しました。
ナイフの種類は非常に多く、迷う人も多いのが現実ですが、フィッシング専用に開発されたものはもちろん、アウトドア用のナイフも非常に使い勝手の良いものが多くあります。
ぜひ参考にしていただき、自分に合った一品を探してみてください。
魚の脳天締め用ナイフの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方