てくてく歩いてルアーをトローリングするテクトロはお手軽にシーバスを釣ることができるおすすめの方法です。
「そう聞くけど、実際はそんな簡単に釣れなかった」
そんな経験はありませんか?
それは、間違ったテクトロをしているからです。
いままでテクトロで釣果をあげることができなかった方でも、この記事を読めばテクトロでシーバスが釣れるようになるでしょう。
シーバス歴10年のライターがテクトロで簡単にシーバスを釣るコツと釣れるルアー&ワームをご紹介します。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
テクトロってどんな釣り?
船からルアーを垂らしてそのまま船を走らせてルアーを引いて魚を狙う「トローリング」という釣りがあります。
船を走らせるのではなく、壁際をてくてく歩きながらルアーをトローリングする釣り方が「テクトロ」と呼ばれています。
シーバスは防波堤や岸壁の影に隠れて小魚を補食しようと待っていることが多い魚です。
そのため、岸際をピンポイントに狙えるテクトロは、防波堤や岸壁からシーバスを釣りやすい釣り方といえるでしょう。
シーバスをテクトロで狙うメリット・デメリット
メリット
岸際のシーバスを効率良く狙える
テクトロは岸際でルアーを引きながら歩く釣り方なので、岸際に付いているシーバスの目の前にルアーを通すことができます。
岸際に付いている全てのシーバスにアピールができるため、効率良くシーバスが釣れるでしょう。
初心者でも簡単で釣りやすい
テクトロは岸際を歩くだけで釣りが成立するので、ルアーを投げられないような初心者の方でもシーバスが釣れるチャンスがあります。
ルアーを投げるのはコツがいり、釣りを始めてすぐの初心者にはなかなか難しいですが、そのような技術もいらずシーバスを狙えるのは大きなメリットです。
デメリット
シーバスをバラしやすい
テクトロはルアーを投げてシーバスを狙う釣り方よりも、短い距離でやりとりを行うため、やりとりが難しくバラしが多い釣り方です。
しかし、シーバスを掛けるチャンスが多い釣り方なのは確かなので、たくさんシーバスを掛けてバラさないよう練習を積めば問題ないでしょう。
ルアーをロストする可能性が高め
テクトロは防波堤や岸壁でルアーを引いて歩く釣り方なので、根掛かりなどでルアーをロストする可能性は高めです。
実際に防波堤や岸壁には根掛かりするような障害物も多くありますが、シーバスは障害物に隠れていることが多いため、ルアーのロストを恐れず釣りをすることが良いでしょう。
テクトロに適したルアー&ワームの選び方
釣り場の水深に適したルアーの重さ
テクトロ用のルアー&ワームは、よく行く釣り場の水深に合わせて重さを選んでください。
テクトロは水深1m前後からできる釣り方ですが、シーバスの付いている水深は場所によって変わります。
浅めの釣り場でテクトロされる方は10g前後のルアー&ワームやフローティングのルアー、水深が深めの釣り場でテクトロをされる方は20g以上などの重めのルアー&ワームを選ぶようにしましょう。
ルアー&ワームのアクション
テクトロ用のルアー&ワームを選ぶ際には、ルアー&ワームのアクションにも注目しましょう。
テクトロは同じポイントでも激しめのアクションがよい日やナチュラルなアクションがよい日など、異なるパターンのときが多くあります。
様々なルアー&ワームで異なったアクションをシーバスに見せる方が、その日の正解のアクションも探りやすいので、何種類か異なるアクションのルアーを持っておくようにしましょう。
ルアー&ワームのコスパ
テクトロは岸際を攻める釣り方なので、当然ルアー&ワームのロストも多いです。
そのため、コスパの良いルアー&ワームを使用した方がよいでしょう。
値段が高いルアーは動きもよいことが多いですが、最近ではコスパの良いルアーでも完成度が高く、十分にシーバスが釣れます。
コスパの良いルアーで、根掛かり等のロストを恐れずシーバスを狙いましょう。
テクトロ向けルアー&ワームおすすめ5選
【コアマン】
VJ-22
コアマンVJ-22は、シーバス釣りにおいて外せない定番ルアーですが、実はテクトロでもその威力を発揮します。
VJ-22は、通常のルアーでは難しい「水深をキープして泳がすアクション」がやりやすく、テクトロで使用しやすいルアーの1つです。
VJシリーズは、22gのVJ-22の他にも16gのモデルや28gのモデルもあり、釣り場の水深によって使い分けることができるのもポイントで、どんな方にもおすすめできるルアーです。
【ダイワ】
モアザン ミドルアッパー
ダイワ モアザンミドルアッパーはテクトロに適したワームで、バイブレーションなどのハードルアーで口を使わないスレたシーバスにも強いワームとなります。
ワームは柔らかいほどナチュラルなアクションができますが、柔らかすぎるとすぐに穴が開いたり、消耗が早いなど使いにくいことも多いです。
しかし、ミドルアッパーの適度な柔らかさによりキビキビとした動きもできるので、様々なパターンがあるテクトロにも対応できるでしょう。
好みの重さのジグヘッドと組み合わせて使いましょう。
【オルルド釣具】
メタルバイブレーションⅡ 7.5cm 30g
オルルド釣具のメタルバイブレーションⅡは、コスパに優れたメタルバイブレーションで、ロストの多いテクトロにもってこいのルアーとなっています。
5個入りで1700円台という驚異のコスパですが、実際にシーバスにもしっかりとアピールできるアクションをするでしょう。
カラーリングのパターンも何種類かあり好みのカラーを選ぶことができるので、パッケージなどを気にせず、コスパの良いルアーでテクトロをしたい方におすすめのルアーです。
【メジャークラフト】
ジグパラスピン
メジャークラフトのジグパラスピンは、コスパの優れたスピンテールジグでテクトロにおすすめできるルアーです。
スピンテールジグはテール部のブレードにより、水深をキープしてルアーを動かすことができます。
テクトロでは水深を意識して釣りをする必要があることから、このように狙う水深をコントロールしやすいルアーが最適でしょう。
また、価格も1個800円前後と安めで、ロストの多いテクトロでも気にせず使用できるでしょう。
【タックルハウス】
ローリングベイト
ローリングベイトはナチュラルなアクションがウリで、メタルバイブレーションなどの強い動きで反応がない場合に使用できるルアーです。
テクトロでは激しめのアクションでアピールしたほうがよいときもありますが、反対にナチュラルなアクションでしか反応が無いときもあります。
ローリングベイトはバイブレーションとシンキングペンシルの中間のような存在で、何をやっても反応がないときに投入してみる価値のあるルアーです。
シーバスをルアー&ワームのテクトロで釣るコツ
とにかく歩く
テクトロはシーバスを釣りやすい狙い方ですが、アタリがないときもあります。
しかし前にアタリがなかったところでも、もう一度歩けばアタった、釣れたということは多いです。
そのため、自分が思っているよりも、もっと多く歩いてみましょう。
防波堤でテクトロするなら、1往復して釣れなくても4、5往復してみてください。
潮の流れを意識する
通常の投げて釣る釣り方のように、流れている潮を意識しましょう。
川の釣りでは上流から下流にルアーを流すのが黄金パターンとされていますが、テクトロでも同じで、潮の流れに対して同じ向きに進んでいくようにしてください。
きっと、いままでよりも多くシーバスを掛けることができるでしょう。
まとめ
テクトロという狙い方を知っていれば、岸際のシーバスを狙えることから通常の投げて釣る狙い方しか知らない方と比較して、何倍も釣果に差を付けることができます。
今まで投げて釣る狙い方しかされてこなかった方は、ぜひこの機会にテクトロをやってみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
テクトロ向けルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方