雄大な大自然の中を流れる渓流は、神秘的でアングラーにやすらぎや高揚感を与えてくれます。
静かな山奥からは、やわらかな木漏れ日が差す中で、渓流のせせらぎに混じって時に生き物の息吹が感じられます。
渓流釣りには、普段の街中での生活では感じることのできない、人間の本能を呼び覚まされる何かがあります。
今回は、そんな大自然での渓流釣りを、より快適に過ごしていただくために、おすすめのパンツとズボンをご紹介させていただきます！
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渓流釣りで履くパンツ・ズボンとは
渓流魚は足で釣る。
釣りをしていると、魚を足で釣るという表現が使われることがあります。
渓流魚を釣るには釣れないポイントで粘るより、魚を求めて歩き回り、よいポイントを探し続けることが重要だということです。
特に、渓流釣りは釣りの中でも1日の移動距離が長くなりがちな釣りです。
だからこそ、動きやすくて履き心地のよい、耐久性や機能性にも優れたパンツやズボンが求められます。
今回は、全国の渓流解禁期間を快適に過ごすのにピッタリな、パンツやズボンをご紹介させていただきます。
渓流釣りに適したパンツ・ズボンの選び方
動きやすさ
移動距離が長くなりやすい渓流釣りでは、動きやすいものがおすすめです。
一般的な渓流釣りでは、ゴツゴツした大岩がそそり立つ中、険しい渓谷を下流から上流に向けて釣り上がっていきます。
そんな状況下において、脚を振り上げにくいズボンを履いていると、移動するのも一苦労になってしまいます。
渓流釣りではウェーダーの有無にかかわらず、オールシーズンにおいてストレッチ性の高いズボンの方が快適な釣行になるでしょう。
速乾性のよさ
春先の渓流釣りでは、ウェーダーを履くスタイルでの釣りが一般的かと思います。
これが夏場になると、「ゲータースタイル」や「ウェットウェーディング」といわれるスタイルで釣りをする方もいらっしゃいます。
これらは濡れることを前提とした釣りのスタイルで、夏場のウェーダーを使用する蒸し暑さから解放してくれます。
いずれのスタイルにしても、快適に釣りを楽しむには汗による蒸れや、水に濡れた場合の対策として速乾性があると快適です。
なかなか乾かないパンツやズボンだと、身動きを取るのが重くなりますし、体調に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
耐久性の高さ
渓流での移動時にはゴツゴツとした岩肌や、藪の中での木の枝などにズボンが擦れたり、引っかかることがあります。
そんな時に耐久性のないズボンだと、損傷が大きくなってしまい、釣りを続行することができなくなってしまうかもしれません。
なので、ズボンを選ぶ際には、耐久性が高くて破れにくい、さらには引っかかりにくさも兼ね備えたズボンを選ぶのがおすすめです。
肌の露出は避ける
安心安全な渓流釣りを考えると、肌の露出はできるだけ避けることをおすすめします。
実は渓流釣りにはさまざまなリスクが潜んでいます。
例えば、日焼けも1つのリスクです。
標高の高い渓流では天候のよい日に日差しが非常に強くなり、日焼け対策をしていないと、あとでひどい日焼けの症状が現れます。
そのほかにも、蚊やアブ、ハチ、ムカデなどの虫やヘビからの攻撃のリスクも潜んでいます。
藪の中を歩いていると、知らない間にウルシに触れてしまうことだってあるでしょう。
このように、渓流には多くのリスクが潜んでおり、肌の露出を避けることで、これらのリスクから自分の身を守ることができます。
渓流釣り用ズボンおすすめ5選
【パズデザイン】
ストレッチパンツ（SPT-010）
ストレッチ性がよく、脚を振り上げたときにつっぱりにくいので、渓流での移動も快適です。
速乾、撥水性にも優れているので、ウェットウェーディングで濡れた場合にもすぐに乾いてくれます。
サイドに大型のカーゴポケットが配置されており、小型のタックルボックスを収納することもできます。
カラーバリエーションも豊富なので、好みに合った1着が見つかるはず！
【リトルプレゼンツ】
P-17 SP リバーパンツ（P-17）
動きやすくてしなやかな、人気のあるズボンです。
速乾性に優れており、ウェーダーの下に履くのもよいですし、ウェーダーなしでそのまま水に入ってもすぐに乾いてくれます。
UVカット加工が施されているので、日焼けによる疲労からも守ってくれます。
サプレックス製のナイロンズボンで、引き裂き強度にも優れていて、渓流釣りを安心して快適に楽しむことができます！
【リトルプレゼンツ】
P-19 ツインライン® ドライパンツ（P-19）
ポリエステル100%の素材で作られており、適度なストレッチ性があるので動きやすく、アクティブな渓流釣りにおすすめのズボンです。
速乾性にも優れていて、新コンセプトクーリング素材Uchimizu®が汗や水分を素早く吸収して気化させてくれます。
UVカット加工も施されているので日焼け対策もバッチリです！
履き心地としてはスリム感があって、藪漕ぎなどの際に引っかかりにくさを実感できるデザインになっています。
【リトルプレゼンツ】
P-25 SP フィッシングパンツ（P-25）
立体裁断によって作られたゆとりのあるシルエットは、渓流釣りにおいて動きやすい快適なズボンになっています。
素材にはサプレックス®ナイロンが使用され、強度と速乾性にも優れ、ウェットウェーディングに最適です！
ポケットは一般的なズボンと同様に前後左右に1つずつ配置されており、小物の収納には心配いりません。
足首をバンドで絞れるようになっているので、ウェーダーを履く場合にも裾がめくり上がりにくく配慮されています。
2種類の好きなカラーから選べるようになっています！
【シーピープル】
3mmロングウェットパンツ71
ウェットスーツで使われるウェット素材を用いて作られたズボンで、抜群のストレッチ性能があります。
さまざまなマリンスポーツでの使用を想定して開発された製品ですが、アクティブに動き回る渓流釣りにも最適です。
生地の厚みはしっかり3mm確保されており、膝の部分は厚手の生地で強化されているので、岩場での使用にも安心です。
履き心地がよくて、多少の肌寒さがあるときにも重宝します！
渓流釣り用パンツ（ショーツ）おすすめ5選
【ワコール】
CW-X スポーツショーツ（ボクサータイプ）（HSO500）
吸汗性と速乾性に優れたパンツです。
渓流釣りの移動時の汗や、浸水による濡れにも、その性能を存分に発揮してくれることでしょう！
また、パンツの裾がズレ上がりにくい設計になっており、アクティブに動き回っても快適な履き心地をキープしてくれます。
ストレッチ性能も抜群で、足の動きを考えた設計になっているので、渓流釣りでの長距離移動も快適です！
【ワコール】
CW-X スポーツショーツ（ビキニタイプ）（HSO540）
ビキニラインが体に沿ったデザインになっており、履き心地も動きやすさもバッチリです！
吸汗性と速乾性にも優れており、そもそもビキニタイプなので、パンツの面積が小さく乾燥しやすいパンツです。
最近ではボクサータイプのパンツを愛用される方が多いかと思うのですが、ボクサータイプにはない開放感があります！
ウェットウェーディングで濡れたとしても、その速乾性と肌触りのよさで、快適な渓流釣りを満喫できるでしょう！
【ワコール】
CW-X スポーツショーツ（ボクサータイプ）（HSO550）
EVRDRY素材で作られており、糸には活性微粒子が練りこまれ、糸の表面積を広くしています。
この糸によるメッシュ構造が速乾性を最大限に引き出し、渓流釣りでの使用にも最適になっています！
ボクサータイプになりますが、ビキニタイプに近いショートタイプのボクサーパンツになっており、開放感のある履き心地です。
抗菌防臭効果もあるので、渓流釣りでの使用でもその効果を発揮してくれるでしょう！
【ワコール】
CW-X スポーツショーツ（ロングショーツ）（HSO100）
股関節回りのサポートがしっかりしており、長時間の渓流での移動による疲労から守ってくれます。
背中と内腿部にメッシュ構造を採用しており、通気性にも優れています。
パンツの素材は吸汗性と速乾性に優れているので、ウェットウェーディングにも最適かと思います。
ほどよい締め付け具合と肌触り、通気性のよさから各種スポーツや普段履きにも重宝し、リピートする方が多数の人気のパンツです！
【ブロスバイワコールメン】
ボクサーパンツ（ボクサータイプ）（GT3910）
パンツの全面と背面に独自のエアスルー機能を搭載しており、通気性が抜群です！
熱や汗による湿気をしっかり排出して、蒸れを防いでくれます。
生地も吸汗速乾性のよい素材で作られており、履き心地のよいデザインになっています。
4種類の迷彩柄から好きなデザインのものを選べ、渓流釣りだけでなく普段履きにもおすすめの1着です！
まとめ
今回は爽やかな渓流での釣りを、より快適に過ごせるアイテムをご紹介させていただきました。
ウェーダーレスのウェットウェーディングは快適で動きやすく、渓流での移動範囲を広げてくれることでしょう！
沢山のポイントにアプローチできるようになると、出会える魚の数も自然と増えてくるはずです。
次の休日は、渓流のウェットウェーディングで決まりですね！
渓流釣り用パンツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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