スピニングリールのハンドルノブおすすめ12選!交換方法も紹介!

スピニングリールを自分好みにカスタムしたい、そんな方におすすめなのがハンドルノブの交換です。

ハンドルノブの交換はカスタムの中で最も手軽にできるものであり、カスタムをしたことがない方にもおすすめ。

今回はハンドルノブの交換に焦点を当てて、そのメリットやデメリット、選び方を解説。

おすすめ製品を12種類ご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

飯田光大郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 様々なジャンルの経験

兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。

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ハンドルノブとは

ハンドルノブとは、リールを巻く際に指で握る部分のことを指します。

ハンドルノブは釣りの最中に唯一素手で触れている部品であり、感度という観点でかなり重要。

そんなハンドルノブには通常、EVAやラバー製のものが使われていますが、より高感度な金属製などに変えることが可能です。

また、ハンドルノブを変えることによって見た目がガラッと変わる、などといった特徴もあります。

スピニングリールのハンドルノブを交換するメリット・デメリット

ハンドルノブは交換することができ、それにはメリットとデメリットがあります。

ここでは、そのメリットとデメリットについてより詳しく確認していきます。

メリット

自分好みのデザインにできる

ハンドルノブを交換する理由のほとんどが、リールを自分好みにカッコよくしたいからではないかと思います。

実際にハンドルノブにはさまざまなデザインがあり、自分好みにできることはメリットの1つです。

車やバイクをカスタムするのと同じように、リールもカスタムすることによる楽しさがあります。

感度を向上させられる

交換できるハンドルノブの中にはチタン合金やカーボンなど、最初から付いているハンドルノブよりも高感度なものがあります。

このようなハンドルノブに交換することによって、より高レベルな釣りを楽しめるようになるのです。

釣りの最中に触れているのはハンドルノブだけなので、より高感度なハンドルノブに交換することによる効果はかなり感じられるでしょう。

軽量化できる

カーボンなどでできたハンドルノブは、最初から付いているハンドルノブよりも軽量。

ハンドルノブの重量はリール全体で見ると微々たるものですが、巻き心地には大きな影響を与えます。

実際にライトゲームなどの繊細な釣りにおいては、ハンドルノブを交換することによる軽量化の恩恵を最大限に受けられるでしょう。

デメリット

バランスが悪くなってしまうことがある

通常、リールは最もバランスが良い状態で販売されており、ハンドルノブを交換することによってそのバランスが崩れる時があります。

軽くなればなるほど良いわけではないので、リール全体のバランスが大きく崩れないハンドルノブを選ぶようにしましょう。

ライトゲーム用の小さなリールに大きなハンドルノブを付ける、重いリールに極端に軽いハンドルノブを付ける、などはバランスを崩しやすいので注意です。

バランスを崩してしまうと、釣りがしにくいと感じるかもしれません。

交換するのに手間がかかる

ハンドルノブを交換するためには、ある程度の手間が掛かってしまいます。

もちろん付け替えること自体はそこまで難しくないのですが、わざわざハンドルノブを変えなくても釣りを楽しめることは事実。

追加で費用もかかってしまうため、ハンドルノブを交換したいと強く思っていないのであれば、交換しないのも1つの手です。

スピニングリールのハンドルノブの選び方

実際にハンドルノブを交換したい方に向けて、ここからは選ぶ上で大切なポイントを確認します。

形状

ハンドルノブの形状には2500番台くらいまでに付いているI字型。

5000番台くらいまでに付いているT字型。

5000番以上、ショアジギングやオフショアキャスティングなどで使われる丸型(ラウンドタイプ)の3種類があります。

これらはリールに元から付いていた形状に合わせるのがおすすめ。

どうしても違う形状に変えたいのであれば、きちんと適合しているのか、バランスが崩れないかを考慮してから選んでください。

素材

最初から付いているハンドルノブの素材として代表的なのが、EVAとラバーです。

それら以外の素材としては、コルクやアルミ、チタン、カーボンなどが挙げられます。

チタンやカーボンはデザインという面だけでなく、軽さや感度などにおいてEVAやラバーより優れています。

デザインの変更のみを求めるのであれば比較的安価なコルクやアルミで充分ですが、軽さや感度の向上まで求めるのであればチタンやカーボンがおすすめです。

自分のリールに適合するかどうか

せっかくハンドルノブを購入したのに、取り付けられなければ意味がありません。

購入する際には、きちんと規格が適合しているのかどうか確認するようにしましょう。

具体的には、1000番から4000番程度までのリールに付いているのが「シマノ Aタイプ」「ダイワ Sサイズ」。

5000番以上の丸形ノブが付いているシマノSWシリーズなどは、「シマノ Bタイプ」「ダイワ Lサイズ」です。

スピニングリールのハンドルノブおすすめ12選

それでは、実際におすすめしたいハンドルノブを12種類ご紹介します。

【ダイワ】
SLP WORKS ハンドルノブRCS I型コルクノブ

この製品はダイワのカスタムパーツブランド、SLP WORKSから販売されているコルク製のハンドルノブです。

ダイワ純正となるので、ダイワのリールにはもちろん適合。

コルクはEVAなどと比べて軽く、デザイン性にも優れています。

サイズが合わない、バランスが崩れてしまうなどといったトラブルを起こしたくない方におすすめです。

【ダイワ】
SLP WORKS ハンドルノブRCS パワーライトノブ

小さなリールでも丸形ノブを使用したい、そんな方におすすめなのがこの製品です。

ダイワ純正のSLP WORKS製なので、サイズが合わないといったトラブルが発生しません。

丸形ノブは握りやすく、力を込めて巻きやすいという特徴があります。

エギングやシーバスフィッシングなどにおすすめです。

【ダイワ】
SLP WORKS Iシェイプザイオンノブ レッド

ダイワのカーボン素材「ザイオン」で作られた、I字型のハンドルノブです。

真ん中に穴が開けられた形状となっており、その軽さは他のハンドルノブを大きく上回ります。

カッコよさはもちろん、軽量化や高感度化なども期待したい方におすすめ。

カーボン製でありながら、価格もそこまで高くはありません。

【シマノ】
夢屋アルミラウンド型パワーハンドルノブ

この製品はシマノのカスタムパーツブランド「夢屋」から販売されている、パワーハンドルノブです。

シマノ Aタイプとシマノ Bタイプそれぞれに適合したモデルが用意されており、エギングやシーバスフィッシング、ショアジギングなどにおすすめ。

アルミなので軽く、強度にも優れています。

ゴールドやメタリックブルーなどのカッコイイデザインも大きな魅力です。

【シマノ】
夢屋アルミニウムセンシティブノブ

タックルの感度を向上させたい、そんな方におすすめなのがアルミニウムセンシティブノブです。

軽量なアルミニウムが素材として使われており、より繊細な釣りを可能にしてくれます。

カラーとしてはブラック、ゴールド、レッド、シルバーの4種類が用意。

どのカラーもオシャレなので、自分のリールに合わせて選ぶのも楽しめるでしょう。

【ゴメクサス】
Bknob TypeB アルミ製

この製品は、シマノの大きなサイズのスピニングリール「シマノ Bタイプ」に適合した、丸型のハンドルノブです。

ショアジギングなどにおいて大型魚とファイトする際に、力の込めやすさや巻きやすさが向上。

アルミ製なのでサイズの割に軽く、デザインにも優れています。

また、ゴメクサスのハンドルノブは低価格であることも1つの魅力です。

【ゴメクサス】
EA20 TypeA/TypeS EVA製 20mm

同じくゴメクサスから販売されている、I字型ではあるものの平らではなく、筒状のハンドルノブです。

筒状のハンドルノブは繊細さとパワーを両立しています。

また、本体は滑りにくいEVA製なので、金属製のツルツル感が好きではない方にもおすすめです。

メタリックレッド、ゴールド、シルバーの3種類が用意されています。

【ゴメクサス】
銀河ノブ TypeA/TypeS チタン製 22mm

銀河ノブはチタンの模様を活かした、デザイン性に優れたハンドルノブです。

銀河のようなデザインは一目でカスタムしたハンドルノブだとわかるので、ハンドルノブ交換によって見た目の変化を求めている方におすすめ。

シマノとダイワの両方に対応している点も大きな魅力です。

チタン製のハンドルノブとしてはお求めやすい、約3000円となっています。

【ゴメクサス】
FA38 カーボン製 TypeA/TypeS 38mm

素材にカーボンを使用した、丸型のパワーハンドルノブです。

カーボン製なので軽く、パワーハンドルノブでありながら16gという自重を実現。

2500番などの比較的小さなリールにも取り付けやすくなっています。

また、使用されているカーボンは東レ製の高品質なもの。

強度にも優れているので、万が一ぶつけてしまったりしても安心です。

【リブレ】
フォルテシモ チタニウムカスタムノブ

この製品はリブレという、高品質なカスタムパーツを販売しているメーカーのチタン製ハンドルノブです。

リール側は緩やかな五角形、手のひら側は丸いという特殊な形状は、快適なリーリングを可能にしてくれます。

比較的パワー寄りのハンドルノブなのですが、自重15.5gという軽さを実現。

もちろん、デザインもカッコイイものが揃っています。

【リブレ】
フィーノプラス チタニウムハンドルノブ

フィーノプラスはリブレが販売している、ベーシックなチタン製のI字型ハンドルノブです。

少し指を触れるだけで吸い付くようなグリップ感が大きな特徴。

これまでのハンドルノブ以上に快適に、そして繊細に釣りを楽しむことができます。

チタン特有の光沢を活かした、オシャレなカラーが6種類用意されています。

【K‘sFactory】
モノコックカーボンノブ ハンドルクリップI型

K‘sFactoryというカスタムパーツメーカーが販売している、カーボン製のI字型ハンドルノブです。

シンプルなハンドルノブではありますがカーボン調はよく見るとかなりカッコよく、高級感に溢れています。

3000円以下というお求めやすい価格帯であることも魅力の1つ。

カーボン製のハンドルノブを気軽に試すことができる、そんな製品となっています。

スピニングリールのハンドルノブの交換方法

スピニングリールのハンドルノブの交換方法は、どのメーカーのどのリールもそこまで大差ありません。

必要な道具はプラスドライバーです。

具体的な交換方法は、ハンドルノブのキャップを取り外し、その中のネジをプラスドライバーで取り外します。

すると、ハンドルノブやワッシャー、ベアリングなどが取り外せるようになります。

この際、再度取り付ける時のためにどの順番で部品が取り付けられていたのか忘れないようにしましょう。

後は、ハンドルノブの部分を交換したいものと取り替えるだけです。

詳しい手順は参考となる動画を以下でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

以上ここまで、スピニングリールのハンドルノブの交換方法からメリットやデメリット、おすすめ製品まで詳しくご紹介してきました。

車やバイクを自分好みにカスタムするのと同じように、リールにもカスタムするという楽しみ方があります。

これからスピニングリールのカスタムに挑戦してみようと考えている方は、まずはハンドルノブから始めるのはいかがでしょうか。

紹介アイテム一覧

スピニングリールのハンドルノブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
SLP WORKS ハンドルノブRCS I型コルクノブ
ダイワ
SLP WORKS ハンドルノブRCS パワーライトノブ
ダイワ
SLP WORKS Iシェイプザイオンノブ レッド
シマノ
夢屋アルミラウンド型パワーハンドルノブ
シマノ
夢屋アルミニウムセンシティブノブ
ゴメクサス
Bknob TypeB アルミ製
ゴメクサス
EA20 TypeA/TypeS EVA製 20mm
ゴメクサス
銀河ノブ TypeA/TypeS チタン製 22mm
ゴメクサス
FA38 カーボン製 TypeA/TypeS 38mm
リブレ
フォルテシモ チタニウムカスタムノブ
リブレ
フィーノプラス チタニウムハンドルノブ
K‘sFactory
モノコックカーボンノブ ハンドルクリップI型
スピニングリールのハンドルノブ
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