ショアフィッシングにおいて、より釣りのポイントが広がるウェーダーの存在は非常に便利で釣果をアップさせる上でも効果的です。
特により深場も入れてポイントを広げられるチェストハイウェーダーは陸っぱりの釣り人には重宝する道具といっても過言ではありません。
ウェーダーは動きづらく蒸れやすいものと認識している方も多いですが、透湿性能が高く夏でも快適に使える素材のものも多くリリースされています。
ただ、初心者の方はどういったものを選べばよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はおすすめのチェストハイウェーダーをピックアップするとともにメリットやデメリット、選び方についてもご紹介していきます。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
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目次
- 1 チェストハイウェーダーとは
- 2 チェストハイウェーダーを使うメリット・デメリット
- 3 チェストハイウェーダーの選び方
- 4 チェストハイウェーダーおすすめ10選
- 4.1 【リアドベンド】チェストハイウェーダー ラジアルソール
- 4.2 【TORE】エクセル ラジアル底チェストハイウェーダー70D TT-100
- 4.3 【ドレス】チェストハイウェーダー AIRBORNE フェルトピンスパイク
- 4.4 【ゴチュール】ストッキングチェストハイ型 フィッシングウェーダー
- 4.5 【双進】リバレイ RBB 3Dタイドウォーカー2 フェルトピンスパイク
- 4.6 【ダイワ】タイトフィット スーパーブレスストッキングウェーダー
- 4.7 【プロックス】ブリザテックポリカウェダー チェスト/ラジアル
- 4.8 【シマノ】ハイパーウェーダー チェストハイ カットピンフェルトソール
- 4.9 【マズメ】ネオプレーンウェイダー
- 4.10 【ダイワ】ネオウェーダー チェストハイ型
- 5 まとめ
チェストハイウェーダーとは
ウェーダーの形状には大きく分けてヒップウェーダー、ウエストハイウェーダー、チェストハイウェーダーの3タイプがあります。
それぞれ太もも、腰、胸までの高さになっておりチャストハイウェーダーはその中でもっとも体を覆う面積が多いモデルです。
腰以上の水深があるポイントも入水して釣りをできるため、釣りをするポイント選びの幅を少しでも広げたいショアフィッシングでは重宝するといえるでしょう。
また、チェストハイウェーダーには靴とウェーダーが一体型となっているブーツタイプと靴と別になっているストッキングタイプの2種類があります。
ストッキングタイプは機動性に優れ、靴も自分で変えられますが高価であり、一般的にはブーツタイプがリーズナブルでよく使うアングラーが多いです。
チェストハイウェーダーを使うメリット・デメリット
チェストハイウェーダーを使う上でメリットやデメリットを理解しておくことは快適にできる以外に安全面でも重要です。
特性や危険性を把握しておくことで正しくチェストハイウェーダーを使用できるでしょう。
メリット
陸っぱりでは釣りのポイントが広がる
ウェーダーの最大のメリットともいえる点であり、ウェーダーを使う一番の理由といっても過言ではありません。
特にシーバスゲームやサーフゲームを楽しむアングラーにとっては必須ともいえる道具といえるでしょう。
あと少し前に行けば障害物を気にすることなくキャストできる、狙ったポイントを攻められるなどウェーダーによって釣りの攻略や効率が広がります。
深い場所も入れる
チェストハイウェーダーは胸までの高さを覆う広い防水面積のおかげで、腰以上の深さのポイントでも入水して釣りができる点がメリットです。
釣りを行うポイントでももちろんですが、釣りのフィールドに向かう上でどうしても入水しなければ通れないポイントもあります。
そういった場所へも足を運べるようになる点は特にショアフィッシングアングラーにとって釣果を上げる上で重要となるでしょう。
波がある場所でも比較的濡れにくい
チェストハイウェーダーは胸までの高さをカバーしてくれるため、サーフなどの波があるポイントでの釣りにも重宝します。
ウエストハイなどのウェーダーでは波が来た場合に上から浸水する恐れがありますが、チェストハイウェーダーならある程度まで耐えられる点がメリットといえるでしょう。
もちろん、どのウェーダーでもある程度余裕を持った深さでの使用を心掛けることをおすすめします。
デメリット
機動性が落ちる
チェストハイウェーダーは防水性が高い反面、体を覆う面積が広いため機動性を損ないやすい点がデメリットといえるでしょう。
特に固定には両肩のベルトで留める必要があるため、素材によっては突っ張って足が上がりにくいなど運動性能は落ちるといって間違いありません。
よじ登る場所が多い場合や長い距離を移動する上では逆に疲れやすくなったり、危険だということを理解しておく必要があります。
着脱が面倒
他のタイプのウェーダーと違って両肩のベルトで固定するタイプのチェストハイウェーダーは着脱がやや面倒な点もあります。
特に雨天時などはウェーダーを着た上からレインウェアを羽織る場合が多いため、なんらかの理由で脱がなければならない場合は非常に手間です。
また、ヒップウェーダーやウエストハイウェーダーに比べ着脱も時間が掛かる点も人によってはデメリット感じるでしょう。
蒸れやすい
チェストハイウェーダーは体を覆う面積がもっとも多いウェーダーとなっているため、かなり蒸れやすい点があります。
特に夏場などは汗もかきやすく素材によっては非常に不快感があるばかりでなく、熱中症などの危険もあるため注意が必要です。
その都度、ウェーダーを脱いで換気するとよいですが、着脱も手間なため非常に面倒な点もデメリットといって間違いありません。
釣りでの危険性が高まる
チェストハイウェーダーを使用する上で最も気を付けなければならないポイントでもあり、水に入るため水難事故などの可能性が高まるといっても過言ではありません。
特にチェストハイウェーダーは一度入水すると非常に重くなり身動きが取れなくなります。
また、誤って転倒した場合は足側の浮力が働いて頭側が沈んでしまうなど浅い場所でも十分溺れる危険性が高いです。
チェストハイウェーダーを使用する場合は必ず固形式ライフジャケットを装着することと、安全面にしっかり配慮して釣りを行う必要があります。
チェストハイウェーダーの選び方
チェストハイウェーダーを選ぶ上でいくつか注目すべきポイントがあります。
この点を把握しておくと自分の釣りに合ったモデルを選ぶことができるでしょう。
生地の素材で選ぶ
チェストハイウェーダーを選ぶ上で注目したいポイントが、ウェーダーに使われている記事の素材についてです。
生地の素材については主にナイロン素材、防水透湿素材、ネオプレーン素材の3つに分けられており、それぞれに特徴があります。
ナイロン素材は比較的安価なものが多く生地も軽いため、リーズナブルながら使い心地もバランスがよいモデルといえるでしょう。
ただ、透湿性や伸縮性がない素材のため蒸れやすく動きづらい点などは場合によってデメリットとなる場合があります。
防水透湿性素材は、水を侵入させない防水性能を持ちながら内部からの湿気はしっかりと排出してくれるため、夏場などの仕様にも適しているといって間違いありません。
ただ、水温や気温の低い冬場での使用には適しておらず防寒を衣服で行う必要があるほか、価格もナイロン素材に比べ高い点があります。
ネオプレーン素材はウェットスーツにも使われる素材で、抜群の伸縮性と高い保温性を併せ持つ素材です。
冬場でのウェーディングなどには快適に釣りを楽しめるモデルであり、移動時も機動性を損ないにくい点が特徴といえるでしょう。
反面、夏場での使用は難しく寒い時期のみの使用となり、価格に関してもすべての生地の中でもっとも高い点がデメリットとなります。
靴底の素材で選ぶ
ブーツタイプのチェストハイウェーダーを選ぶ場合は靴底の素材にも注目する必要があり、フィールドに合わせたものを選ぶ必要があります。
主にラジアルソール、フェルトソール、フェルトピンソールの3つがあり、それぞれで使用用途が異なる点は理解しておくとよいでしょう。
ラジアルソールはゴム素材の靴底で堤防やサーフなどのフィールド移動する場合に適しています。
フェルトソールはフェルト生地の靴底となっており、苔のある石などでも滑りにくい点が特徴的といって間違いありません。
フェルトピンソールはフェルト素材にステンレスやタングステンのピンを付けたもので、苔のある場所や磯場などでもしっかりとグリップしてくれます。
機動性や機能性で選ぶ
チェストハイウェーダーは他のタイプのウェーダーに比べ、身体を覆う面積が多いため、素材や形状などで機動性を高めているモデルもあります。
伸縮性のある生地を用いているものから立体裁断式を採用しているものなどがあり、これらのモデルを選ぶことで比較的動きやすいものもあるでしょう。
また、面積が多い点を活かした収納性があるポケットがあるものや、肩ベルトを外さずにウェーダーを一部開放して湿気を逃がせるなど機能性が高いモデルもあります。
予算に余裕がある場合はこういった点も選ぶポイントに追加して選ぶと、より使いやすいウェーダーを手に入れられるといっても過言ではありません。
チェストハイウェーダーおすすめ10選
ここからは、おすすめのチェストハイウェーダーについてご紹介していきます。
リーズナブルでお求めやすいモデルから機能性も充実した使い勝手抜群なモデルまで幅広くチョイスしてありますので、選ぶ上での参考にしていただければ幸いです。
【リアドベンド】
チェストハイウェーダー ラジアルソール
リアドベンドからリリースされているリーズナブルで汎用性も高く履き心地もよいチェストハイウェーダーです。
ナイロン素材のため耐久性も十分で春、夏、秋と幅広いシーズンで使用することが可能となっています。
ラジアルソールとなっており釣りのポイントまで歩きやすく、サーフなどの砂地でも機動性が保たれる点が魅力といえるでしょう。
【TORE】
エクセル ラジアル底チェストハイウェーダー70D TT-100
TOREからリリースされている価格と性能のバランスがよいコストパフォーマンスに優れたチェストハイウェーダーです。
低価格ながら見た目もスタイリッシュで履き心地もよい点は嬉しいポイントといえるでしょう。
70Dのナイロン素材で擦れなどにも比較的強い素材となっており、耐久性も高い点も長く使える上でよいポイントとなっています。
【ドレス】
チェストハイウェーダー AIRBORNE フェルトピンスパイク
ドレスからリリースされている性能とデザイン性も高いオールマイティーに使えるチェストハイウェーダーです。
耐久性の高いナイロン素材でインナーにはベタつきを軽減するメッシュも備わっており、より快適に使える点も魅力といえるでしょう。
胸部にはフロントポケットがあり収納性もよく、デザインもクールでスタイリッシュな印象を与えてくれます。
【ゴチュール】
ストッキングチェストハイ型 フィッシングウェーダー
ゴチュールからリリースされている靴底を変えることであらゆるフィールドにもマッチさせることが可能なストッキング型のチェストハイウェーダーです。
防水性能はもちろん、透湿素材のため内部の湿気を効率よく逃してくれる構造となっており、快適に履ける点も見逃せません。
ストッキングタイプのため、磯やサーフ、渓流などシーンに合わせて靴を変えることで幅広く使用することが可能となっています。
【双進】
リバレイ RBB 3Dタイドウォーカー2 フェルトピンスパイク
双進からリリースされている幅広いフィールドで使えて歩きやすさも十分なチェストハイウェーダーです。
320Dの非常に耐久性の高いリップストップナイロン素材で擦れや破れにも強く耐久性も抜群となっています。
立体裁断加工となっており、伸縮性のない素材ながら適度なフィット感で歩きやすく、フェルトピンスパイクがあらゆる釣り場でも高いグリップ性能を誇るといっても過言ではありません。
【ダイワ】
タイトフィット スーパーブレスストッキングウェーダー
ダイワからリリースされているスリムな見た目ながら快適に移動と釣りを楽しめるストッキングタイプのチェストハイウェーダーです。
外部は強度の高いリップストップ素材で耐久性が高く、防水透湿性素材のため内部の湿気も適度に逃すことで快適な履くことができます。
タイトフィットながら立体裁断加工で歩きやすい点やフロントポケットで機能性も十分など性能面も見逃せません。
【プロックス】
ブリザテックポリカウェダー チェスト/ラジアル
プロックスからリリースされている独自の防水透湿性素材を使用した快適な使用感が味わえるチェストハイウェーダーです。
ブリザテックと呼ばれる独自の防水透湿性素材によって、防水ながら蒸れにくくインナーにメッシュも施されている使用感抜群なモデルとなっています。
高性能ながら価格もバランスがよくコストパフォーマンスにも優れているといえるでしょう。
【シマノ】
ハイパーウェーダー チェストハイ カットピンフェルトソール
シマノからリリースされているあらゆる性能が高水準ともいえる完成度の高いチェストハイウェーダーです。
耐久性も抜群で透湿素材で快適さもプラスされており、歩きやすく長い距離を歩いても疲れにくい点も魅力といって間違いありません。
独自のカットを入れたフェルトピンスパイクソールは通常のソールよりも曲がりやすく、より足場にフィットする点も見逃せないポイントです。
【マズメ】
ネオプレーンウェイダー
マズメからリリースされている保温性と機動性が高い冬場での使用がより快適になるチェストハイウェーダーです。
保温性抜群なネオプレーン素材を使用しており、寒い冬の時期でも快適にウェーディングを楽しむことができます。
さらに、ストレッチ素材によって運動性能も高く動きやすさは他のウェーダーと比べても非常に高いといえるでしょう。
マズメ独自のデザイン性の高さも魅力的な冬の使用に最適なモデルといえます。
【ダイワ】
ネオウェーダー チェストハイ型
ダイワからリリースされている機動性と保温性が高水準に発揮されている完成度
の高いチェストハイウェーダーです。
ネオプレーン素材の保温性の高さとストレッチ性能、さらにはクッション性もあり冬場のウェーディングが非常に快適になります。
ダイワ独自のキュービックセンサーソールは通常よりも屈曲性能が上がっており、より高いグリップ力を誇るといっても過言ではありません。
まとめ
チェストハイウェーダーは、ショアフィッシングを行う上で釣りができるポイント大きく広げてくれる重宝する道具です。
反面、水に近づく機会も増えることから危険が増すことも覚えておかなければなりません。
正しく使用すれば非常に便利なものであるため、この機会に最適なチェストハイウェーダーを手に入れてさらに快適に釣りを満喫してみてはいかがでしょうか。
チェストハイウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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