2019年にレイドジャパンからプロデュースされた人気ワームである2WAYは、非常に高い釣果が出せるワームとして各地で品薄になるほどの人気が出ているワームです。
2022年にはこの2WAYの異なるサイズとして、マイクロ2WAYがリリースされることとなっており、多くのアングラーの注目を集めています。
今回はそんなマイクロ2WAYの特徴と使い方、そして現時点で分かっている販売日や重さの情報をご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
マイクロ2WAYの特徴
2022年にプロデュースされるマイクロ2WAYは現在発売されてオリジナルの2WAYのダウンサイジングverとして作り上げられたモデルです。
オリジナルの2WAYのサイズが50mmに対して、マイクロ2WAYのサイズは31mm程度まで小さく作られている特徴を持っています。
オリジナルの2WAYが持っているボディーをくの字に折り曲げたアクションやボディーに細かく刻まれている面でボディーサイズ以上の水押しを行うことが出来る点もしっかりと引き継がれています。
特にサイトフィッシングで扱いやすいモデルとなっており、これまでの2WAYではサイズが大きくて口を使わなかったスレたバスに対してもマイクロ2WAYであれば口を使わせることも可能になります。
マイクロ2WAYの使い方や使い分け
使い方:マス針ダウンショット
2WAYの最も基本的な使い方となるのが、マス針を使用したダウンショットです。
シェイクを行うと、マイクロ2WAYの左右に付けられている無数に生えた細いレッグ部分な艶めかしく揺れてバスへナチュラルアピールを行うことが可能です。
少し大きめのトゥイッチを入れるとマイクロ2WAYが左右に折れ曲がるアクションを発生します。
左右が扁平形状となっているので、ボディーサイズからは想像できない大きな水押しを行いながら、バスへ強力なアピールを行うことが可能です。
シンプルな使い方ですが、マイクロ2WAYを使用する時には先ず試したい方法です。
使い方:ジグヘッドワッキー
縦ストラクチャーを攻略する時には、マイクロ2WAYをジグヘッドワッキーにして使用することもお勧めです。
ジグヘッドワッキーであれば、シンカーを下にした状態で垂直に近い状態でフォールすることが出来、フォール中にレッグ部分を揺らしながらじっくりとストラクチャーを攻略することが可能となります。
無数にある立ち木やマンメントストラクチャーを手返しよく攻略することが出来る方法なので、ダウンショットリグよりも手返しを重視したいアングラーにもおすすめな方法です。
使い方:ネイルリグ
マイクロ2WAYを半分にカットし、ネイルシンカーを挿入することで、小型の沈む虫ワームとしても使用することが可能です。
特にオーバーハング下などに存在する虫のみを偏食しているバスに対しては非常に有効な方法となります。
虫系ワームとして重要であるレッグ部分の動きは、マイクロ2WAYに付けられている比較的長めのレッグで代用することが出来、バスが捕食しているメインベイトにベストマッチさせることが可能です。
あらゆる状況に合わせて様々な使い方が出来る点もマイクロ2WAYのポイントとなっています。
使い分け
レイドジャパンからは2022年に登場するマイクロ2WAYと既に販売がされている他のサイズの2WAYの使い分けの基準となるのが、フィールドに存在するベイトの大きさと、プレッシャーの高さです。
フィールドでバスがメインに捕食しているベイトのサイズが非常に小さい場合は、2022年にリリースされる予定となっているマイクロ2WAYの出番です。
逆にフィールドで捕食されているベイトのサイズが大きい場合は、既にリリースされているオリジナルサイズの2WAYやビッグ2WAYを使用することがおすすめです。
クリアレイクではバスの視界が非常に効き、捕食しているベイトサイズとのマッチングが非常に重要となります。
ステインやマッディーレイクよりも視覚的にも口を使い易いマイクロ2WAYはタフなクリアレイクでは強い味方となるルアーです。
マイクロ2WAYの類似ルアー3選
【Dstyle】
SVSB
日本のみならず、本場アメリカのトーナメントでも活躍を続けている青木大介プロによって作り出されたたワームです。
青木プロがオリジナルで作り出して高い釣果を収めたワームを、量産型として作り出されたのが、SVSBです。
レッグ部分がボディーと一体成型されているので、レッグ部分の強度を高めながら、ボディー全体とレッグ部分を震わせながら、フォールを行うことが出来るようになっています。
【一誠】
沈み蟲
高比重の虫系ワームとして野池からビッグレイクまで幅広いエリアで高い釣果が出ていることで、人気となっているワームです。
高比重系のワームなのでノーシンカー状態でもロングキャストを行うことが出来る他、ゆっくりとフォールをしながら左右に付けられている触手が微振動を起こしながらバスへナチュラルアピールを行うことが出来るようになっています。
サイズラインナップも1.8インチ～3.2インチまでと豊富になっているので、フィールドやバスのアベレージサイズに合わせて使用することが可能となっています。
【OSP】
HPバグ
OSPから出されている沈む虫系ワームです。
フォール中に細目の手足が細かく振動することはもちろん、オフセットフックを使用した時にも水平のフォールが行えるバランスセッティングがされています。
サイトフィッシングの使用はもちろん、キャロ用のワームとしても高い実績を持っており多種多様な使い方が出来るようになっています。
高い喰わせ能力を持ちながら、フッキング性能や姿勢安定性も高い次元にまとめられているワームとなっています。
まとめ
既に各地で高い釣果を出している2WAYに新たなサイズが加わることで、今まで以上にフィールドを攻略する幅を広げることが可能となっています。
リリースされた時には、是非フィールド攻略のためにフル活用してみてくださいね。