スモラバロッドおすすめ12選!硬さ等の選び方を解説!

今回は「スモラバ」の愛称で長年アングラーから親しまれているスモールラバージグを巧みに操れるロッドの紹介です!

様々なシチュエーションで重宝されるスモラバですが、快適に扱うにはロッドにも相応の特性が求められます。

フィネスリグとしてのキャストアキュラシーや飛距離を確保しつつ、意のままに繊細なアクションを発生させられる必要があります。

ロッドの各部に適切な硬さを持たせ、絶妙なバランスに仕上げることでスモラバロッドとしての真価が発揮されます。

コスパモデルからハイパフォーマンスモデルまで厳選したおすすめのロッドをご紹介させて頂きます。

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スモラバに適したロッドを使うメリット・デメリット

メリット

まず、キャストにおいては適切な硬さと長さのロッドを使うことで飛距離が稼ぎやすくなり、キャストアキュラシーも向上します。

また、ルアー着水後には切れのある繊細なアクションを発生させることができ、賢いタフなバスへのアプローチが優位になります。

フッキングに関しても、水深のあるところでブラシガード付きのスモラバを使用していてもフッキングが決まりやすくなります。

ファイト中はロッド全体でバスの動きをいなし、バラシを防ぎながらバスの体力を奪ってくれるのでキャッチ率も高まります。

デメリット

切れのある繊細なルアーアクションを実現するために、今回紹介するスモラバロッドはティップに適度な張りがあります。

その結果、柔軟なティップを採用しているロッドに比べると繊細なバイトは弾きやすくなります。

ただし、あくまでもその傾向があるということで、使用するロッドや狙う水深による水の抵抗も影響するので一概には言えません。

スモラバロッドの選び方

硬さ

スモラバ自体がフィネスリグで軽量なことから、キャスト時にロッドがしっかりしなってルアーの重さを乗せられることが重要です。

スモラバロッドに適している硬さとしてはUL~MLの範囲のロッドが一般的です。

中にはMクラスのロッドやパワーフィネスでのMHクラスにもスモラバの使用を想定して開発されたモデルがあります。

ロッドの特性がスモラバの使用に合っていれば、スモラバロッドとして扱うことができます。

スモラバの扱いやすいロッドとは、先で少し述べたようにキャスト時にロッドがしっかりしなってくれるロッドがおすすめです。

また、水中で切れのあるアクションを生み出せるようにロッドのティップにはある程度の張りがある方が扱いやすいです。

使用状況や好みに合わせてチョイスすることにはなりますが、以上を踏まえて最適な1本を選ばれると良いと思います。

長さ

足場の限られた陸っぱりでの使用を想定してロングキャストが必要なのであれば、7ft以上のロングロッドがおすすめです。

キャスト後のラインメンディングや遠方でのフッキング、ファイト中のいなしまで各シチュエーションにおいてメリットがあります。

一方で、ボートからショートピッチでキャスト回数を稼いだり、キャストアキュラシーを優先するならショートロッドが良いです。

繊細で切れのあるアクションをつけやすいのもショートロッドになります。

使用頻度の高いシチュエーションを想定して選ばれると良いのではないでしょうか。

テーパー(調子)

レギュラーファーストテーパーのロッドがスモラバロッドとして総合的に扱いやすいです。

キャストを優先するとレギュラーやさらにはスローテーパーのロッドだとロッド全体のしなりでキャストすることができます。

しかし、水中で繊細な切れのあるアクションを発生させるためにはレギュラーファーストテーパー以上の方がおすすめです。

また、使用するリールによってキャスト時におすすめできるロッドのテーパーも変わります。

最近ではスピニングにPEラインを用いたり、軽量なスプールを搭載したベイトフィネスリールが良く使われています。

これらのラインの放出抵抗が少ないリールはバットからベリーがしっかりしたファーストテーパー以上のロッドでも扱いやすいです。

パワーフィネスでのスモラバの使用は非常に人気の高い釣り方でもあります。

スモラバ向けベイトロッドおすすめ7選

【シマノ】
ゾディアス(164L-BFS)

繊細なティップとショートレングスにより、スモラバを巧みに操れます。

エキストラファーストテーパーでありながら良くしなるロッドで、キャストアキュラシーが高く、非常に扱いやすいロッドです。

エキストラファーストテーパーの恩恵として、繊細で切れのあるアクションを発生させやすく、ルアーに生命感を与えます。

コストパフォーマンスにも優れたおすすめのスモラバロッドです!

【ダイワ】
リベリオン(671L+FB)

ティップの感度が優れ、水中のボトムやストラクチャーの様子をしっかり伝えてくれます。

ディープエリアでの釣りにおいても、その感度の良さから繊細なルアーの操作が可能です。

2.7~12gのルアーウェイトを公式に対応しており、ベイトフィネスリールでのスモラバの使用が快適になります。

コストパフォーマンスにも優れており、スモラバをはじめ幅広いフィネスリグに対応しているおすすめのロッドです!

【ダイワ】
ブラックレーベル SG(641LFB)

バットからベリーにかけて強めの設計になっており、高弾性カーボンと相まって繊細かつ切れのあるルアーアクションを実現します。

ディープレンジでの操作や遠方でのフッキングにもしっかり対応してくれます。

感度が良く、ボトムや障害物へのコンタクトも捉えやすくなっています。

一歩踏み込んだゾーンでの釣りの解像度が良くなり、今まで探れなかったバスを引き寄せます。

ダイワの質実剛健シリーズなだけあって扱いやすいロッドです。

【ダイワ】
ブラックレーベルSG(661UL+FB)

高性能ベイトフィネスリールとの組み合わせに最適なモデルです。

従来はスピニングで対応していたレンジのルアーに高次元に対応するロッドです。

さらに、ベイトフィネスリールで使用する上限のルアーまで対応することができるようになりました。

フィネスリグのキャストのしやすさや操作性、感度に至るまで使ってみると完成度の高さが良く分かります。

スピニングには無い操作性の良さをこのロッドが引き出してくれ、スモラバも快適に扱えます。

【ダイワ】
ブラックレーベルSG(662MXB-ST)

ウィードエリアなどの水中のストラクチャーの中を繊細に攻められるモデルです。

ソリッドティップを採用しながらも食わせ重視の柔軟なティップではなく、硬いティップを採用することで操作性と感度をアップ。

チューブラーティップでは感知しにくいボトムの様子を伝えてくれます。

また、強靭なバットのパワーでウィードやストラクチャーの絡むファイトでもしっかり引き寄せて来ることができます。

センターカット2ピースで携行性にも優れており、タフなエリアをスモラバで攻略するのにおすすめです!

【ダイワ】
スティーズ(C66M-SV)

メジャーフィールドのタフ化するバスを取るために開発された超高感度ワーミングロッド。

全体的にシャキッとした仕上がりになっており、水中からの細かな情報を手元にしっかりと伝えてくれます。

Mクラスのティップは適度に張りがあり、意のままのルアーコントロールを実現してくれます。

ダイワ独自のマルチテーパー構造は高次元でフィネスリグのキャスト性能とルアーの操作性、フッキング性能を実現しています。

繊細な操作でタフなバスを攻略する、釣果にしっかり貢献してくれるロッドです!

【ダイワ】
ハートランド(722ML+FB-ST20)

スモラバを初めて世の中に出したとされる村上晴彦氏によって考案され、柔と剛の両立が図られたロッド。

これまでのハートランドには無い味付けに仕上がっています。

まずキャスト性能ですが、ロッドに重さが乗せやすく爽快なキャストフィールになっています。

7.2ftのロングレングスによる遠投性能も申し分ありません。

張りのあるソリッドティップの採用により、フィネスリグの繊細な操作がしやすく、バスからの繊細なバイトも逃しません。

ファイト中は柔軟なベリーとパワーのあるバットが魚をいなし、ロッドの力でしっかり引き寄せてくれます。

スモラバの先駆者が考案したスモラバロッドであることから、専用ロッドの良さが分かる本物の仕上がりになっています。

スモラバ向けスピニングロッドおすすめ5選

【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス(HSPS-601MS)

ヘビーカバーをスモラバで攻略するのにおすすめのロッドです!

釣果を上げるにはあまり人の近づかないエリアを攻略するのが効果的ですが、ヘビーカバーとなるとなかなか手が出せません。

相応のタックルが必要になるからです。

こちらのモデルはスモラバをはじめフィネスリグを繊細に扱えて、カバーの絡んだバスを引き寄せられるパワーも備えています。

また6ftのレングスによるキャストアキュラシーや取り回しが良く、非常に扱いやすいロッドです。

【シマノ】
エクスプライド(2610M-S)

遠投性能と喰わせのための繊細さを合わせ持ったパワーフィネスロッドです。

強靭なベリーの採用により、軽い力でもしっかり飛距離を稼げる設計になっています。

エキストラファーストテーパーでスモラバの繊細なアクションもお手の物。

PRポイントのショートソリッドティップは繊細なルアーの操作を犠牲にすることなく、繊細なバスのアタリも絡め取ってくれます。

釣果に貢献するおすすめの1本です!

【ダイワ】
リベリオン(681LFS)

適度な張りがスモラバの操作において優位に働き、陸っぱりでの使用が特におすすめのモデルです。

長めのレングスは飛距離を稼げますし、Lクラスの硬さはULよりも幅広いルアーに対応することができます。

エアセンサーシートの採用により高感度でボトムの変化を取りやすく、繊細なスモラバのアクションも高次元に対応します。

【ダイワ】
ブラックレーベルSG(681ML/MHFS)

従来のパワーフィネスとは一線を画す、繊細さを備えたパワーフィネスロッド。

従来のMH以上のロッドでのキャストではロッドに重さを乗せることなど皆無に等しかったですが、こちらは違います。

MLのティップを採用したことにより、キャストアキュラシーが向上し、正確に狙ったポイントを攻められます。

適度に張りのあるティップは切れのある繊細な操作を可能にし、ハイプレッシャーなフィールドで活躍します。

MHクラスの強靭なバットはストラクチャーの絡むモンスターバスでも意のままに引き寄せられます。

必要な箇所を必要なだけ向上させた次世代のパワーフィネスロッドです!

【ダイワ】
ハートランド AGS(772MFS-SV AGS17)

7.6ftのロングロッドでありながらも軽量、高剛性、高感度を実現したダイワのフラッグシップモデル。

独自の「SVF COMPILE-X」を扱った製法により、高弾性化を図っています。

持ち合わせたこれらの要素により遠投性能が非常に高く、射程範囲を広げてくれます。

3.5~14gまで幅広いルアーウェイトに対応し、扱いやすさも抜群です。

バーサタイルなフラッグシップモデルでスモラバを自在に操り、これまで取れなかったバスを手にして下さい。

まとめ

普段、汎用性の高いロッドを使っていると、ついつい1本のロッドに偏りがちになります。

特に陸っぱりでは汎用性の高いロッドは携行性の面からも重宝します。

そんな中、ボートでの釣行時に専用ロッドを使うとその扱いやすさに感動することがあります。

シチュエーション別の専用ロッドを是非使い分けてみて下さい。

あなたを虜にするほどの操作性が最新のロッドからは生まれています。

紹介アイテム一覧

スモラバロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
ゾディアス(164L-BFS)
ダイワ
リベリオン(671L+FB)
ダイワ
ブラックレーベル SG(641LFB)
ダイワ
ブラックレーベルSG(661UL+FB)
ダイワ
ブラックレーベルSG(662MXB-ST)
ダイワ
スティーズ(C66M-SV)
ダイワ
ハートランド(722ML+FB-ST20)
アブガルシア
ホーネットスティンガープラス(HSPS-601MS)
シマノ
エクスプライド(2610M-S)
ダイワ
リベリオン(681LFS)
ダイワ
ブラックレーベルSG(681ML/MHFS)
ダイワ
ハートランド AGS(772MFS-SV AGS17)