タラジギング用リールおすすめ8選!電動リールも紹介!

タラジギングを始めてみたいけど色んなリールがあってどのリールを選んだらいいか分からないという方も多いかと思います。

今回は、おすすめのリールを、電動リールも含めて紹介しますので、是非チェックしてみてください。

藤田大樹
執筆者
  • 釣り歴25年/年間釣行100日以上

岩手県在住で、週2〜3回は海に通っています。小学生の頃に渓流釣りを始め、今はロックフィッシュやジギングなどの様々な釣りに夢中になっています。ロックフィッシュでは大会入賞の経験が多数あります。

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タラジギング用リールの特徴

タラジギングで求めらるリールとは、ポイントまでジグが届くくらいの必要な糸巻き量があって、大型のタラが掛かっても巻き上げられるパワーがあるリールです。

逆に言えば、糸巻き量とパワーさえあれば大丈夫です。

また、水深100mや、200mで使えるリールとなると、比較的大型のリールを使う傾向があります。

タラジギングに適したリールの選び方

種類(スピニング/ベイト)

200m前後の中深海でタラを狙う場合はベイトリールの方が適しています

深い水深ではジグが重くなり、潮の流れもあるため、よりパワーがあるベイトリールの方が操作に向いています。

一方で、水深100m前後であれば、ベイトリールでもスピニングリールでも問題ありません。

しかし、ジギング用のベイトリールはレベルワインダーがない物が多いので、慣れていないと使いにくいです。

また、スピニングの方が価格が安いモデルが多いので、浅い水深でこれから始める方であればスピニングを選ぶのも良いでしょう。

巻き方(手巻き/電動)

タラジギングは電動リールを使う方もいて、手巻きリールと比べると、誘いや巻き上げを電動でできる為、非常に便利です。

一方で、手巻きリールは自分で釣った感覚をより強く感じられます。

自分の好みに合った方を選ぶのが良いかと思います。

電動リールはバッテリーやケーブルも必要で、一式揃えると値段も高くなってしまうので、初めての方は手巻きリールを使うのがいいかと思います。

糸巻き量

リールを選ぶ時にまず考えなければいけないのが糸巻き量で、どのくらいの太さの糸をどのくらいの量巻けるのかを調べておく必要があります。

まず、糸の量ですがタラジギングの場合、時期によって水深200mで釣りをする場合と、水深100mで釣りをする場合があります。

だいたい水深の倍以上の糸を巻いておけば、ライントラブルがあっても安心なので、水深200mの場合500m、水深100mの場合は300m巻くようにしましょう。

ラインの太さは、PEラインの2号程度を使用しますので、自分が釣りをする水深で、必要な糸巻き量を巻けるリールを選ぶようにしましょう。

価格帯

手巻きリールは大体1〜5万円、電動リールは5〜10万円位が目安です。

電動リールの場合は、バッテリーもセットで購入する必要があり、1〜5万くらいで購入できます。

価格が高いと耐久性があり、長い年数使えたり、軽量で一日中使用しても疲れなかったり、巻き心地が良く、パワーも備えています。

しかし、最近のリールは低価格でも性能の高いリールも出ていますので、これからタラジギングを始める方は、お手頃な価格の物から使い始めるのがおすすめです。

タラジギングの手巻きリールおすすめ4選

【シマノ】
スフェロスSW(6000HG)

XシールドとX−プロテクトが搭載されており、高い防水性能を備えています。

また、HAGANEボディと、HAGANEギアによってしっかりとした耐久性も併せ持っているので、低価格でありながらも長く使える製品です。

X−SHIPとインフィニティドライブによって巻き心地も前作モデルより向上しており、低価格ながらも非常に高性能なリールです。

糸巻き量も、PE2号を440m巻けて、軽量なので使いやすいリールです。

これからタラジギングを始めてみたい方にも非常におすすめです。

【シマノ】
トリウム(1500HG)

HAGANEボディや、X−プロテクトが採用されているので、防水性が高く、タフなリールです。

PE 2号を500m巻けて、軽量なので使いやすく、Sコンパクトボディなのでパーミングがしやすく、1番手下のサイズ感であるかの様に感じられます。

低価格ながら、巻き心地も非常に滑らかで、前作のオシアジガークラスのスムーズな巻き心地を感じられます。

ベイトリールでジギングを始める際のエントリーモデルです。

右巻きモデルのみの販売なので、左巻きが好みの方は注意が必要です。

【シマノ】
グラップラー(300HG)

X−SHIP、マイクロモジュールギア搭載により、滑らかな巻き心地を実現し、HAGANEボディによってしっかりとした剛性も備えています。

PE 2号を380m巻けて、自重が325gと非常に軽く、水深100m程度のポイントで使いやすいスペックです。

通常のジギング用リールではないことが多いレベルワインダーが付いているので、糸の巻き取りがしやすく、誘いだけに集中して釣りをする事ができるので、初めてジギングをする方もトラブルなく使えます。

【シマノ】
オシアジガー(2000NRHG)

ジギングといえばこのリールというくらい皆が使っている大人気のリールです。

HAGANEボディ、X−プロテクト、各ステンレスパーツや、ギアへの特殊表面処理により、高い剛性と耐食性、耐久性を誇り、海水で使用する際の塩分に強く、大型の魚とファイトしても壊れないタフさがあります。

マイクロモジュールギアとインフィニティドライブによる巻き心地も良く、T型ハンドルノブと冷間鍛造ロングクランクハンドルによってパワフルな巻き上げができます。

PE2号を600m巻けて、Sコンパクトボディで番手の割に握りやすいサイズ感になっており、買って後悔はしないスペックで、一番のおすすめです。

タラジギングの電動リールおすすめ4選

【ダイワ】
レオブリッツ(300J)

BRITZモーター搭載で、巻き上げ力44㎏のハイパワーな巻き上げが可能。

電動リールの巻き上げ中にラインブレイクやトラブルを防げるATD機能によって、大物が掛かっても安心してやり取りができます。

JOGパワーレバーが中央部に付いており、様々な便利機能を指1本で操作することができます。

PE3号を400m巻けて、545gと軽量なので幅広い水深に対応可能。

ジギング用の電動リールとしての基本性能が充実しているリール。

【ダイワ】
ジーボーグ(300J)

PE 3号を400m巻けて、コンパクトなサイズ感ながらもマグマックスモーター搭載で、巻き上げ力59㎏のパワフルな巻き上げが可能な、まさにライトモンスター。

フォールブレーキダイアルの操作で巻き上げスピードだけでなく、フォールスピードも自在にコントロール出来ます。

JOGパワーレバー搭載で指1本で様々な機能を操作でき、ちょい巻き、棚取り直し、アワセ、誘いなどなど便利な機能が満載な電動リール。

【シマノ】
フォースマスター(1000)

PE 3号を400m巻けて、ムテキモーター+によるパワーも強力で、巻き始めの瞬発力にも優れているのでストレスなく使えます。

また、巻き上げスピードが速いだけでなく、タッチドライブ搭載で、指の押し圧によって31段階で細かくスピード調整可能なため、バラし軽減も手巻きに近い感覚で出来ます。

探見丸搭載の船では、探見丸スケールによって地形や魚群を探知できるので、根掛かり予防や、地合いを逃さず釣りをすることが可能。

【シマノ】
ビーストマスター(1000EJ)

PE 3号を400m巻けて、テストではカジキも取れたというギガマックスモーターによってハイパワーとノーブラシ構造による高耐久性が実現。

EJモードによって、マニュアルジャークモード、オートジャークモードを状況に合わせて使い分けられ、魚が釣れたパターンの誘いを正確に再現する事も可能です。

タッチドライブによって押し圧で巻き上げ速度を31段階変更可能。

探見丸搭載の船では、探見丸スケールで地形と魚群の把握もできます。

タラ以外の釣りでも幅広く活躍してくれる為、出番が多くおすすめのリールです。

まとめ

年々技術が進化している各メーカーのリール。

タラジギングをこれから始めたいという方にもおすすめできる、高性能ながら低価格なリールも増えてきています。

適したタックルを揃えて是非挑戦してみて下さい。

紹介アイテム一覧

タラジギングのリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
スフェロスSW(6000HG)
シマノ
トリウム(1500HG)
シマノ
グラップラー(300HG)
シマノ
オシアジガー(2000NRHG)
ダイワ
レオブリッツ(300J)
ダイワ
ジーボーグ(300J)
シマノ
フォースマスター(1000)
シマノ
ビーストマスター(1000EJ)