ティムコから2022年に新たなルアーとしてローリングハーケンが登場します。
ローリングハーケンのボディーは、一般的な樹脂素材に加えてシリコンのパーツを併せ持つ特殊なルアーとなっており、発売前から非常に多くのアングラーの注目を集めているアイテムとなっています。
今回は、フィールドで新たなアプローチ方法が出来るローリングハーケンの特徴と使い方をご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中！
少量入荷のため売り切れ注意！
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
【ティムコ】ローリングハーケンの特徴
ローリングハーケンの特徴として挙げることができるのが、樹脂ボディーに取り付けられているシリコンで作り上げられたテールです。
近年では樹脂ボディーにワーム素材が組み合わされているタイプや、エラストマー素材でのテールが付けられているタイプが多く存在しますが、シリコンで作られているテールは非常に希少です。
ワーム素材は耐久性に優れていない点がある他、エラストマー素材は熱に弱く、高温下では溶け出してしまったり、保管時に癖がついてしまい理想的なアクションが出なくなってしまうリスクを持っています。
ローリングハーケンに使用されるシリコン製であれば、これらのリスクを低減させることが出来、尚且つ、ナチュラルで細かなアクションを演出させることが可能となります。
樹脂ボディーとシリコン製でトラブルレスなナチュラルテールを併せ持っているルアーです。
【ティムコ】ローリングハーケンに適したタックル
ロッド
ティムコのローリングハーケンは、全長:93mm,重量:5gのルアーであり、非常に軽量に作り上げられています。
使用するタックルは軽量ルアーを扱うことが出来るスピニングタックルを基本とすると良いでしょう。
使用するロッドはライト～ミディアムライトクラスのロッドが最適となり、使用するフィールドのカバーの濃さや存在するバスのアベレージサイズによってロッドのパワーバランスを調整することがおすすめです。
ローリングハーケンのテールはシャッドテール状となっており、ナチュラルさを保ちながらバスを引き寄せることが可能です。
ロングディスタンスアプローチで広範囲にサーチすることも出来るルアーであるため、ロッドもロングキャストが出来る6フート6インチ～7フィートクラスのレングスがおすすめとなります。
ただ巻きでもショートバイトを絡めとることが出来る、ソフトなティップを持っているタイプを使用することで、バスのキャッチ率も高めることが可能となります。
リール
ローリングハーケンを使用する時のリールは、比較的軽量で繊細な釣りに向いているリールがおすすめです。
使用するリールは2000番～2500番がおすすめとなり、コンパクトで巻きの感度を重視したいアングラーは2000番を選択し、ファイト中にもパワーを持ちたいアングラーは2500番を選択すると良いでしょう。
リールのギア比はリーリング時の感度にも直結しており、ハイギアである程いリーリングのパワーが薄れ感度が高くなる傾向にあります。
ローリングハーケンは引き抵抗が高いルアーではなく、シャッドテールの細かな振動を感じながらリーリングを行う必要があるので、ギア比もハイギアタイプがおすすめとなります。
ライン
ローリングハリケーンは5gとなる非常に軽量なルアーとなっている為、使用するラインは4～6lb程度の強度を持ったラインを使用することがおすすめです。
使用するラインはナイロン、フロロともにこのルアーには相性が良く、感度重視であればフロロラインを選択し、バスのショートバイト対策を行う場合は、伸びがあるナイロンラインを使用することがおすすめとなります。
また、近年のバス釣りでは飛距離を出すことが出来るPEラインの使用も見直されてきており、ナイロンやフロロカーボンのリーダーと組み合わせて非常に高い飛距離を出すセッティングとすることもおすすめです。
使用するロッドのバランスとフィールドの状況、そしてアングラーの重きを置きたいポイントによってラインセッティングを行うと釣りの幅を広げることが可能です。
まとめ
ティムコから新たにプロデュースされるローリングハーケンは、高い釣果釣果能力はもちろん、アングラーの使い勝手も高いルアーです。
今回ご紹介した特徴とタックルセッティングのポイントを参考に、ローリングハーケンのポテンシャルを引き出してみてくださいね。