カヤックフィッシングでは限られたスペースに必要なタックルをうまく積載する必要があります。
そんな時に必要になってくるのがロッドホルダー。
パドリングで移動する際にロッドをしっかり固定できることで、集中して漕ぐことができます。
又、魚が釣れた際にちょっと竿を置くにもロッドホルダーがあると大変便利です。
今回はおすすめロッドホルダーの紹介や、カヤックへの取り付け方などもご紹介していきます。
- 釣り歴30年
- カヤック所有
子供の頃にブラックバスブームがあり見事にハマり、その後クロダイのヘチ、前打ち釣りとシーバス釣りに明け暮れる。 岩手へ移住したのをきっかけにロックフィッシュへ転向。 ランカーサイズのアイナメ、ソイを狙い続け、3年前からフィッシングカヤックを導入。 あまり釣りを難しくせずに、シンプルスタイルをモットーに楽しんでいます。
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目次
ロッドホルダーは必要?
必ず必要かどうかといえば「NO」。
なぜならば安全装備ではないので、無くてもカヤックフィッシングを行うことはできるからです。
ですがロッドホルダーがあることで、カヤックフィッシングのしやすさが格段に向上します。
カヤックフィッシングのリスクの一つでタックルの紛失がありますが、それを防ぎ快適に楽しむためにはロッドホルダーの使用をおすすめします。
カヤックフィッシングでロッドホルダーを使うメリット・デメリット
メリット
なによりもタックルの紛失を防ぐことができるのが最大のメリット。
ロッドとリール合わせて数万円することもありますし、思い出の沢山詰まったタックルもあるでしょう。
もしそんな大切なタックルを紛失してしまったら、精神的ダメージは相当大きいと思います。
そんな大切なタックルを安全に積載し移動できる安心感は魅力的です。
また、カヤックを漕ぐ際にロッドホルダーが後方にあればパドリングの邪魔にならず、安全にカヤックをこぎ続けることができます。
デメリット
カヤック本体に穴をあけて取り付けるロッドホルダーの場合、取り付け方によっては艇の気密性を損なうことになります。
カヤック前方にロッドホルダーを取り付ける場合は、パドリングや再乗艇の妨げにならない位置に設置しましょう
どちらも安全性にかかわる部分ですので、注意が必要です。
快適性よりも安全性第一で設置場所や施工方法を検討してみてください。
カヤックフィッシングでロッドホルダーの選び方
カヤック本体につける場合
カヤック本体に埋め込むものと、リベットやタッピングビスで固定するものがあります。
埋め込み式は見た目の収まりがよく、再乗艇の妨げにならないなどのメリットがあります。
ですが、設置する際に艇本体にホールソーで穴を空ける必要があることや、そもそもカヤックのガンネル幅が足りず設置できないことがあります。
リベットやタッピングビスで固定するモデルは、設置位置の自由度の高さと機能性が魅力的。
カヤックフィッシングにぴったりなロッドホルダーですが、アングラーの前方に設置する際はパドリングや再乗艇の妨げにならない位置に設置しましょう。
クーラーボックスにつける場合
必ずクーラーボックスを積む方や、カヤック本体の気密性を気にされ穴を空けたくない方は、汎用品をクーラーボックスに取り付けるのもおすすめです。
各社釣り具メーカーから出ているロッドホルダーを取りつけるだけなので設置も簡単。
実際にカヤックに座って、手が届く範囲に調整して取り付けましょう。
いいことばかりにも見えますが、アングラー後方にしか設置できないのはデメリット。
魚が釣れた際にチョイ置きする場合、都度後ろにタックルを置くのは意外と不便です。
カヤック対応ロッドホルダーおすすめ8選
【ダイワ】
CPキーパー
大人気釣具メーカーダイワの、汎用ロッドホルダー。
クーラーボックスに設置するタイプなので、毎回必ずクーラーボックスを積んでいく方におすすめできます。
ベース部分をクーラーに取り付けるタイプで、ホルダー本体は取り外し可能ですので不要な際は取り外せるのも好ポイント。
何よりもコスパが高く、安くロッドホルダーを導入したい方におすすめします。
【第一精工】
ロッドホルダー EVAロッドラック
完成度が高く、かゆいところに手が届く製品が多い第一精工のロッドホルダー。
こちらもクーラーボックスに設置したい方におすすめの商品です。
33Sモデルは底付きのモデルでバットエンドが短いロッドを多用する方におすすめ。
45Tは底貫通モデルでジギングロッドなどのバッドエンドが長いロッドを多用する方におすすめします。
【ライオットカヤックス】
フラッシュマウントロッドホルダー
コスパの高いフィッシングカヤックを販売しているライオットヤックス。
3点で固定するベーシックな形状の埋め込み式ロッドホルダーです。
コスパが魅力的かつ取り付けた後方につけた際に、高さが抑えられロッドを差し込みやすいのも好ポイントです。
実際に購入する際は取付位置などをしっかり検討し購入してください。
【フィールフリー】
フラッシュロッドホルダー
こちらの埋め込み式ロッドホルダーは4点で固定する長方形型なのが特徴。
他の埋め込み式より省スペースで設置することができるので、カヤックのガンネルが細い個所などにも設置しやすいのが好ポイント。
価格も安く設置場所も選びやすい魅力的な商品です。
【BMOJAPAN】
マルチロッドホルダー極みST (BM-B1RH-LST)
こちらの商品はベース部分をタッピングビスやリベットで固定し、そこにロッドホルダーを固定して使用するタイプです。
ホルダーの角度調整機能や、ロッドを固定するための回転ロック機構など必要な機能を備えています。
ベースプレートと本体がセットでこの価格はかなり魅力的。
【レイルブレイザ】
ロッドホルダーII
カヤックのフィッシング用アフターパーツを数多く販売しているレイルブレイザ。
このロッドホルダーは縦・横方向に調整可能であり、チルト機構もしっかりと固定されるため、角度が変わりづらく設計されています。
同社のスターポートを使用して、様々な位置に設置することができます。
【スコッティー】
ロケットランチャーロッドホルダー
世界的に認知されており、カヤック用品も人気なメーカースコッティ。
このロッドホルダーはシンプルな筒状になっており高さがあります。
抜き差しが簡単でロッドグリップ部やリールに水がかかりにくいのが特徴。
別売りのベースプレートを使用し、パーツを組み合わせることで様々な設置方法が可能です。
【スコッティ】
トリプルロッドホルダー
カヤックの弱点である積載力をカバーできるのがこのロッドホルダー。
一度に3本まで積載できるのは大きな魅力です。
設置場所などはしっかりと確認が必要ですが、カヤックに何本もロッドを持ち込みたいアングラーにおすすめです。
カヤックにロッドホルダーを取り付ける方法
埋め込み式とベースプレートを設置するタイプはカヤック本体に施工が必要です。
詳しくは動画参照していただくこととして、どちらも安全性を十分に考慮して設置してみてください。
くれぐれも利便性だけを求め再乗艇やパドリングの妨げにならないよう検討しましょう。
埋め込み式
ベースプレート式
カヤックのロッドホルダーは自作可能?
自作ロッドホルダーを使用する場合、カヤック本体への取り付けではなくクーラーボックスやカヤックのシートへ取り付ける前提で考えてみましょう。
カヤック本体へ取り付ける場合は安全性を損なう可能性があるため、できれば既製品の使用をおすすめします。
塩ビ管やイレクターパイプを使用する方法もありますが、上記でご紹介した汎用ロッドホルダーもかなり格安で販売されています。
ですのでよほどこだわりがないのであれば、既製品を購入するのをおすすめです。
まとめ
カヤックの艤装はとても楽しいものです。
ロッドホルダーも様々な種類があるので楽しみながら選んでみてください。
それでは皆様ロッドホルダーをカヤックに取り付けて、安全で快適なカヤックフィッシングをお楽しみください。
カヤック対応ロッドホルダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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