【OSP】サイコロラバーの特徴と使い方!ノンソルトも登場!

2022年にOSPから新たなワームである、サイコロラバーが登場する予定となっています。

特徴的なフォルムが採用されているワームですが、もともとは”フィールドサイド”から出されていた知る人ぞ知るワームとして存在していたモデルであり、新たにOSPとフィールドサイドがタッグを組むことで、ソルトとノンソルトの2タイプで量産化されるようになりました。

今回はそんなOSPの新製品であるサイコロラバーの特徴と使い方に関して、ご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

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OSPのサイコロラバーの特徴

サイコロラバーの特徴は、その独特なワーム形状によってフックの存在を隠してバスへアプローチ出来る特徴を持っています。

サイコロ形状に見えるボディーはわずかに台形となっており、特にフォール中やバスへアプローチを行っている時には、常にフックが上向きの状態が維持できるような絶妙なバランスセッティングとなっています。

このため、バスの視界からワームに付けられたフックの存在を消すことが出来る様になっており、警戒心の高いバスもプレッシャーを感じさせることなく、アプローチが可能です。

そして、サイコロ形状のボディー部分の面積が広いので、水押しによるアピールが強い特徴も持っています。

ソルトとノンソルトの2タイプが作り出されるので、フォールでじっくりアピールする状況はもちろん、スピーディーなスケープアクションでバスの捕食スイッチを入れることも出来るようになっているので、状況を見て使い分けることも可能です。

OSPのサイコロラバーが活きる状況や使い方

サイトフィッシング

サイコロラバーのポテンシャルを引き出すことが出来る使い方として、先ず挙げることができるのが、クリアレイクでのサイトフィッシングです。

クリアレイクのバスは、特にラインやフックの存在に敏感となっており、ラインやフックの存在を認識させると口を使いにくくなる傾向があります。

サイコロラバーであれば、フォール中からエスケープアクションまで、フックの存在を隠すことが出来るようになっているので、バスの視界が効くエリアであってもバスの口を使わせることが可能となります。

ワームが一口サイズである点も、サイトフィッシングに適していると言えるポイントです。

カバーフィッシング

サイコロラバーには、マス針を使用することが基本となります。

ワームの中でも比較的スナッグレス性能が高い他、フックが常に上向きとなっているので、カバーを直撃した場合に、カバーに潜むバスはフックの存在を認識することが出来なくなります。

OSPから出されるサイコロラバーはオリジナルのサイコロラバーよりも張りが強く作られているので、カバーフィッシングによるフックのズレも最小限に留めることが出来るようになります。

年々タフ化する日本のフィールドでは欠かすことが出来なくなっている、カバー周りのフィネスアプローチで効果を発揮することが可能です。

提灯フィッシング

ハイプレッシャーレイクを攻略する時に欠かすことが出来ない提灯釣り対しても、サイコロラバーは高い性能をもっているルアーです。

元々の小型でスナッグレス性能が高いので、フィールドに存在する枝等に吊るしても回収が行いやすい特徴を持っている他、ロングラバーで水面を叩くと複数の波紋を作ることができ、水面を意識しているバスを高いアピール力で引き寄せることが出来るようになっています。

一口サイズのワームとなっているので、バスが食い上げ時に発生しやすいミスバイトも極力低減させることが可能となっています。

縦ストラクチャー攻略

サイコロラバーはダウンショットや、ノーシンカーリグを使用して、フォール中はもちろん、ピンポイントではラバー部分を揺らしながらじっくりアピールすることが出来るワームとなっています。

フォール姿勢が重要となる縦ストラクチャーでの釣りでは、フックを隠した状態でフォールすることが出来るサイコロラバーは強い味方になってくれるワームです。

ラバー部分は水流の変化で自発的に揺らめくので、ナチュラル重視で、食わせのワームとしてもおすすめです。

OSPのサイコロラバーに適したタックル

ロッド

サイコロラバーはノーシンカーでも使用することが出来る小型のワームとなっているので、使用するロッドはスピニングロッドが適切と言えます。

ワーム自体が非常に軽量に出てきているので、使用するタックルはウルトラライトパワーやライトパワーのロッドを使用することがおすすめです。

特にカバーの多いエリアやピンポイントをサイコロラバーにて攻略する場合は6フィート前半のロッドを使用すると操作性が高くなります。

逆にバスとの距離を取り入れる場合は、6フィート後半や7フィートクラスのロッドを使用することがおすすめとなります。

リール

軽量なサイコロラバーを使用するには、スピニングリールの使用が必要です。

リールの番手は最もバス用リールとして普及している2500番台をメインし、軽量化を重視したい場合は2000番がおすすめとなります。

非常に軽量なワームとなるので、リールも軽量化が施された軽いモデルを使用することで、操作性を飛躍的に上げておくことが重要です。

サイコロラバーはサイトサイトフィッシングでの使用はもちろん、トゥイッチによるエスケープアクションで口を使わせるテクニックが有効でもあるため、瞬間的に出来る糸ふけを効率良く回収することが出来るハイギアのスピニングリールがおすすめとなります。

ライン

サイコロラバーの特性を活かすことが出来るラインとなるのが、フロロカーボンラインです。

特にフォールや、ボトムでの食わせにて使用する時には、フロロカーボンラインの水に沈む特性は、サイコロラバーの使いどころにマッチするラインです。

おかっぱりでロングディスタンスでのアプローチが必要な時や、バスが潜んで居るようなカバーをサイコロラバーで攻略する時は、飛距離Upと高い直線強度を出すことが出来るPEラインを組み合わせて使用することもおすすめです。

それぞれのラインの特徴と使用状況を考慮して、フィールドを攻略するのに最適なタイプを選択することがおすすめです。

まとめ

OSPから出されてるサイコラバーは、既に高い実績を積んでいるワームであらゆるフィールドでの釣果をUpしてくれるワームとなるはずです。

今回ご紹介した特徴と使い方を参考にして、今までキャッチできなかったバスへ再度挑戦してみてくださいね。