夏のバス釣り攻略ハードルアーおすすめ9選!種類や使い方を解説!

バス釣りの中でもハイシーズンにカウントされる夏の釣りは、釣果を上げることが出来るアングラーと出来ないアングラーが大きく分かれる季節です。

夏はバスが好むエリアが明確に分かれる時期なので、適切なルアーとバスが好むエリアを知っているアングラーは高い釣果に結び付けることが可能です。

夏を攻略するためのおすすめハードルアーを、バスが好む条件を交えてご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

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夏バスの反応が良いルアーの特徴

夏バスを攻略する時には、バスの習性を考慮したルアー選択が重要です。

一日の中で、夏場の朝マズメや夕マズメなどは、水温が日中に比べて低めとなりやすく、水温がバスの適水温に近づきます。

このような状況はバスが積極的にシャローエリアで捕食活動を行うようになります。

フィーディングモードにあるバスを効率よくキャッチするには、シャローエリアを攻略することが出来るルアーの使用が求められます。

水温が非常に高くなる夏場の日中は、水温が安定して低めであるディープエリアを攻略するルアーも欠かすことが出来ません。

バスがステイしているエリアで捕食しているベイトにマッチさせることが出来れば、更にバスから高い反応が返ってくる可能性が高くなります。

夏のバス釣りにおすすめなハードルアーと使い方

ノイジー系

トップウォータールアーとして高いアピール力を持つのがノイジー系ルアーです。

広大なフィールドからバスを効率よく引き寄せたり、風や濁りでフィールドが荒れてしまっている時にもルアーの存在を見つけさせ易い特徴を持っています。

ノイジー系ルアーの基本的な使用方法となるのが、ただ巻きです。

オープンウォーターやオーバーハング下にノイジー系ルアーをキャストし、一定スピードでのリトリーブを行い、バスへアピールさせます。

ルアーにバスがチェイスしてきているがバイトに至らない時には、リトリーブスピードは速めたり、逆にポーズを行ってバスの反応を伺うのもおすすめです。

フロッグ

トップウォータールアーの中で、トップクラスのスナッグレス性能を持っているのが、フロッグの特徴です。

トリプルフックのルアーでは攻略することが出来ない特にリリーパッドやゴミだまり、オーバーハングの奥の奥等など、バスが好むカバーへ根掛かりを恐れず送り込みます。

フロッグのアクションはトゥイッチによる首振りや、ジャークによるスプラッシュです。

ポイントにフロッグを送り込んだら、フロッグが水面から飛び出さない様に連続トゥイッチ&ポーズを行い、バスを誘い出しましょう。

虫ルアー

オーバーハング下で圧倒的な強さを持っているのが、虫ルアーです。

オーバーハング下のバスは、オーバーハングで形成されるシェードに身を潜めることが出来る他、オーバーハングから落ちてくる虫を捕食を狙っていることが多くあります。

虫ルアーの多くはただ巻きのみでも動かすモデルが多くありますが、小刻みなシェイクを行うことで、虫がもがきくアクションを演出する使用方法もあります。

オーバーハング下のバスは虫のみを食べる偏食タイプの個体も多く存在するので、他のトップウォータプラグでバイトが得られない時にもおすすめです。

ビッグベイト

圧倒的なサイズ感でバスへ存在をアピールすると共に、ビッグバスに焦点を絞ったアプローチが可能です。

使用方法は多彩ですが、広大なフィールドでビッグバスの存在を確認するサーチベイトとして使用する場合は、ただ巻きが最も効果的な使い方です。

ピンポイントのシェードエリアを丁寧に攻める場合は、トゥイッチやジャークを織り交ぜて、逃げ惑うベイトを演出し、ビッグバスをおびき寄せる使い方も有効です。

フィールドに存在する最大級のサイズを狙う楽しみを得ることが可能です。

バズベイト

フロッグの様にカバーの濃いエリアを得意とするのが、バズベイトです。

フロッグよりも手早くカバーを攻略することが出来る特徴を持っているので、フィールドを効率良くサーチするのにも適しています。

バスベイトを使用する時には、可能な限りバスが潜んで居そうとなるシェードエリアや障害物を通すようにアプローチすることが重要です。

使用方法が一定スピードのただ巻きが基本ですが、バスが潜んで居そうなポイントの通過時に、リーリング速度を上げたり、ロッドでトゥイッチを行うことで、瞬間的にアピール力を高める方法も有効です。

ポッパー

初夏のトップォータールアーとして、タックルボックスに必ず入れておきたいルアーです。

ロッドを連続トゥイッチすることでのドッグウォークや、ストロークを長めにとったスプラッシュ、そして鋭いロッドアクションで捕食音を出すポッピングがメインの使用方法です。

初夏のバスは水面を意識する傾向がありますが、バス自体が浮き上がってくるまでに時間が掛かるため、各アクションを行った後には、積極的に長めのポーズを取ることがおすすめです。

水面でボイルしているときはもちろん、ボイルが無い状態でも有効なルアーです。

ペンシルベイト

フィーディング時にシャローレンジに集まったバスを効率よく獲ることに長けているルアーです。

使用方法はトゥイッチによるドッグウォーク&ポーズです。

同じトップウォーターであるポッパーよりも水面での動きのスピードが速い特徴を持っているので、スローテンポのアプローチでは見切ってしまうバスに対して非常に効果的です。

ペンシルベイトの中でも浮き姿勢が垂直立ちするタイプであれば、鋭いトゥイッチでダイビングアクションを演出させることができるので、ピンポイント攻略も可能です。

シャロークランク

トップォータールアーにはバイトすることが出来ないバスに対して、一段レンジを下げて対応することができるルアーです。

シャロークランクは、積極的にボトムやカバーへ”ただ巻き”でコンタクトさせることがおすすめの使い方です。

クランクベイトは障害物に接触すると、ヒラウチ等のイレギュラーアクションを発生させることが出来るようになっており、フィーディングモードに無いバスからもバイトを得ることが出来るようになります。

その他の使い方として、ただ巻きにポーズを入れる”ストップ&ゴー”も有効ですので、変化をつけたアプローチも試してみることがおすすめです。

ディープクランク

初夏が終わるとバスは、水温が低いディープエリアに移動する個体が多くなります。

そのような個体を効率よく攻略するおことが出来るのが、ディープクランクです。

ディープクランクはシャロークランクと同様にただ巻きでボトムや障害物に当てて使用することがおすすめですが、水深が深すぎるフィールドではボトムに接触させることも困難になります。

このような時はリーリングの途中でトゥイッチを入れて、強制的にクランクベイトにイレギュラーアクションを発生させると非常に有効となります。

ベイトのレンジを意識してアプローチする水深を絞ると、良い結果を導き出しやすくなります。

夏バスが好む場所や条件

流れ込み(インレット・アウトレット)

流れ込みは夏の一級のポイントとなるポテンシャルを秘めているエリアです。

多くの場合で流れ込みはメインフィールドよりも水温の低い場合が多くあり、夏であっても適水温に近い状態が作られている場合が多くあります。

水温の他に流れ込みエリアをバスが好む理由として、水中の溶存酸素量があります。

水温が高くなってしまうと水中の溶存酸素量が少なくなってしまい、多くのバスは酸欠状態になっている状態です。

水が常に動く流れ込みは、溶存酸素が豊富な状態となっているので、夏のバスにとって最適なエリアとなります。

オーバーハング等の日陰(シェード)

夏のバスにとってシェードを形成してくれるオーバーハング等のポイントは水温が上昇しにくく、障害物に添ってステイするバスの習性に適合するエリアです。

フィールドでシェードを形成するものは、オーバーハングに限らず、ゴミだまりや、ウィード、マンメイドストラクチャーなども該当します。

シェードはこれらの障害物によって形成されてるので、アプローチするルアーも根掛かりが少ないスナッグレス性能を持ったタイプの使用がおすすめです。

フィールド規模が大きくなるほど、狙うシェードが多くなってしまいがちです、バスが好む状況を複合的に持っているシェードポイントに狙いを絞ると良い結果を導き出しやすくなります。

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マヅメ(朝マヅメ・夕マヅメ)

昔から朝マズメと夕マズメは活性がバスの活性が高いことは知られており、特に夏場はこの特徴が出やすいとされています。

朝マズメや夕マズメは水中のプランクトンが光合成のために活性化し、プランクトンを捕食するベイトはもちろん、そのベイトを捕食するバスの活性も高くなります。

マズメ時のバスは積極的に捕食活動を行うので、ベイトを追い込みやすいシャローリアに集まってきます。

シャローエリアとなりやすい、ワンドや、バスが深場から上がりやすい岬の先端等は特におすすめです。

深場(ディープ)

夏場のバスを攻略するには、フィールドのディープエリアを攻める必要があります。

特に朝マズメや夕マズメでフィーディングを行ったバスは、そのままシャローに残る個体もいれば、水温が安定して低くなるディープエリアに戻る個体も多くいます。

ディープエリアを攻略するには、フィールドの地形変化を把握する他、ディープエリアを攻めることが出来るルアー選択を行う必要があります。

一日の中でも攻略するエリアを変えることで、高い釣果を出すことが出来るようになります。

まとめ

ハイシーズンと呼ばれる夏のバス釣りでは、バスの習性とフィールドの特性をうまく組み合わせることが出来れば、非常に高い釣果を出すことが出来る時期です。

今回ご紹介した内容をワンステップ上の夏バス攻略に役立ててみてくださいね。

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