春のバス釣り攻略ワームおすすめ5選!種類や使い方を解説!

バサーなら一度は手にしてみたい60upのビッグバス!通称「ロクマル」。

これほどのモンスタークラスになると長年バス釣りをしていてもなかなか出会えることはありません。

春のバス釣りは「ロクマル」を狙うバサーにとって夢の季節です。

一年を通して、モンスタークラスのバスと高確率で出会える可能性を秘めた季節だからです。

今回はそんな「ロクマル」のキャッチ率を上げるための戦略に迫ってみたいと思います。

これから紹介するおすすめのワームを駆使して、是非「ロクマル」をキャッチして下さい。

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春バスでワームを使うメリット・デメリット

メリット

良く釣れる!というのが春のバス釣りにおいてワームを使う最大のメリットではあるのですが、ここから詳しく紐解いていきましょう。

春はバスのスポーニングシーズンとなり、水温の上昇と共にシャローへ上がってくる個体が多くなります。

シャローの攻略には根掛かりのリスクがつきまといますが、ワームではオフセットフックを使用する等の回避する手段があります。

根掛かりの回避性能の高さはメリットであると言えます。

また、使用するリグを使い分けて全レンジに対応できることもメリットです。

さらには、ソフトなマテリアルからリアルな生き物に近いアクションが生み出されることで釣果に繋がります。

モンスタークラスのバスは見切りが早く、賢い個体が多いですが本物のような生命感溢れるアクションはバスを魅了します。

デメリット

耐久性が低く、消耗が早くなってしまうところはデメリットです。

ワームの場合どうしても、バスがバイトしてきた時やキャストをする度にダメージが蓄積して崩れてきてしまいます。

また、上手にリグを組み上げないとワームの動きが悪くなってしまいます。

例えば、フックをワームに通す時にフックの出す位置をあらかじめ確認しておかないとワームが曲がったり伸びたりしてしまいます。

ワームが変形してしまうと正常な動きを生み出せず、バスに見切られるきっかけになってしまいます。

フックを何度も通し直しているとワームが脆くなり、穴が緩くなってフックがズレてしまう原因にもなります。

慣れてくると手際良くリグを組めるようになりますが、少しテクニックが必要で手間がかかるところはデメリットです。

春のバス釣りにおすすめのワームやリグと使い方

ネコリグ

釣り業界で有名な村上晴彦氏によって発明されたリグです。

「根こそぎ魚が釣れるリグ」ということからネコリグと名付けられました。

ストレートワームの頭にネイルシンカーを差し込み、ワームの中央部にフックをチョン掛けして使用します。

ブラシガードの付いたマス針やオフセットフックを使用することで根掛かりの回避性能を上げることができます。

ワームがボトムに到達したらロッドを小刻みにシェイクして、ピクピクとアクションさせてバスを誘います。

ボトム付近のバスに同じ場所でじっくり誘い出すのに向いています。

ワッキーリグ

ワッキーリグは使用するフックによって大きく2種類に分けられます。

シンカーの付いていないフックを使用する場合はワッキーリグ。

ジグヘッドフックを使用する場合はジグヘッドワッキーリグと呼ばれます。

使い方としてはストレートワームの中央にフックをチョン掛けして、ロッドを小刻みにシェイクして使用します。

シンカーの有無や、位置の違いからネコリグとは少し違ったアクションでバスを誘うことができます。

特にワッキーリグの場合は表層付近からじっくりフォールさせることができるので、春にシャローのバスを狙うのにおすすめです。

ダウンショットリグ

こちらはラインの先端にシンカーを取り付け、そこから15cm程度上にノーシンカーのワームをセットするというリグです。

シンカーとワームの距離は釣り場に応じて適切な長さに調整して下さい。

ボトムからフックポイントまで少し距離を取ることができるので、根掛かりを回避した釣りを展開できます。

先端のシンカーからボトムの様子が伝わりやすいのも特徴で、ボトムの環境に合ったワームをセレクトするのに役立ちます。

セットされたワームはノーシンカーの状態で水中を漂うので、ボトム付近をナチュラルなアクションで攻略することができます。

ホバーストローリングリグ

こちらのリグも先程のワッキーリグと同様にフックにシンカーが付いているかどうかによって、2種類のリグがあります。

ノーシンカーフックを使用する場合はホバーストローリングリグ。

ジグヘッドフックを使用する場合はミッドストローリングリグです。

一般的には「ホバスト」「ミドスト」と略して呼ばれることが多いです。

ホバストのリグの作り方ですが、ジグフックと言われるアイの部分が60°~90°に曲げられたフックを使用します。

ワームに関しては専用のワームも存在するのですが、リアルベイトを模して作られたワームがおすすめです。

フックの通し方はワームの頭から背筋にそって薄く通し、背中から上向きに抜き出します。

フックのズレを防止するために縫い刺しにするのも効果的です。

あとは口からネイルシンカーを差し込めば完成です!

水中ではロッドを小刻みにシェイクしてピクピクやフラッシングをさせながらゆっくりリトリーブします。

ミドストに関してはジグヘッドフックを口から背中の上層部を通るようにして、上向きにフックを抜き出して完成です。

背中の上層部にフックを通すことで重心が上がり、水中でローリングさせやすくなります。

ホバストは表層をゆっくり攻めるのに向いていますが、バスのレンジに合わせてミドストと使い分けてみて下さい。

いずれも春のシャローに上がってきたバスを狙うのにおすすめのリグです!

春のバス釣り攻略ワームおすすめ5選

【一誠】
スパテラ

ネコリグを発明した村上晴彦氏が所属する一誠から発売された、上下(左右)非対称のテールを備えたストレートワームです。

3inchのモデルに関してはボディとテールを専用に設計しており、ネコリグとの相性も抜群です。

リトリーブ時には非対称のテールが微振動し、生命感のあるアクションでバスにアピールします。

タフなシチュエーションで活躍してくれるワームです!

【ジャッカル】
フリックシェイク

様々なシチュエーションでとにかく使いやすくて良く釣れるワームです。

ストレートワームでありながらあえてボディにカーブを加えることにより、水中でリアルな艶めかしいアクションを起こします。

経験豊富で賢い春のモンスターバスもついつい口を使ってしまう。

そんなワームに仕上がっています。

ワッキーリグやネコリグとの相性が良いワームです。

【フィッシュアロー】
フラッシュJ

アルミホイールがインサートされており、フラッシングの効果が大きいワームです。

今回紹介させて頂いたホバストやミドストでの使用がおすすめです。

ローリング時にフラッシングし、バスを引き寄せてくれます。

小さいサイズのものはダウンショットリグとの相性が良く、様々なシチュエーションで使いどころの多いワームです。

【ティムコ】
スーパーホバリングフィッシュ

ホバストの専用として開発されたワームです。

テールが良く動き、微細なアクションでも生命感のある艶めかしいアクションを生み出します。

ボディ内部は中空構造になっており、ローリング時にフラッシングの効果があります。

専用のワームということで扱いやすく、超クリアウォーターの七色ダムでの実績も兼ね備えたおすすめのワームです。

【オーエスピー】
マイラーミノー

リアルを極限まで追求したモデルです!

内部構造にマイラーチューブを備えることで鱗の輝きを再現しています。

リアルなフラッシングを生み出すロールアクションと繊細に振動するテールからは生命感が溢れ、タフなバスにも効果的です。

ボディの浮力が高いため、ホバストで使う際に軽めのネイルシンカーを使用すると水中でサスペンドさせることができます。

この状態でシェイクアクションを加えながらリトリーブするとリアルベイトさながらの演出ができます。

まとめ

春バスの攻略は「ロクマル」キャッチへの第一歩です。

今回紹介したワームでの釣りを駆使してその効果を実感して頂けると幸いです。

きっとそのうちにあなたの手にも「ロクマル」が!

紹介アイテム一覧

春のバス釣り攻略ワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

一誠
スパテラ
ジャッカル
フリックシェイク
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