今回の記事では、フリーリグのちょっとした小技について書きます。
フリーリグにクッションゴム（ゴム管）やビーズを付けると多くのメリットが有り、とても扱いやすくなります。
クッションゴムを『どこに付けるのか？』『なぜ必要なのか？』『どんなメリットがあるのか？』解説していきます。
筆者が実際に使用しているアイテムも紹介していくので、是非参考にしてください。
- 釣り歴24年
- 海外遠征経験あり
愛知県在住。普段はブラックバスや雷魚、シーバス、ロックフィッシュなどのルアー釣りがメインです。国内外を週末弾丸遠征で釣り歩くスタイル。石垣島、タイ、マレーシアでの釣りが大好きです。今後の目標は、日本三大怪魚制覇やカヤックでGTを釣る事、アマゾン・ボルネオ・パプアニューギニア・パリ遠征など、夢が尽きません。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中！
少量入荷のため売り切れ注意！
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
クッションゴム（ゴム管）とは
クッションゴムとは、シンカーとフックの間に装着し、お互いが干渉しないよう保護する目的としたパーツです。
フリーリグにおいてのクッションゴムの使用方法ですが、
①ドロップショットシンカーを通す
②クッションゴムを通す
③ワームフックを結びワームを装着する
④クッションゴムをフックアイの結び目に当たる位置に移動させセットする
こんな流れで完成です。
フリーリグのシンカーとフックの間に通すだけの簡単装着です。
エサ釣りのウキをとめるゴム管やシンカーストッパーも同じ類であり、昔はそれらを細かく切ってクッションゴムとして使用していました。
近年では各メーカーから専用品がリリースされており、非常に使いやすくなりました。
フリーリグにクッションゴムやビーズを使うメリット
まずはフリーリグにクッションゴムを入れるメリットです。
①シンカーがアイとラインの結び目に引っ掛かってしまうトラブルを回避できる
②結び目にシンカーが干渉して与えるダメージを大幅軽減できる
最大のメリットはこの2点です。
フリーリグはシンカー遊動的に動くことが最大の利点であり、シンカーが先に沈みワームが追従する形でフリー状態になることでナチュラルなアクションを可能にしています。
結び目にシンカーが引っ掛かってしまうと直リグのような状態になってしまい、フリー状態を作れずに全くアクションしなくなります。
ゴム管があることで結び目に引っ掛かることなく安定したフリーアクションを保ちます。
また、結び目とシンカーが直接干渉しているとダメージが蓄積しラインブレイクの原因に繋がりますが、クッションゴムを入れることで回避できます。
クッションゴムの他に、ビーズを使用する場合もあります。
テキサスリグを使用する際に、シンカーとフックの間にビーズを入れる方法が昔からあり、近年ではそれをフリーリグにも応用する方が多いです。
基本的にはクッションゴムと同じ役割ですが、ビーズの場合はボトムバンプの際に、シンカーとビーズがぶつかり『カチッカチッ』と音がするのでアピール向上のメリットもあります。
フリーリグに使えるクッションゴムおすすめ3選
【ZAPP】
チェーンクッション
ダウザー秦拓馬氏プロデュースのフリーリグ専用品です。
LとMの2サイズ展開で、ラインの太さで使い分けてください。
一つ一つが連結しており紛失防止になっているアイディアも面白いです。
ブラックとクリアカラーの2色展開。
【第一精工】
テキサスストッパー
SS、S、Lの3サイズ展開でラインの太さで選べます。
シンカーストッパーとしてリリースされていますが、テキサスシンカーの先端を覆うような構造がちょうど結び目を覆うのに適しており、クッションゴムとして使用できます。
【ささめ針】
シンカーストッパー
S、M、Lの3サイズ展開です。
シンカーストッパーですが、問題なくクッションゴムとしても使用可能です。
使用感は変わりませんが、他のアイテムとの最大の違いは、この値段で50個入りという点でコスパ最強です。
フリーリグに使えるビーズおすすめ3選
【DECOY】
カチカチビーズ B-1
硬質ガラス素材でこだわりのカチカチサウンド。
カチカチという音のアピールと、ビーズが多面体カットのためキラキラとフラッシング効果もあります。
2サイズ、5カラー展開で色々選べます。
【クロスファクター】
テキサスビーズ CLP106
ごく普通のビーズですがとにかく値段が安いです。
根掛の多いエリアで釣りする方や、初心者の方はまずはこちらをおすすめします。
クリアベースの3色展開です。
【TOHO】
ドゥードゥルビーズ
集魚ビーズとも呼ばれており、アピール力の高いアイテムです。
カラーが豊富で、水質やワームのカラーに合わせて選ぶこともできます。
24面カットでキラキラとフラッシングし、音にもこだわった材質です。
S、M、Lの3サイズ展開。
まとめ
ちょっとした小技が、大きく釣果に影響します。
トラブルレスのクッションゴムと、集魚効果も期待できるビーズ。
普段使っているフリーリグに、ぜひ一味加えて使ってみて下さい。
フリーリグのクッションゴム（ゴム管）やビーズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方