釣った魚を持ち帰る直前まで活かしておきたい、そんな時に活躍してくれるのがスカリです。
スカリの中でも水に浮くタイプのものは、水替えをする必要もなく手軽でおすすめ。
今回はそんなフローティングスカリに焦点を当てて、そのメリットやデメリットを詳しく解説します。
実際に販売されている、活かしスカリおすすめ商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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目次
フローティングスカリとは
フローティングスカリとは釣った魚を活かしておくためのアイテム。
活かしバッカンなどと異なるのは、浮きが付いた網のようになっており、それを水に浮かべて使用します。
養殖の生け簀を想像していただけるとわかりやすいかもしれません。
以下で詳しく解説しますが、常に新鮮な水が循環されることや、かさばらないなどのメリットがあります。
これまで魚を美味しく食べたいけれど、バケツは荷物になるから持っていけない、そう感じていた方はぜひフローティングスカリの購入を検討してみてください。
フローティングスカリを使うメリット・デメリット
それでは、フローティングスカリを使用するメリット・デメリットを解説します。
メリット・デメリットを知ったうえで、購入するかどうかの判断材料にして頂ければ幸いです。
メリット
フローティングスカリを使用する最も大きなメリットは、水替えをする必要がないことです。
バッカンなどに魚を活かしておく場合、水を適度に交換してあげないと魚はすぐに死んでしまいます。
特に夏場は水温が上がりやすく、気づいたらお湯になっている事も。
フローティングスカリであれば水は常に循環されており、常に魚にとって快適な環境を作り出すことができます。
その他にも、使わない時にはコンパクトに折りたためるものが多く、荷物にならない。
常に水の中に浸けて使用していることから、汚れにくいといったメリットがあります。
デメリット
フローティングスカリを使うデメリットは、生け簀としての使い方しかできない事です。
バッカンであれば水を汲んで手を洗ったり、釣り場の清掃に使ったりすることができます。
しかし、フローティングスカリはそのような使い方をすることができず、魚を活かしておくためだけのアイテムとなってしまうのです。
もちろん荷物が増えても大丈夫な方であれば、フローティングスカリと水汲みバッカンの両方を持っていくのがおすすめ。
それができない方は、フローティングスカリよりも水汲みバッカンを使った方が良いかもしれません。
フローティングスカリは、魚を活かしておくことを重視する方におすすめします。
フローティングスカリおすすめ5選
ここからはフローティングスカリの中でも特におすすめしたい商品を紹介します。
フローティングスカリの購入を考えている方は、ぜひこの中から選んでみてください。
【ドレス】
折りたたみフローティングスカリ（Lサイズ）
この商品はドレスから販売されている、チヌなどの大型魚にも対応できる横幅50㎝のフローティングスカリです。
フタにウレタンが内蔵されており、それが浮きとなって水に浮かびます。
また名前の通り、使わない時にはコンパクトに折りたたんでおけるのもこの商品の魅力。
折りたためば厚さが10㎝まで薄くなるため、車などにも積んでおきやすいでしょう。
本体は簡単には破れない、しっかりとした素材で作られています。
【マグバイト】
フローティングスカリ
フローティングスカリはマグバイトから販売されている、折りたたみ可能なフローティングスカリです。
折りたたんだ時にロックするためのベルトが付属しているため、ロープなどで巻く必要がありません。
横幅が40㎝のものと30㎝の2サイズが用意されているので、狙う魚に合わせて選んでみてください。
なおロープが付属してこないため、堤防などから垂らして使いたい方は別途購入する必要があります。
【タカ産業】
EVAプカプカスカリ角型
EVAプカプカスカリ角型は、タカ産業という釣り具用品メーカーが販売しているフローティングスカリです。
36㎝・40㎝・50㎝の3サイズがラインナップされており、自分の目的に合わせて選ぶことが可能。
ネットの素材は耐久性が高く、劣化しにくいEVAという素材です。
ファスナーは開け閉めしやすく、価格もそこまで高価ではないので、釣り初心者の方にもおすすめです。
【昌栄】
丸メッシュビク
丸メッシュビクは、できるだけ安くフローティングスカリを手に入れたい方におすすめの商品です。
価格が約1500円となっているため、複数個持っておきたい方にもおすすめ。
また、巾着袋のように上部を縛るタイプの投入口であり、出し入れもしやすいです。
サイズも上記で紹介したフローティングスカリよりも大きく、大量の魚を活かしておけます。
【プロマリン】
クレモナワイヤー巻スカリ
クレモナワイヤー巻スカリはプロマリンが販売している、クレモナという魚を傷つけにくい網を使用したフローティングスカリです。
ワイヤーでかたどられているため魚も泳ぎやすく、長時間活かしておけるでしょう。
高さのラインナップが幅広く、小物狙いから大物狙いまで幅広く対応してくれます。
とりあえずフローティングスカリを使ってみたい、そんな方におすすめのしたい商品です。
まとめ
フローティングスカリは、魚を持ち帰る直前まで活かしておくのに最適なアイテムです。
新鮮な魚は食べても美味しく、持ち帰って喜ばれること間違いなし。
今回紹介した5種類のフローティングスカリは、どれも使いやすくてサイズもさまざまなものが用意されています。
これまでは水くみバケツで魚を活かしていた方も、ぜひフローティングスカリを使ってみてください。
フローティングスカリの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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