船釣りには欠かせない電動リール。
モーターのパワーで、力強い巻き上げを行ってくれて手返し向上などに貢献してくれます。
深場の釣りなどには特に欠かせない電動リールですが、当然動力源が必要となります。
船に電源が付いている場合もありますが性能が安定していない場合や、位置によってはコードが届かない場合もあります。
そこでおすすめなのが電動リールバッテリー。
船電源の位置や性能に左右されず、快適な船釣りを行うことができます。
今回は、そんな電動リールバッテリーのご紹介をします。
容量や寿命、おすすめの安い電動リールバッテリーなどご紹介しますので、バッテリー選びの参考にしてみて下さい。
今回の記事を読んで得られること
・電動リールバッテリーの選び方
・おすすめの安い電動リールバッテリー
・電動リールバッテリーの寿命
- 元釣具屋店長
- 釣り歴16年
2020年まで大手釣具店で13年間勤務。 ソルトフィッシングがメインで釣り歴は16年程です。 職業柄、主要な釣りは一通り経験をしてきました。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
- 1 電動リールバッテリーの選び方
- 2 電動リールバッテリーおすすめ10選
- 2.1 【WOOD MAN】シーキングバッテリー 12V8Ah
- 2.2 【スーパーナット】電動リール用バッテリー 3点セットST1215
- 2.3 【BMO JAPAN】ディープサイクルバッテリー13Ah
- 2.4 【ハピソン】中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック
- 2.5 【ダイワ】タフバッテリー 12000 Ⅳ
- 2.6 【ダイワ】タフバッテリー 20000C
- 2.7 【八洲電業】フィッシングキューブ 14.8V 5Ah
- 2.8 【BMO JAPAN】リチウムイオンバッテリー6.6Ah
- 2.9 【ハピソン】電動リール用バッテリーコンパクト YQ-105
- 2.10 【八洲電業】フィッシングキューブ 14.8V 10Ah
- 3 電動リールバッテリーの寿命は?
- 4 まとめ
電動リールバッテリーの選び方
種類
電動リールのバッテリーには二つの種類があります。
一つは自動車などにも使われているような鉛バッテリー。
もう一つはリチウムバッテリーです。
鉛バッテリーは価格が安めなので買いやすいのが嬉しいところ。
ですがその反面、重量が重く持ち運びはやや大変。
一方、リチウムバッテリーは鉛バッテリーに比べると軽量かつコンパクトで持ち運びが楽なものが多いです。
また電圧が高く、電動リールの性能も最大限引き出してくれます。
ただ価格は鉛バッテリーに比べ高額なものが多いです。
価格や移動手段などを加味して選びましょう。
容量
容量も電動リールバッテリーを選ぶ上での重要な基準となります。
容量が小さいものの方がバッテリー自体も小さく、軽くすることができます。
ごく浅場の船釣りを半日しかやらないなど、スタイルや時間などが決まっている場合は容量の小さいものを選んで価格や重量を抑えるのもいいですね。
ただ深場や長時間の釣り、負荷の強い釣りや大物狙いの場合はバッテリーの消耗も激しく、容量の大きなものでないと対応できません。
深海の釣りや、超大物を狙う場合はバッテリー自体大容量の特殊なものになる場合もあります。
バッテリーが切れてしまうとその後の釣りに支障があることもありますので、使うであろう想定の最大容量を考慮して選びましょう。
価格相場
価格相場としては、鉛バッテリーで1万円弱~1万円台のものがメイン。
リチウムバッテリーの場合は容量によって変わり、1万円台から4~5万円台がメインとなるでしょう。
さらには大容量のものだと10万円を超えるものなどもあります。
リチウムバッテリーは容量などで価格に大きな差が出ますので、釣りのスタイルなどを加味して選びましょう。
サイズ
電動リールバッテリーは基本的には据え置きタイプのものが多いです。
船べりなどに置いて、そこからコードを引っ張って使用します。
容量も大きく安定して使用ができます。
一方、コンパクトで電動リールに直接取り付けができるタイプやベルトで携帯できるようなタイプなどもあります。
コードの制約がなく誘いや、やり取りの際に動きやすいのが特徴的です。
コンパクトなので容量は小さく、一日を通した釣りの場合複数台用意しなければならないことがあります。
手持ちの釣りなのか、置き竿なのかなど釣りのスタイルから選びましょう。
電動リールバッテリーおすすめ10選
【WOOD MAN】
シーキングバッテリー 12V8Ah
ライトフィッシングに最適な小型の鉛バッテリーです。
メンテナンスフリー設計で液補充などの手間はありません。
自然放電しにくいカルシウム入り電極版を採用。
再充電しても性能が落ちにくいので、コストパフォーマンスも高いモデルです。
専用バッグがセットで持ち運びしやすく移動も楽です。
【スーパーナット】
電動リール用バッテリー 3点セットST1215
12V15Ahのバッテリーセットです。
安心の15Ahで小~中型リールを使う釣りに最適です。
充電状況がわかるLEDランプ付き専用充電器セットで安心して充電が可能。
防水キャリーケースもセットで船の移動中や持ち運び時も安心。
過充電防止機能や逆接続エラー保護など安心の機能もついています。
【BMO JAPAN】
ディープサイクルバッテリー13Ah
12V13Ahのディープサイクルバッテリーで、繰り返しの充放電に強くローコストで長く使えます。
電動リールのワニ口クリップでつかみやすい特殊な端子を採用。
専用の収納バック付属で持ち運びにも便利です。
リチウムよりも安く、長く使えるので金額を抑えたい方にはおすすめです。
【ハピソン】
中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック
メンテナンスフリーの小型鉛バッテリーです。
水拭きなどの手入れもしやすい防滴形。
ハンドル付きのボディでのち運びにも便利です。
電池残量の目安がわかるチェッカー付きで充電のタイミングもわかりやすく、使用の際も安心。
過充電防止機能が付いた専用充電器もセットです。
【ダイワ】
タフバッテリー 12000 Ⅳ
ダイワから発売の12Ahの鉛バッテリーです。
小型から大型リールまで対応できる安心の容量です。
ダイワ純正製品なのでダイワのリールにほぼ対応し、安心して使うことができます。
専用キャリーバッグ付きで持ち運びにも便利。
はじめてのバッテリーにもおすすめです。
【ダイワ】
タフバッテリー 20000C
ダイワの人気バッテリータフバッテリーの大容量版です。
20Ahの容量で長時間の釣行でも安心の容量。
専用充電器と持ち運びに便利な専用ケースもついています。
ダイワ製リールはほとんど対応で安心して使える点もいいですね。
【八洲電業】
フィッシングキューブ 14.8V 5Ah
船用バッテリーで人気な、軽量のリチウムバッテリーです。
バッテーリーメーカーである八洲電業製で安心のクオリティです。
ON/OFFスイッチ付きで安心の設計。
残量表示のLEDもついているので使用も保存も安心できます。
USB出力用充電ケーブルもついているのでとても便利です。
【BMO JAPAN】
リチウムイオンバッテリー6.6Ah
BMO JAPANから発売されている、軽量・コンパクトなリチウムバッテリーです。
安心の容量6.6Ahで長持ちながら、750gの軽量ボディ。
コンパクトなどで船バックやタックルバックにも収納しやすいです。
IP55の防水性能で使用中や移動中に水しぶきが掛かっても安心です。
【ハピソン】
電動リール用バッテリーコンパクト YQ-105
ハピソンから発売の小~中型リール対応のリチウムバッテリーです。
小型ながら6.7Ahの安心の容量。
付属の腰巻ベルトを付けると、コードの制約なく船内を移動できます。
USBポート付きでスマホなどの充電にも使えます。
残量表示やLEDライトも付属。
小型でコンパクトながら充実の機能です。
【八洲電業】
フィッシングキューブ 14.8V 10Ah
フィッシングキューブの大容量モデルです。
10Ahの容量で、各社の多くの大型リールにも対応可能です。
ヤリイカなどのパワーと容量を必要とする釣りには最適。
安心のON/OFFスイッチ付き。
LEDで残量表示もあって保管の際も安心です。
便利なUSB出力充電ケーブルも付いています。
電動リールバッテリーの寿命は?
鉛バッテリーの場合、寿命が2〜3年ほどといわれています。
リチウムバッテリーの場合は使用状況により大幅に寿命が変わってきます。
どちらも大事なのは保管状態。
しばらく使用しない時は適切な状態で保管するようにしましょう。
鉛バッテリーの場合、しばらく使用しない場合は満充電にしたうえで保管をしましょう。
空に近いような状態で保管すると容量が低下し充電できなくなることもあります。
リチウムバッテリーの場合は、空の状態でも満充電でも保管には適していません。
理想としては半分くらいの充電状態がベストです。
リチウムバッテリーは充電状態を示すゲージがついているものが多いのでそれを目安にして保管しましょう。
まとめ
船釣りには欠かせない電動リールバッテリーについてご紹介しました。
ストレス無く船釣りをするためには実はバッテリーの性能は重要なポイントです。
釣りのスタイルに合ったバッテリーを選んで快適な船釣りを楽しみましょう。
安い電動リールバッテリーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方