ワームでバス釣りを行う時に欠かすことが出来ないのが、ワーム用のフックであり、フィールドタイプや使用するリグ、そしてワームのタイプ等によって様々なフックを使用する必要があります。
また、最高の一匹との出会いをモノにできるかも、使用しているフックの要素は大きく影響するので、千載一遇のチャンスを逃さないためにも最適なフック選びは欠かせません。
今回はそんなワームに使用する、おすすめのマス針とサイズ、そしてラインの結び方をご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
- 1 マス針とは
- 2 ワーム用マス針の選び方
- 3 ワーム用マス針おすすめ15選
- 3.1 【Hayabusa】DSR132 AERO DOWN SHOT
- 3.2 【Hayabusa】FINESSE GUARD DOUBLE HARD GUARD
- 3.3 【Hayabusa】N・S・S HOOK PERFECTION
- 3.4 【Hayabusa】FINESSE WACKY
- 3.5 【リューギ】フォグショット
- 3.6 【リューギ】タリズマン
- 3.7 【リューギ】レギュラーガード タリズマン
- 3.8 【ダイワ】バザーズワームフックSS(G・FN)
- 3.9 【がまかつ】セオライズ ハンガー FC-M
- 3.10 【がまかつ】ワーム 324 ハンガースタイル
- 3.11 【がまかつ】ワーム 318 ワッキー
- 3.12 【OWNER】バマスフック
- 3.13 【OWNER】脇刺フック
- 3.14 【カツイチ】ビッグバイトフィネス ワーム20
- 3.15 【カツイチ】ワーム7 ライトスペシャル
- 4 マス針の結び方
- 5 ワームのマス針の刺し方
- 6 まとめ
マス針とは
マス針とは、口の小さいマスなどの魚を釣ることを目的とした針のことを指します。
バスフィッシングで多用されるオフセットフックなどとは異なり、フック自体の線径が細く作られているので、バスの分厚いアゴ部分であっても貫通させることが出来、高いフックセット率を出すことができるフックとしてバスフィッシングでも定番のフックとして使用されています。
また、マス針自体は小さいので、ワームの動きがよりナチュラルになる他、プレッシャーによりバスのバイトが小さい時にも、フックにより違和感を感じにくい為、タフなフィールドで効果を発揮しやすいフックであるとも言えます。
ワーム用マス針の選び方
サイズ(大きさ)
フックを選ぶ時に気になるのが、フック自体のサイズではないでしょうか。
一言でマスバリと言っても、各フックメーカーからは異なるフックサイズが展開されており、どれを使用するのがベストなのか、分からない方もおおいと思います。
基本的にマス針のサイズは、使用するワームのサイズによって変化させることが重要です。
大きいワームに小さいマス針を付けてしまうと、ワームが身切れしてしまったり、バイトがあってもフックまでしっかりと咥え込むまでに時間が掛かってしまいます。
基本的にスピニングタックルでフィネスな攻略を行う場合は、#4や#6を基準として、ワームの大きさによって変化を付けると良いでしょう。
また、自分が使用するワームに最適なフックサイズ等はメーカーのホームページやバスプロから紹介されている場合が多くあるので、迷った場合はチェックしてみることをおすすめします。
ガードの有無
マス針はオフセットフックと異なり、フックポイントがむき出しとなっているので、マス針の中にはスナッグレス性能を向上させるために、ガードが付けられているタイプも存在します。
もちろん、ガードが付けられていることで、スナッグレス性は向上しますが、逆にガードが邪魔をすることで、フックセット率が下がる可能性も秘めています。
このため、根掛かりの少ないオープンウォーターやサイトフィッシングの釣りではガードなしのタイプを選び、根掛かりが発生しそうな入り組んだエリアでは、ガード付きのタイプを選択することがおすすめです。
ガードのタイプやガードの硬さなどは千差万別なので、特徴を踏まえて、フィールドコンディションにベストマッチするマス針を選ぶ必要があります。
カラー(色)
一般的なフックカラーはガンメタやブラックなどが主流となっており、可能な限りフィールドに溶け込み、フックの存在が消せる色が付けられています。
また中には、赤色のカラーリングを行ったフックも販売されています。
この赤色に関しては、バスが威嚇しやすい色として認知されている他、他のベイトフィッシュのエラの色に似ているためや、血を流して弱っているベイトをイミテートする意味でも使用されるカラーです。
フックカラーに関しては諸説ありますが、カラーローテーションや他のアングラーとの差別化の意味でも、取り入れてみると良い結果を生むきっかけとなるかもしれません。
オフセット
マス針の中には、フックポイントをワームの中に入れ込み、オフセット状態で使用することが出来るタイプも存在します。
このようなタイプのマス針は、主に、カバー用のネコリグ用として使用されることが多くあり、そのスナッグレス効果の高さから、通常のガード付きでは攻略出来ないカバーをすり抜けながらフィールドを攻略することが可能となります。
カバーが多いタフなフィールドを攻略するには非常に強い味方となってくれるアイテムです。
ワーム用マス針おすすめ15選
【Hayabusa】
DSR132 AERO DOWN SHOT
マス針を含んで、数多くのフックをプロデュースしているHayabusaの中でも、最もスタンダードで、汎用性の高い要素を持ち合わせているフックです。
ネコリグはもちろん、ダウンショットなどのあらゆるリグに対応することが出来るように設計されているので、TOPプロはもちろん、多くのアングラーから愛用されているフックとなっています。
既に愛用されているアングラーの口コミでは、そのバーサタイル性の高さはもちろん、掛かりの良さも高く評価がされています。
【Hayabusa】
FINESSE GUARD DOUBLE HARD GUARD
フィネスな釣りで、オープンウォーターからライトカバーまで攻略することが出来るフックとして開発されているモデルです。
程よい硬さを持っているV字ガードが付けられているので、ウォードエリアや、大規模なストラクチャーでなければ、ストレスなく釣りを行うことが可能です。
フックがつや消しのブラックとなっているので、擦れたフィールドでもフックの存在を隠すことができるようにもなっています。
【Hayabusa】
N・S・S HOOK PERFECTION
おかっぱりをメインとして活躍する川村光太郎プロによってプロデュースされた、カバーネコリグ専用のマス針です。
ネコリグでのスナッグレス性能を徹底的に高めるために、フックポイントをオフセット出来る形状が採用されている他、糸ヨレを防止するためのスイベルまでつけられている拘りのフックとなっています。
根掛かりが回収しにくいおかっぱりアングラーにとっては、非常に強い味方となってくれるフックです。
【Hayabusa】
FINESSE WACKY
マス針の中でもワッキーリグの専用設計が行われているフックです。
フィネスの釣りを得意とする青木大介プロによってプロデュースされているマス針となっており、線径の細いファインワイヤーが使用されているので、スピニングタックルであってもしっかりとバスをフックセットすることが可能となっています。
また、フックセット後の抜けをバラシを防止することができる、独特のベントカーブも特徴となっているフックです。
【リューギ】
フォグショット
リューギから出されているフィネス用のマス針がフォグショットです。
このフックには細軸が採用されていますが、サイバーメタルが使用されているので、フック自体の強度が高く、デカバスとのファイトでも安心して使用することが可能となっています。
このフックにもリューギの代表技術とも言えるTCコートが採用されているので、針掛かりが非常に良いのも特徴の一つとなっています。
【リューギ】
タリズマン
フィネスなタックルの使用ではなく、あくまでパワーフィッシングとして積極的に仕掛ける釣りに対して作り上げられたマス針となっています。
サイバーメタルやTCコートが使われている他、同マスバリのフォグショットよりも更に線径が太く強靭に作られているので、パワータックルを使用して強引なファイトを行うことが出来るように仕上げられています。
デカバスを中心に狙いたいアングラーにもおすすめしたいマス針となっています。
【リューギ】
レギュラーガード タリズマン
デカバスハンターから高い評価を得ているタリズマンに、ブラシガードが取り付けられているモデルです。
一般的なガードとは異なり、適度に倒れやすいブラシガードを採用することで、アングラー自身でガードの硬さを調節することが可能となり、フィールドにベストマッチするフックを作り上げれることが出来るようになっています。
使用者からは、他のワイヤーガードと異なり、ガードが折れるリスクないことも、高い評価を得ているフックです。
【ダイワ】
バザーズワームフックSS(G・FN)
ダイワから出されているガード付きのマス針です。
フロロカーボン製Vガードが付けられているので、ガードが折れにくく、強めのガード力を誇るフックとなっています。
また、フックの面処理テクノロジーとしてSaqSasが導入されており、従来のフックよりもフックポイントが非常に鋭利に作られているので、ショートバイトを逃すことなく、フックセットを行うことができるようになっています。
コストパフォーマンスも高い、おすすめのマス針です。
【がまかつ】
セオライズ ハンガー FC-M
フックの摩擦抵抗を極限まで減らすことが可能となるナノ・スムース・コートを施すことで、バイトが発生した特の初期掛かりの良さを追求したフックとして誕生を行っております。
線径が太軸使用となっているので、特にロングワーム等のネコリグにも使用することが出来るマス針となっています。
【がまかつ】
ワーム 324 ハンガースタイル
ダウンショット等を代表としたワームにチョン掛けするスタイルを専用に設計されたのがフックとなっています。
意図的にフックの軸が捻じられており、針先が外に向いているので、フッキングが決まりやすい特徴をもっています。
水中でのワーム姿勢も考慮してベンドカーブが付けられているので、ダウンショットメインでの使用には特におすすめのフックです。
【がまかつ】
ワーム 318 ワッキー
ワッキーリグに対する専用設計が施されているフックで、他のフックよりロングスロート&ロングテーパーポイントが採用されているので、フッキング時の貫通力を飛躍的に向上させたフックとなっています。
また、ベント部分でしっかりとワームを保持することが出来るので、ワッキーリグで多発してしまう、すっぽ抜けも最小限に留めることが出来るようになっています。
ブラックの他、レッドカラーもラインナップされているのも、人気の理由となっています。
【OWNER】
バマスフック
OWNERから出されているフィネス専用のマス針です。
オーソドックスな形状が採用されているので、ダウンショットやノーシンカー、ワッキーリグなど様々リグに対して万能に使用することが出来るフックとなっています。
線径やゲイブ幅はOWNERの技術でベストなバランス設計は施されている他、スモールバーブが採用されているので、デカバス相手でもしっかりとバーブまで貫通させることが出来るようになっています。
【OWNER】
脇刺フック
OWNERから出されているワッキーリグ専用設計のフックです。
独特の形状を持っているゲイブ形状ですが、キャスト時のワームのズレやバスからのバイトの瞬間にワームがフッキングの邪魔にならない様、非常に理にかなった設計が施されています。
フックポイントがラインアイに向いているため、アングラー側からのフッキング力を損なうことなく、伝えることが出来るようになっています。
また、ユーザーの口コミではデカバスでもフックが伸びないなどの強度面も高い評価がされています。
【カツイチ】
ビッグバイトフィネス ワーム20
ビッグバスに焦点を絞って作られているマス針として、非常に高い人気を得ているフックです。
デカバスハンターとしても有名な菊元俊文プロが繰り返しテストを行って生み出されたフックとなっており、ベイトタックルを使用したワッキーやノーシンカーなどのあらゆるリグに対応することが出来るようになっています。
シンプルですが、確実にデカバスをフックセットするストレートポイントが採用されているので、デカバスに焦点を当てたいアングラーには特におすすめのフックとなっています。
【カツイチ】
ワーム7 ライトスペシャル
カツイチから出されているスタンダートなマス針です。
細目の線径で特にタフなフィールドに対してフィネスなアプローチに向いている針として、プロはもちろん、ベテランアングラーからも非常に人気が高いフックとなっています。
強度、初期掛かり、トルク、扱いやすさ等が全てバランスよくまとめ上げられているマス針となっています。
マス針の結び方
マス針をラインと結ぶ時に、おすすめしたい方法となるのが、パロマーノットです。
パロマーノットはシンプルでありながら、ラインアイ部分を2回通すノットとなるので、結束強度が高く、プロアングラーも多用する結び方となっています。
また、このパロマーノットはダウンショットをリグるのに便利なノットと言われており、結びこんだ後の端糸を、もう一度ラインアイにフックポイント側から入れることで、簡単にダウンショットのシステムを作ることも可能です。
強度と仕掛けの作りやすさを両立することが出来るので、マス針にラインを結ぶ時には特におすすめです。
パロマーノット
ワームのマス針の刺し方
ワームにマス針を付ける場合、最も多用される方法となるのが、チョン掛けと言われる方法です。
この方法はシンプルにワームの先端部分にマス針を付けるものとなっており、フックによりワームの動きを殺すことなく使用することが出来る方法です。
非常にシンプルな方法ですが、上級者になる程、ワームごとに最適な動きが出る位置や指し方を試行錯誤して見極めていますので、ワームごとに色々試して最高の動きが出る位置を見極めると良いでしょう。
チョン掛け
まとめ
ワームの釣りには欠かすことが出来ないマス針は、使用するワームはもちろん、タックルや狙いのバスのサイズによって、様々なモデルが存在します。
千載一遇のチャンスをものにするために、各メーカーから出されているマス針の特徴と自分のスタイルを照らし合わせて最適なフックを選んでくださいね。
ワームのマス針の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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