日本ではベイトリールと言えば、ダイワやシマノなど大手メーカーのものが圧倒的に人気。
しかし、それらのリールは低価格なモデルであっても1万円近くと、少し価格が高いことも事実です。
そこで今回紹介するのが、低価格なベイトリールを多く販売しているピシファンという海外の釣り具メーカー。
おすすめ商品の紹介はもちろん、どのようなメーカーなのか、評価はどうなのかという解説もしています。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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ピシファンのベイトリールの特徴や評価は?
ピシファンとは日本ではあまり知られていない海外の釣り具メーカーであり、主にAmazonなどECサイトでの販売を中心として運営されています。
ホームページなどが存在しないことから、あまり信頼できないメーカーなのではないかと思われる方もいるでしょう。
しかし、実際に使用した方の評価は意外と高く、低価格であるため初心者の方におすすめという声が多く見られます。
そのため、できる限り予算を抑えてベイトリールを手にしたい、そこまで本気では釣りをしないといった方にはおすすめできるメーカーです。
ピシファン製ベイトリールのブランド一覧
ピシファン製のベイトリールにはいくつかのブランドがあり、代表的なブランドをピックアップして紹介します。
Torrent(トレント)
トレントは10段階のマグネットブレーキが使用されたベイトリール。
10段階というのは国内大手メーカーのベイトリールのマグネットブレーキと比較すると少ないですが、初心者にとっては逆に扱いやすく、約5000円という価格を考えると充分と言えるでしょう。
世界累計販売台数が5万台を突破したとの記載も見受けられるため、愛用している方も多いブランドとなっています。
SAEX ELITE
SAEX ELITEは高剛性かつ軽量なアルミニウムをボディに使用したベイトリール。
自重が170gと国内大手メーカーのベイトリールと比較しても、決して劣らない軽さとなっています。
ブレーキには遠心6段階&マグネット10段階の2つのブレーキシステムが採用されており、キャスト性能も充分と言えるでしょう。
性能面でのスペックがかなり高いため、価格は約1万円と少し高めです。
Phantom(ファントム)
ファントムはフレームとハンドルにカーボン素材が使用された、かなり軽量なベイトリールです。
さらには信頼性の高い強力なドラグを搭載しており、バスフィッシングだけでなく海釣りにも使用可能。
遠心とマグネットの2つのブレーキシステムを搭載するなど、釣りをするには充分な性能が備わっています。
価格は7000円程度と、こちらもかなりお求めやすいブランドです。
ピシファンのベイトリールおすすめ10選
ここからは実際にピシファンのベイトリールの中でも、特におすすめしたいモデル10種類を紹介します。
【ピシファン】
Phantom
Phantomはフレームとハンドル部分にカーボン素材を使用することによって、かなりの軽量化を実現したベイトリールです。
ブレーキシステムには遠心ブレーキとマグネットブレーキの2つが採用。
それぞれの長所を活かした、伸びのあるキャストが特徴的です。
価格も約7000円とお求めやすいため、これからバスフィッシングを始める方にもおすすめ。
かなりコストパフォーマンスに優れたベイトリールです。
【ピシファン】
SAEX ELITE
SAEX ELITEは耐久性が高くて軽いアルミニウムがボディに使用された、長い間愛用することのできるベイトリールです。
ブレーキシステムは遠心とマグネットの2つが付いており、キャスト性能に関しても国内大手メーカーのベイトリールに負けないでしょう。
リールの巻き心地を左右するボールベアリングも12個が入っており、これは1万円以上のリールと同等のスペック。
本気でバスフィッシングを楽しみたい方でも満足できるでしょう。
【ピシファン】
Torrent
Torrentは初心者でも扱いやすい10段階のマグネットブレーキを採用。
バックラッシュが少なく、初心者の方が最初の1台とするのに最適な機能をもった5000円以下のベイトリールです。
5000円以下ではありますがギアにはマシンカットギアが採用されており、耐久性に不安を感じることもないでしょう。
価格が安いベイトリールを使用して、まずはバスフィッシングを体験してみたい方におすすめです。
【ピシファン】
Alijoz
Alijozは金属製の高強度な素材をボディに使用した、大物を狙うのに最適なベイトリールです。
このリールはドラグ力が15㎏とかなり強力であり、海での大物狙いにも充分に使用可能。
ハンドルには大きな魚とファイトしやすいように、大きめのノブが取り付けられています。
これらのことから、ボートでのシーバスフィッシングやジギング、タコ釣りなどに使うのがおすすめ。
価格は約1万円となっています。
【ピシファン】
Spark Pro
Spark ProはCNCマシンカットピニオンギアと呼ばれる、高精度でシルキーな巻き心地を可能にするベイトリールです。
さらにカーボン製のハンドルや7㎏のドラグ力など、ベイトリールとしては充分すぎるほどの性能。
これほどの性能を持ちながらも6000円前後の価格となっています。
オーロラのようなカラーを採用したボディはデザイン性にも優れており、低価格なベイトリールであることを忘れさせてくれるでしょう。
【ピシファン】
PhantomS
PhantomSはピシファンを代表するベイトリール、Phantomの低価格なモデルであり5000円以下で手に入れることが可能です。
このリールの魅力は8.1㎏の強いドラグ力であり、バスフィッシングはもちろん海での釣りに使用することも可能。
またShadowというモデルにはシャロ―スプールが付属しており、ベイトフィネスのような使い方もできる優れものです。
これらの特徴から、釣りに慣れていない方にもおすすめな低価格なベイトリールと言えるでしょう。
【ピシファン】
SalisX
SalisXは耐久性と軽量性の2つを両立する、ナイロングラフィットボディと呼ばれる素材使用した丸形リールです。
丸形リールのイメージそのままの耐久性を持っているため、トローリングなどの大物を狙う釣りに使用することが可能。
価格は1万円程とピシファンのベイトリールの中では高価ですが、トローリングはリール以外にもお金がかかる釣りであるため、それを考えるとかなりお得と言えるのではないでしょうか。
【ピシファン】
AlloyM
AlloyMは高グレードなアルミ合金を使用した、耐久性と軽量性に優れたベイトリールです。
ブレーキは12段階のマグネットブレーキであり、ピシファンのベイトリールの中でも最高クラスのブレーキシステムを採用。
巻き心地にも優れており、その性能は大手国内メーカーの商品とも大差ありません。
低価格でしっかりと使えるベイトリールを探している方はぜひ一度購入を検討してみてください。
【ピシファン】
Force
Forceはアルミニウムのボディを採用することによって、丸形リールでありながら314gの軽さを実現。
デザインも高級感に溢れており、国内大手メーカーのベイトリールと同等の性能を持っています。
価格が16000円程と今回紹介するピシファンのベイトリールの中では最も高価格。
しかしそれ以上の性能を持っているため、かなりお得ともいえるベイトリールです。
【ピシファン】
ChasXS
ChasXSは6000円台で購入することができる、大物狙いに最適な丸形リールです。
このリールはキャストする釣りよりかはトローリングやジギングなどの釣りに向いており、主にボートからの釣りに使うのがおすすめ。
アルミニウムボディを使用しているため、サイズの割に軽量であることが特徴です。
タコ釣りなどのパワーを必要とする釣りにも使えそうです。
まとめ
以上ここまで、AmazonなどのECサイトで購入することのできる格安メーカー、ピシファンのベイトリールに関して紹介してきました。
国内大手メーカーのベイトリールが高価になっていく現代において、ピシファンのベイトリールは人気を集めること間違いなし。
特に今回紹介した10種類のベイトリールはかなりおすすめですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ピシファンのベイトリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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