夏の季節が終わり、過ごしやすい気温になった秋はアウトドアを楽しむには非常に最適な季節です。
バス釣りにおいても水温がバスの適水温に近づく秋は、まだまだ釣りのハイシーズンとなっており、バス釣りが楽しみやすい季節となっています。
適水温に近づいたバスは、その他の季節とはまた異なる傾向を示し、釣果を上げるには、秋バスの特徴に合ったアプローチを行うことが欠かせません。
今回は、そんな秋のバス釣りを攻略することができるルアーの色や種類の選び方、そして、おすすめのワーム&ルアーのご紹介をします。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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秋のバス釣りの特徴とは?バスはどんな状態?
バス釣りの中で、季節ごとのバスの状態を把握するには、適切なアプローチを行うために欠かすことが出来ない情報です。
適水温よりも高い水温となっていた夏と異なり、秋には水温も徐々に下がりはじめ、次第にバスの適水温と言われる22℃~27℃ぐらいの水温になるため、水温が低いディープエリアやシェードエリアのみに身を潜めていたバスも、積極的に捕食活動を行い始めて、特定エリアへの執着が無くなります。
このため、秋のバスはフィールドのあらゆるエリアに広く散らばっていると言われております。
このため、秋のバスフィッシングでは、一ヶ所のポイントで粘ることなく、広範囲にバスを探すことが非常に重要となります。
また秋は、春から夏にかけてのフィッシングプレッシャーでルアーを見切りやすい季節と言われており、スローでじっくりとルアーを見せる釣りを行うとバスがルアーを見切ってしまいバイトに持ち込むことが出来ないことが多々発生します。
秋のバス釣りワーム&ルアーの選び方
有効な種類
秋のバス釣りで使用するルアーに対して欠かすことが出来ない要素となるのが、スピーディー且つ、広範囲に探ることが出来るルアーです。
このため、使用するルアーを選ぶ時には、手早いアプローチとロングキャストを行うことが出来るルアーが重要となります。
ハードプラグの場合は、ただ巻きで手返しよく使用できるバスベイトやバイブレーション、スピナーベイト等は秋の王道ルアーと言っても良いでしょう。
また、手返しは他のルアーより劣ってしますが、ジャークベイトもバスがルアーを見切りにくく、アピール力も高い為、秋に多用されるルアーの一つです。
ワームの場合は、高速リトリーブでもしっかりとテールを動かすことが出来るシャッドテールワームがお勧めとなる他、ハードプラグでは攻めることができないエリアにソフトジャークベイトを投入するのも非常に効果的です。
色(カラー)
ルアーフィッシングで多くのアングラーを悩ませてしまうのが、使用するルアーカラーではないでしょうか。
フィールドやバスのコンディションにルアーカラーをしっかりと合わせることが出来れば、今まで以上の効果が期待できるのも事実です。
一般的にフィールドの水の色や天候等を考慮して選択し、クリアレイクで天候が良い場合はナチュラル系のカラーを選択し、逆の場合はチャート系のカラーを選択するのが王道と言えるでしょう。
秋のバスはそれまでのフィッシングプレッシャーでルアーを見切りやすくなっているため、それまでの季節よりもナチュラル系のカラーから選択し、バスからの反応を確認して、徐々にアピール力がプラスされるカラーローテーションするのがおすすめです。
その時々で最もバスからの反応が良いカラーを選択できるようにカラーローテーションが出来る準備をしっかりとしておきましょう。
秋のバス釣り攻略ワームおすすめ5選
【ゲーリーヤマモト】
ハートテール
ゲーリーヤマモトから出されている王道シャッドテールワームと言えるモデルです。
ハート形状の大き目のテールがしっかりと水を掴みウォブル&ロールの演出を行うので、広大なエリアからバスを引き寄せる力を持っています。
また、プレッシャーの高いフィールドで発生するショートバイトに対応するために、スリットが入れられているので、ショートバイトでも高確率でフックセットに持ち込むことが可能です。
【OSP】
ドライブシャッド
一般的なシャッドテールでは出すことが困難とされているフォール中のシャッドテールアクションまで演出することが出来るようになっています。
フォールアクションでもしっかりとアピールできることが出来るようになっているので、ただ巻きでは、あと一歩で食わせることが出来ないバスに対して、フォールによる更なる一手を加えることが可能になります。
サイズも3.5inch~6inchまでの幅広いサイズ展開もされているので、フィールドに合わせたサイズをチョイスしやすいのも人気の理由となっています。
【DEPS】
サカマタシャッド
ビックバスハンターから高い支持を得ているルアーブランドであるDEPSから出されているソフトジャークベイトです。
ツルツルとしたボディーとオリジナルのフィンが付いていることで、ジャークを行うことで強烈な横跳びアクションを演出することが可能となっています。
また、ジャークベイトとしてではなく、ミドスト用のワームとして中層エリアにも高い効果を発揮することが出来るので、秋のバスフィッシングには欠かすことが出来ないワームとなっています。
【ジャッカル】
DBユーマフリー
ただ巻きを行うと、アームをとボディー全体を揺らしながらアピールを行うことが出来るワームとなっています。
このワームの特徴はあらゆるフィールド状況に合わせた使い方がし易い点です。
絶妙な高比重マテリアルが採用されているので、ノーシンカーのただ巻きでは表層を攻略することができ、キャロやテキサスリグ等では、テールをユラユラを自発的に動かしたピールが可能となっています。
あらゆるリグに対応できるワームなので、タックルボックスには常に入れておきたいワームです。
【DRT】
VTS
DRTから出されているそふとジャークベイトワームです。
このワームの特徴として挙げられるのが、上下異なる厚みとサイズを持っているV型テールが備わっている点にあり、オフセットフックを付る際にボディーの上下を変えることで、ワーム自体の動きを大きく変化させることが出来るようになっています。
ジャークでのダートはもちろん、秋に欠かせない高速リトリーブでもVテールを細かく揺らしながら泳がせることが出来るようになっています。
シンカーの追加等も行うことで、アングラーそれぞれの好みの動きへチューニングすることも出来る多彩なワーム
秋のバス釣り攻略ルアーおすすめ5選
【メガバス】
ワンテン
バス釣りの本場であるアメリカで火が付き、瞬く間にキングオブジャークベイトと呼ばれる様になった大人気ルアーです。
このワンテンは誰がジャークしても鋭い3Dダートアクションが出せるようになっている点にあり、数あるジャークベイトの中でもしっかりと水押しとフラッシングによる明滅が出せるようになっています。
キャスティング時の飛距離も高いので、広大で水深のあるエリアであってもビッグバスを引き付けるパワーを持っているルアーです。
【ジャッカル】
TNトリゴン
ジャッカルから出されているバイブレーションで、特におかっぱりアングラーから高い人気を得ているルアーです。
このTNトリゴンの最大の特徴と言えるのが、他のバイブレーションを圧倒することが出来る飛距離にあります。
ルアーのアゴ部分に取り付けられているタングステンアウトメタルがルアー自体の低重心化を行っており、飛行姿勢はもちろん、リーリング時にも抜群の安定感をもたらしてくれます。
また、このアウトメタルによりボトム周辺で使用した時にも、ルアーの横倒れによる根掛かりが少ないのもこのバイブレーションの特徴です。
【ゲーリーヤマモト】
バズベイト
登場以来、数あるバズベイトの中でも確固たる地位を築いているのがベーリーヤマモトのバズベイトです。
他のバズベイトと比べると特徴的なパーツはありませんが、ペラはもちろん、ワイヤーの太さ、スカート等全てが高次元にまとめ上げられているバズベイトであり、バズベイト好きのアングラーにとってなくてはならない存在となっています。
ゲーリーヤマモトから出されているバズベイトのサイズは2種類あるので、フィールドによって使い分けることができるのも、嬉しいポイントとなっています。
これからバズベイトを使いたいと思っている方にもおすすめの一品です。
【エバーグリーン】
ワイルドハンチ
エバーグリーンの中でも人気の高いルアーであるワイルドハンチは、初心者からベテランアングラーまでの幅広い層で支持を得ているクランクベイトです。
このワイルドハンチはクランクベイトが必要とする基本要素を突き詰めて作られているので、どのような状況であってもしっかりと水を掴み泳ぐことが出来るようになっています。
カラーバリエーションも非常に豊富なので、フィールドの状況によってカラーローテーションし易いのも、このクランクの魅力と言えます。
【DEPS】
Bカスタム
デカバスハンターが愛用するスピナーベイトとして知られているのがBカスタムです。
特に水の抵抗をしっかりと受けることが出来るヘッド形状が採用されているので、水流が変化するエリアでは、自発的なイレギュラーアクションに繋げることが出来るスピナーベイトとなっています。
スピナーベイトとしてとして高いバランス設定がされていることはもちろん、警戒心の高いデカバスの口を使わせるためのイレギュラーアクションまで具現化したデザインとなっています。
特にビッグレイクでの釣りやデカバスを狙いたいアングラーには特におすすめです。
秋にバスを釣るコツ
ポイントの見切りを早くつける
他の季節はバスが一定のポイントに定着している可能性があり、バスが好みそうなポイントでじっくりと時間をかけて狙う方法が有効な場合がありますが、秋に関しては、このパターンが通用しないことが多くあります。
あらゆるポイントに広く散ってしまっている秋バスを探すには、アングラー自身も一つのポイントに執着することなく、考えうるポイントをスピーディーにサーチしていくことが有効になります。
スピードの速い釣りを心がける
秋のバスは、水温が適水温に近くなるので、果敢にルアーをチェイスする傾向が多く出る季節であると言えます。
しかし多くのバスはチェイスと同時にルアーを見切ってしまいますので、バスがルアーとしてみきることが出来ないスピードでの操作を心がけるとバイトに持ち込める可能性が高くなります。
捕食スイッチの入ったバスのスピードは非常に速く、ハイギヤやエクストラハイギアを搭載したリールでの高速リトリーブでも、しっかりと追いつくことが可能です。
一見すると速すぎに見えてしまうリトリーブスピードが有効な状況も多数あります。
水質を気にする
秋には放射冷却により水面の温度が下がるため、ボトムと表層の水が入れ替わるターンオーバーと呼ばれる現象が発生します。
このため、ターンオーバーが発生している状況では、一時的にフィールドの水質が悪くなってしまい、バスを釣るのが困難になると言われています。
このため、秋バスを探すときには、ターンオーバーが発生おらず、水質の良いエリアを探し、ラン&ガンでフィールドを幅広くサーチすることが大切となります。
このように水質を気にすることで、フィールドに散ったバスを絞りやすく、更に効率よく釣りを行うことが可能となります。
まとめ
一年を通じて秋はハードルアーの力が発揮されやすい時期でもあり、バス釣りの醍醐味を感じ易い季節と言っても良いかもしれません。
今回ご紹介したポイントやルアーを自分自身のメインフィールドの状況と照らし合わせて更なる釣果Upを狙ってみてくださいね。
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