引きよし、味よし、サイズよしの3拍子揃った人気の釣りのターゲット〝アオリイカ〟
アオリイカは高級食材として知られ、乗船しないと釣れないイメージがありますが、実は岸から近い場所でも高確率で生息している身近なターゲットです。
ロッドをはじめとしたアオリイカに適切なタックルをそろえれば、初心者でもカンタンに釣れるでしょう。
アオリイカ釣りに適したロッドの性能の解説とおススメをご紹介します。
- 海外遠征経験あり
- 釣り歴30年
- 年間釣行100日程
千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。
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目次
- 1 アオリイカ釣りに使うロッドの特徴
- 2 アオリイカに適したロッドの選び方
- 3 アオリイカ用ロッドおすすめ10選
- 3.1 【メジャークラフト】ファーストキャスト エギング FCS862-EL
- 3.2 【DAIWA】 エギングロッド リバティークラブエギング 862MH
- 3.3 【Abu Garcia】 ソルティースタイル エギング STES-862MLS-KR
- 3.4 【遠里釣具】エギングロッド FridayEging8.0F (150015)
- 3.5 【メジャークラフト】 2代目ソルパラ X エギング SPX SPX-862EH
- 3.6 【Glory Fish】 ロッド エギイーターII
- 3.7 【DAIWA】エギングロッド エメラルダス X 86ML
- 3.8 【SHIMANO】 エギングロッド 18 セフィア BB S86MH
- 3.9 【PRO MARINE】ロッド エギライダー80
- 3.10 【tailwalk】 エギスト SSD 86M
- 4 まとめ
アオリイカ釣りに使うロッドの特徴
アオリイカを対象にした代表的な釣法は、エギと呼ばれる疑似餌を操作して釣るエギングです。
エギは日本古来からある疑似餌で、主にエビを模した形状をしています。
エギングではエギを使って、海中でエビが四方八方へジャンプする様を演出しますので、激しいシャクリが基本アクションになります。
この特性から使用されるエギングロッドは〝シャクリやすい軽さ〟と〝アタリのがとりやすい感度の良さ〟が求めらます。
アオリイカに適したロッドの選び方
アオリイカに適したロッドの長さ
エギングはロッドワークが激しい釣りですので、使用するロッドは〝操作性の高さ〟が必須条件です。
短いロッドほど操作性は向上しますが、短すぎると足場の高い漁港や岩場などで取り回しがしにくくなります。
また、竿の長さが短いと竿のしなりが弱まり、エギの飛距離が出ません。
逆に長すぎるロッドは自重が重くなりますので、操作性が悪く長い釣行に向きません。
最も多く発売されているエギングロッドの長さである8.6ftのモデルが汎用性がありおススメです。
まずは8.6ftのモデルを使い、ポイントを開拓してからお気に入りのポイントに特化した長さを選ぶと良いでしょう。
アオリイカに適したロッドのテーパー(調子)
エギングロッドは、エギを使って海中で縦横無尽に動き回るエビを演出しますので第一に〝操作性〟が求められます。
操作性重視ならエギの様子がすぐに手元に伝わる竿先が曲がるファーストテーパーが有利ですが、強烈な巨大アオリイカの引きをいなすには心細いです。
そこで、少しだけ竿の中間寄りにテンションがかる〝レギュラーファースト〟をおススメします。
レギュラーファーストのロッドは、エギの操作性とアオリイカの強烈な引きに耐えうる柔軟性が合わさっています。
アオリイカに適したロッドの重さ
エギングはキャストとシャクりを繰り返すので非常に体力を使います。
だから、エギングロッドを選定する際は〝ロッドの軽さ〟は重要なポイントになるでしょう。
アオリイカも釣れる時間が集中する〝時合〟がありますので、出来るだけ時合まで体力を温存しておきたいですよね。
具体的にどのくらいの重さがおススメかというと、重くても150gくらいのモデルです。
アオリイカ用ロッドおすすめ10選
【メジャークラフト】
ファーストキャスト エギング FCS862-EL
小型サイズのアオリイカの食い気があるシーズン〝秋〟の釣りに特化しているライトなエギングロッドです。
適正重量2.5号~3.5号のエギは、小型のアオリイカ〝新子〟が抱き着きやすいサイズなので連発も夢じゃありません。
また、テーパーはファーストレギュラーと竿全体の使い心地が良いモデルです。
【DAIWA】
エギングロッド リバティークラブエギング 862MH
秋にシーズンを迎える小型のアオリイカ〝新子〟から春の大物までをカバーできるパワーと繊細さを併せ持つロッドです。
グラスコンポジット性のなので独特の〝竿の粘り〟がアオリイカの強烈な引きをいなしフックアウトを防いでくれます。
1万円以下の価格帯で高価なSICガイドを装備しているのでエギが良く飛びます。
【Abu Garcia】
ソルティースタイル エギング STES-862MLS-KR
自重125gの軽量設計が疲れを軽減してくれるので、長い時間竿をしゃくっていていられます。
ラインキャパシティがPE0.4号~0.8号とややライトな作りですので、秋のアオリイカの新子のシーズンに向いています。
繊細なソリッドリップを採用しているので、繊細なアオリイカの触手のタッチを手元に伝えてくれるでしょう。
【遠里釣具】
エギングロッド FridayEging8.0F (150015)
やや短めの8ftのモデルですが、その分自重が軽くパワーがあるモデルです。
なによりも5000円以下の価格ながら、この操作性はコスパが高いでしょう。
また、適合ラインがPE0.8号~1.5号、適正エギ重量は2号~3.5号と共に幅広くオールシーズン使いやすい設計なので、最初の一本におススメします。
【メジャークラフト】
2代目ソルパラ X エギング SPX SPX-862EH
ラインキャパシティがPE0.6号~1.5号、エギは3号~4号が適正とオールシーズン使える汎用性の高いスペックのモデルです。
また、長さも8.6ftと釣り場を選ばず使えるの長さと、疲れにくい自重の軽さを併せ持っています。
エギングロッドとして使用しやすいテーパー〝レギュラーファースト〟なので、使い心地がとてもいいハイスペックのモデルです。
【Glory Fish】
ロッド エギイーターII
3000円台で購入できる〝とにかく価格重視な人〟向けのモデルです。
スペックは長さ8.4ftで自重149gと、軽さと長さは及第点といえる作りと適合PEラインが0.6号~1.5号まであり秋の新子のシーズンと春の大物にも対応できるので、オールシーズン使えます。
とりあえず一本という方におススメのエギングロッドです。
【DAIWA】
エギングロッド エメラルダス X 86ML
キャストとエギのアクションともに使いやすい長さ8.6ft、疲れにくい自重120gのバランスの取れた流石ダイワ社といったスペックのエギングロッドです。
X状にカーボンテープで締め上げてバッドを強化する技術〝ブレーディングX〟を採用しているので春の巨大アオリイカが掛かっても安心です。
【SHIMANO】
エギングロッド 18 セフィア BB S86MH
適合PEライン0.6号~1.2号、適合エギ2.5号~4.5号なので小型のアオリイカから大物までカバーでき、オールシーズン用として一本もっておきたいモデルです。
竿の強度は、やや硬めのミディアムヘビー、この剛性がキロオーバーの大型の引きをいなしてくれます。
繊細な釣りから豪快な釣りまで一本でこなすオールラウンダーです。
【PRO MARINE】
ロッド エギライダー80
適合ライン0.4号~1.0号は春の小型のアオリイカ〝新子〟の繊細なアタリを手元に伝えフッキングがしやすいです。
グラスコンポジットならではの〝粘り〟がバラしを軽減し、シャクリの際に独特の間を生み出しますのでハマると連発するでしょう。
4000円以下と懐に優しいのも見逃せませんね。
【tailwalk】
エギスト SSD 86M
春の大物シーズン攻略用のスペックとして申し分のない強度と、適合エギのサイズ最大4.5号が投げられる頼もしいロッドです。
また、大物と向き合い投げ続けるアングラーに嬉しい自重の115gの軽さを持ち合わせているので玄人に好まれています。
更なる上を目指すアングラーにおすすめしたい一本です。
まとめ
大型で美味しいイカの女王と称される高級食材アオリイカ。
水草の生えている所であれば高確率で生息していますので、本稿を参考に適切なロッドをそろえて狙ってみてはいかがでしょうか?
強烈な引き味と旨味にハマる事うけあいです。
アオリイカのロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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