コマセ釣りやフカセ釣り、サビキ釣りなど、コマセを使う釣りではコマセを混ぜるための道具が必須です。
バケツなどを使う方も多いですが、最近の主流は軽量でデザインも優れているコマセバッカンでしょう。
サイズも細かくラインナップされており、バケツと違って本体の硬さも選べるため、ユーザーの求めるものを選べます。
今回はコマセバッカンについて、選び方とおすすめ商品、匂いや汚れ対策と代用品まで徹底的に解説します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 コマセバッカンとは
- 2 コマセバッカンの選び方
- 3 コマセバッカンの臭い汚れ対策方法
- 4 コマセバッカンおすすめ10選
- 4.1 【SHIMANO】バッカンEV 36cm(BK-016Q)
- 4.2 【SHIMANO】バッカン EX 40㎝(BK-114R)
- 4.3 【DAIWA】イソ バッカン H36(J)(055642)
- 4.4 【DAIWA】ダイワ キーパーバッカン D45(A)
- 4.5 【DRESS】折りたためる! マルチバッカン
- 4.6 【DRESS】バッカン+PLUS
- 4.7 【TAKAMIYA】H.B CONCEPT ベーシックバッカン 40cm(JM-2003)
- 4.8 【OGK】EVA角バッカン(フタ把手付) 33CM(OG61733K)
- 4.9 【RISEWAY】磯バッカンハード 40cm(UEV-022)
- 4.10 【第一精工】釣りバケツ スピードバッカンW(11053)
- 5 コマセバッカンとして代用できるものは?
- 6 まとめ
コマセバッカンとは
バッカンは柔らかい素材で作られたツールボックスのことで、タックルを入れたりウエアを入れるなど、さまざまな用途に用いられます。
バッカンのなかでも、コマセを混ぜられる作りになっているものがコマセバッカンです。
大容量のものも使いやすいので、大量のコマセを使う釣りでは、バケツよりもメリットがあります。
バケツよりも匂い対策などは必要になりますが、コマセをしっかり撒いて釣りをしたい場合は、ぜひコマセバッカンを用意しましょう。
コマセバッカンの選び方
コマセバッカンのメリットの一つに、種類が豊富というのもあります。
釣りのスタイルに応じて変わることもあるので、それぞれの違いと選び方も覚えておきましょう。
ハード・セミハードタイプがおすすめ
コマセバッカンには本体の柔らかさによって、「ハード」「セミハード」「ソフト」の3種類あります。
柔らかいものだとコマセを混ぜたり、まとめたりするときに扱いにくいので、使い勝手を考えるとハードタイプがおすすめです。
ただしハードタイプは値段が高めで、折りたためないデメリットもあります。
セミハードはハードより扱いにくいものの、やや値段もお手頃で、折りたためるものも多いので、総合的に考えるとセミハードもおすすめです。
サイズの選び方
バッカンはサイズもさまざまですが、バケツに比べると大型のものが多いです。
ごく一部例外はありますが、36cmと40cmの2サイズが基準になっています。
容量的には大差ないので、選び方はいくつバッカンを用意したいかで考えるといいでしょう。
まずは40cmを1つ購入して、もし手洗いや血抜き用など、ほかの用途でもう一つバッカンを使いたい場合は36cmを購入します。
そうすれば重ねて収納できるので、持ち運びが便利になりますね。
コマセバッカンの臭い汚れ対策方法
バッカンは、汚れや臭いが残りやすいというデメリットがあります。
最近はバッカンの価格も安くなっていますが、使い捨てできるほど安いものではないので、対策方法について解説します。
この2つの方法を忘れないだけでもかなり匂いや汚れを防止できるので、ぜひ試してみてくださいね。
釣り場でザッと洗う(乾燥させない)
まず重要なのが、釣り場で使った後、ザッとで良いので海水で洗ってあげることです。
コマセが残っていると帰り道で臭いが気になりますし、それが乾燥してしまうと臭いと汚れは落ちなくなってしまいます。
釣り終わったら海水で流してあげて、中が湿った状態で持ち帰れば、帰宅後にしっかり汚れと臭いを落とせるようになります。
台所用漂白剤で洗う
帰宅したら中性洗剤で洗い、それでも臭いが気になるなら、台所用漂白剤をぬるま湯で希釈し、バッカンを満たしましょう。
漂白剤には臭いを消す効果があり、コマセの臭いにも非常に効果的です。
ただし、バッカンの素材によっては、漂白剤の成分で色落ちなどの危険もあるので、製品表示に注意して使用しましょう。
コマセバッカンおすすめ10選
数あるバッカンの中から、コマセバッカンにおすすめの商品を厳選してご紹介します。
お手頃価格の物から機能性に優れたものまでおすすめ商品を紹介するので、ぜひお気に入りのバッカンを見つけてください。
【SHIMANO】
バッカンEV 36cm(BK-016Q)
低価格ですが機能性も考えられたEVA製のバッカンです。
塩ガミしにくい大型のファスナーに、持ちやすいハンドルが装備されているので、釣り場でガンガン使うのに適しています。
フタも全開放してロックできるので、風がある場所でも扱いやすいです。
33cmと小さめのサイズもあるので、サビキ釣りなどコマセをそこまで消費しない釣りにおすすめです。
【SHIMANO】
バッカン EX 40㎝(BK-114R)
扱いやすいハードタイプで、お値打ち価格の商品です。
自立性が良くしっかり形を保てるので、大量にコマセを練りたいときや、効率を重視して釣りたいときに便利でしょう。
ロック式ハンドルや大型ファスナーなど、機能は最低限ですがバッカンとしてはしっかり機能しますし、安めでしっかりした商品が欲しい方におすすめです。
【DAIWA】
イソ バッカン H36(J)(055642)
コマセバッカンとして使われることを前提に設計された扱いやすいモデルです。
底面がコマセを掬いやすい素材で、洗いやすさも重視されているのでメンテナンスも楽な作りになっています。
側面素材はややソフトぎみですが、ステンレスフレーム入りなので、お湯でしっかり成型すれば扱いにくさもないでしょう。
【DAIWA】
ダイワ キーパーバッカン D45(A)
大容量で機能性と汎用性も高いバッカンです。
肉厚EVA素材で型崩れしにくく、コマセを15~20kg入れられるので、浮船や磯場などで1日しっかり釣りたいエリアでの釣りにおすすめです。
エアーポンプも接続できる設計になっているので、ほかの釣りに使用したい場合にも転用しやすく、さまざまな釣りに挑戦したい方にもおすすめです。
【DRESS】
折りたためる! マルチバッカン
使い勝手と拡張性を重視した、ショルダータイプのマルチバッカンです。
シンプルな構造ですが、サイドにモールシステムが装備されているので、ロッドスタンドなどを好みで増設することができます。
ショルダーベルトで持ち運びもしやすいので、ルアーフィッシングなどランガンスタイルで楽しむ釣りと兼用したい場合にもおすすめです。
【DRESS】
バッカン+PLUS
装備が充実しているので、釣座をコンパクトかつ機能的に構えたい方におすすめの商品です。
コマセスプーン置きにも使えるロッドホルダー付きで、プライヤーホルダーやフィッシュクリップなどを取り付けられるDカンも装備しています。
DRESSらしくデザインもいいので、装備品のルックスにもこだわりたい方にもおすすめです。
【TAKAMIYA】
H.B CONCEPT ベーシックバッカン 40cm(JM-2003)
シンプルで扱いやすく、かつ価格も安い人気のバッカンです。
耐久性のある素材で、フタが開封状態で固定できるなど、コマセバッカンとして最低限必要な機能を備えています。
初心者の方でどれがいいかわからない場合や、コマセバッカンとしての機能のみで安いものがほしい方にぜひおすすめしたいモデルです。
【OGK】
EVA角バッカン(フタ把手付) 33CM(OG61733K)
細かな気遣いがうれしいコンパクトなコマセバッカンです。
タオルをかけられるので手の汚れを気にせず釣りをできますし、内張りは汚れが落ちやすい素材になっているので、メンテナンス性もいいでしょう。
33cmの小さめサイズなので、サビキ釣りなどコマセをあまり消費しない釣りや、船やボートなどで小さいコマセバッカンがほしい方におすすめです。
【RISEWAY】
磯バッカンハード 40cm(UEV-022)
ハードタイプのコマセバッカンとしては、とてもコスパに優れた商品です。
機能は最低限ですが、ハードタイプとしては価格が安いので、細かな機能は求めず、ほかのタックルボックスと組み合わせたい方におすすめです。
内側のフチもきれいに整っているので、洗いやすく匂いや汚れが残りにくいのも有難いです。
【第一精工】
釣りバケツ スピードバッカンW(11053)
気軽なサビキ釣りに使う場合、多くのコマセバッカンでは大きすぎたり、手入れが大変だったりすることもあります。
スピードバッカンWはサビキ釣りにもちょうどいいサイズで、サビキ釣りに便利な餌付け機も付属しています。
価格も安く、ロープを付ければ水汲みバケツにもなるので、気軽な釣りのコマセバッカンにもってこいでしょう。
コマセバッカンとして代用できるものは?
バッカン以外にコマセを用意するためのアイテムとして、コマセバケツがあります。
コマセバケツはフタがしっかり閉められるので、持ち運び時の臭いも気にならず、小さなサイズであればバッカンより低価格です。
サビキ釣りなどの場合は、バッカンよりもコマセバケツの方が使いやすいでしょう。
水汲みバケツも少量のコマセを用意するには適していて、洗うときもそのまま水に落とせるので便利です。
水汲みバケツを使うときは、途中で手を洗いたい場合などに備えて予備を1つ用意しておくといいでしょう。
また、最近は小型の衣装ケースを使用する方も見かけます。
携帯性は劣りますが、最近では百円ショップにもあるので、コストはピカイチですね。
まとめ
コマセバッカンは、海での釣りに幅広く活躍するアイテムです。
低価格なものから高機能なものまでさまざまあるので、使いやすさとコストも重視して、最適なコマセバッカンを見つけて釣りに活用しましょう。
コマセバッカンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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