チタンティップ搭載イカメタルロッドおすすめ5選!特徴やメリット・デメリットを紹介!

別次元の感度として注目されるチタンティップ搭載のイカメタルロッド。

しかし、主流のグラスソリッドティップとチタンティップの違いを理解して使っている人は少ない印象です。

チタンティップの特性を理解した上で使うと、もっと釣りの幅を広げる事ができますよ!

今回の記事ではチタンティップのメリットやデメリットについて解説しながら、チタンティップ搭載のおすすめ商品についても紹介します。

チタンティップを体感したことの無い人の参考になれば幸いです。

本間信成
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 大会上位入賞経験あり

東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。

釣具販売開始 タックルノート ストア

新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!

お支払方法
  • クレジットカード決済
  • Amazon Pay
  • コンビニ払い
※AmazonPayなら面倒な配送先等の入力なしですぐ購入可能

チタンティップのイカメタルロッドのメリット

メリットは次の2点です。

メリット
  • 感度が向上する

  • ロッドの破損に強い

感度が向上する

イカメタルで主流のグラスソリッドティップやカーボンソリッドティップは、目感度としては高いものの振動が伝わりづらく、小さいアタリについては手元まで伝えることができませんでした。

チタンティップは振動を増幅させる特徴があるため、小さいアタリでも手元まで伝わりやすく、手感度が飛躍的に高まります。

アタリが小さい時や、うねりがあって目感度では釣りができないときに威力を発揮するでしょう。

ロッドの破損に強い

眼鏡の形状記憶合金を思い浮かべてください。

ぐにゃぐにゃに曲げても元通りに戻りますよね。

ロッドでも同じで無理な力がかかっても折れにくく、外傷や衝撃にも強いです。

イカメタルの穂先は繊細に作られているためロッドを倒してしまった拍子に折れることがあり、取り扱いには注意が必要です。

チタンティップであれば簡単には破損しませんので安心して使うことができるでしょう。

チタンティップのイカメタルロッドのデメリット

デメリットは次の2点でしょう。

デメリット
  • 低気温下では性能が発揮できない

  • 先おもり感がある

低気温下でクセが付くことがある

金属の特性上、低気温下ではロッドティップに曲がりグセがつくことがあります。

これは気温が上昇すれば自然ともとに戻りますが、目で見ても明らかに曲がっているのを実感できますので、気になる方もいるでしょう。

基本的にロッドは曲げた状態で使いますので使用には問題ありませんし、感度もそれほど変わりません。

しかし気温5度を下回る真冬の釣行では常にこの減少が起きることになりますので、理解した上で購入するようにしましょう。

先おもり感がある

金属を使用している分、ロッドに先おもり感が出ることがあります。

イカメタルは基本的にロッドを寝かせて使うため、先おもり感が出てもあまり問題ありません。

しかしバランスを重視する方にとっては気になると思いますので、実際に手にとってみると良いでしょう。

チタンティップ搭載イカメタルロッドおすすめ5選

チタンティップ搭載のおすすめイカメタルロッドを紹介します。

【ダイワ】
エメラルダスAGS イカメタル(K60LB IM)

SMT(スーパーメタルトップ)搭載の掛け調子ロッド。

長さ6ft(1.83m)と短めで扱いやすく、繊細なアタリにも即座に対応できる目感度と手感度があります。

メタルティップはだるさを感じやすいですが、調子の設定によってそれを克服し、キビキビとしたロッドワークが可能です。

10~75gのスッテに対応します。

【ブリーデン】
BG-KABIN (BG606B/TitaniumSolid)

チタニウムソリッドティップを搭載したゲーム性の高いイカメタルロッド。

夜焚船では全ての情報はロッドから伝わる変化だけです。

チタン素材のティップは隣のアングラーに感じることができなかった「気配アタリ」まで捉え、即座に掛けていくことができます。

9~65gのスッテに対応します。

【テイルウォーク】
METALZON TZ(C610ML-N/TISL)

チタンソリッドトップを搭載し、アタリの出にくい静寂の中で微かな反応を探ることができるロッド。

潮の流れや生命感を感じられるスペックは無駄が無く、競技用を思わせる作りです。

竿先に出る小さいアタリを手元で感じ、即座に合わせることができるでしょう。

20~80gのスッテに対応します。

【ダイワ】
エメラルダスAIR AGS(N60LS IM)

SMT(スーパーメタルトップ)を搭載した掛け調子のスピニングモデル。

「触った」「抱いた」「潮の流れが変わった」などの水中の状況が手にとるよう分かるため、イカのレンジを探すのには最適でしょう。

アップテンポに数を伸ばしたい時に使いたい1本です。

10~75gのスッテに対応します。

【オーパデザイン】
オーシャンスピア(OSP-50C)

形状記憶チタン素材を使用した「テクニカルトップ」搭載モデル。

全長を1.53mに抑える事によって、軽快な使用感と圧倒的な感度を両立しました。

掛けるための攻撃的なロッドで、圧倒的な釣果を叩き出せるポテンシャルを秘めています。

120g(30号)までのスッテに対応します。

まとめ

チタンティップの登場でますます熱を帯びてきたイカメタルゲーム。

チタンティップは手感度と目感度を向上させ、竿の強度もアップする革新的な技術です。

ただし、低気温下ではクセが付きやすいなどのデメリットもありますので、理解した上で使用するようにしましょう。

キンキンの感度を持つチタンティップ搭載のイカメタルロッドで、海中やイカの状況を捉え、納得の1パイに出会いましょう。

紹介アイテム一覧

チタンティップ搭載のイカメタルロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
エメラルダスAGS イカメタル(K60LB IM)
ブリーデン
BG-KABIN (BG606B/TitaniumSolid)
テイルウォーク
METALZON TZ(C610ML-N/TISL)
ダイワ
エメラルダスAIR AGS(N60LS IM)
オーパデザイン
オーシャンスピア(OSP-50C)
チタンティップ搭載のイカメタルロッド
さらに探したい方