【シーバス】ハゼパターン対策ルアー&ワームおすすめ5選!選び方や使い方も紹介!

シーバス釣りには様々なパターンがあり、攻略方法もパターンにより様々です。

シーバス釣りのパターンに一つにハゼパターンと呼ばれているパターンがあります。

ハゼパターンはイワシやコノシロを捕食しているシーバスを狙うパターンと大きく釣り方が異なります。

またルアーやワームの選択も他のパターンと違うので、しっかりと理解しておきましょう。

今回はハゼパターンについて詳しく解説し、おすすめのルアーも紹介するのでぜひ参考にしてください。

山下洋太
執筆者
  • 釣り歴18年
  • 年間釣行300日超え
  • 調理師資格あり

三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。

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【シーバス釣り】ハゼパターンとは

ハゼパターンとは、ハゼを捕食しているシーバスを狙うパターンのこと。

ハゼがいる河川や河口、港湾部で成立するパターンになります。

イワシやイナッコがベイトになるパターンだとレンジを攻略する必要がありますが、ハゼは底にしかいないので、幅広いレンジを探る必要がないことがこのパターンの特徴です。

またイワシやコノシロなどは回遊して来なければシーバスが釣れないことが多いですが、ハゼは回遊せず同じ場所に留まることが多いため、釣果が安定するパターンとも言えます。

【シーバス釣り】ハゼパターンの時期

ハゼパターンはハゼさえいれば1年中成立するパターンです。

最盛期としては冬と言われています。

その理由としては、冬以外の時期は他のベイトも豊富でハゼをわざわざ捕食する必要がないためです。

また冬は産卵後体力がない個体やそもそも低活性なことが多く、そのようなシーバスでもハゼなら体力を消耗せずに捕食できます。

そのため冬にシーバスを狙うときはハゼパターンを意識したルアー選択と釣り方が重要となります。

冬以外ではイワシやコノシロなど回遊するベイトが全く釣り場にいない時にこのハゼパターンが成立する可能性があります。

【シーバス釣り】ハゼパターンの釣り方、ルアーの使い方のコツ

ハゼはボトムについている魚です。

そのためハゼパターンでは基本的に底付近のみを探ることになります。

具体的な方法としては、ボトムズル引き、リフトアンドフォールがあります。

ボトムを感じながらゆっくりとただ巻きをするボトムズル引きになります。

ボトムに岩などがあり、ルアーがあたると千鳥アクションを発生させます。

そのような時にシーバスが捕食してくることが多いので、意識してルアーを操作しましょう。

牡蠣殻が多く、根がかりが多くなりそうなポイントではリフトアンドフォールを中心としたゲーム展開にすると根がかりを軽減することができます。

ルアーが着底したらロッドでルアーをリフトしてまた底に落とすことを繰り返すとリフトアンドフォールになります。

【シーバス釣り】ハゼパターンに適したルアー&ワームの選び方

ルアー種類

ハゼパターンで有効なルアーには以下の3つがあります。

有効なルアー
  • バイブレーション

  • ジグヘッド+ワーム(ジグヘッドリグ)

  • シンキングペンシル

基本的にはバイブレーションとジグヘッドリグを使用すれば攻略できます。

この2つは必ず用意しておきましょう。

シンキングペンシルはあまり水深がないポイントで使用することができます。

シンキングペンシルはバイブレーションやジグヘッドに比べてゆっくりと沈むため、よりスローに誘うことが可能になります。

また流れのあるポイントではボトムドリフトもできるので、橋脚の裏にルアーを流し込みシーバスを狙うこともできるようになります。

サイズ(大きさ)

ハゼパターンでは5センチから9センチのルアーが有効となります。

夏場はデキハゼと呼ばれる5センチ前後の小型のハゼが多いです。

そのような時期には、ルアーも5センチ前後に反応が良くなります。

秋や冬のハゼは落ちハゼと呼ばれ、やや深場にハゼが移動します。

その時期になるとハゼが大きくなるので、ルアーサイズを上げて探ることをおすすめします。

カラー(色)

ハゼパターンでシーバスを狙うポイントの底は砂地や泥であることが多く、時期によっては濁りが強い場合があります。

そのためルアーのカラーは目立つものにシーバスの反応が良くなります。

具体的には、白やチャートをおすすめします。

このようなカラーであれば濁っていてもシーバスからルアーがはっきりと見えるため、有効に探ることができるようになります。

逆に濁りが全くない時はあまり派手でないリアル系のカラーも有効になる場合があります。

白やチャートをメインに、リアル系カラーをサブで用意しておきましょう。

【シーバス釣り】ハゼパターン対策ルアー&ワームおすすめ5選

【マドネスジャパン】
シリテンバイブ 73

マドネスジャパンのシリテンバイブはシリコン製でできた珍しいバイブレーションです。

レイザーカット貫通ワイヤーを採用することで、シリコンボディと相まりなまめかしい動きになるため、スレたシーバスにも効果抜群です。

また飛距離が出るため、ハゼが広範囲にいるポイントでも効率的にシーバスの反応を探ることができます。

【バスデイ】
レンジバイブ 70ES

バスデイのレンジバイブは長年アングラーに人気が高く、信頼が厚いおすすめのバイブレーションです。

飛距離も動きも全てが一級品で、シーバスを狙う時には必ず持っておきたいルアーと言えます。

ただ巻きでもリフトアンドフォールでも有効に誘うことができるため、ハゼパターンには外せないルアーになります。

【ジャクソン】
鉄PAN Vib 26g

ジャクソンの鉄PAN Vibは価格が安いにも関わらず、実釣性能が高いためコスパに優れた鉄板バイブレーションとなります。

遠投性能が非常に高いので、大遠投して広範囲を素早く探ってみましょう。

ボトムにコンタクトしてもルアーにダメージを受けにくい形状になっているため、ボトムコンタクトが多いハゼパターンにはぴったりです。

【ダイワ】
ミドルアッパー 3.5インチ

ダイワのミドルアッパーはどんなパターンでもシーバスを釣ることができる汎用性が高いワームです。

もちろんハゼパターンでも絶大な効果を発揮するので、必ず用意しておきましょう。

ワームが非常にソフトにできているため、ショートバイトでもしっかりとフッキングまで持ち込めます。

またカラーも様々にあるので、濁りの有無に合わせて選択することができます。

【マドネスジャパン】
シリテン シンペン65

シリテンシンペン65はシリコンボディでできている唯一無二のシンキングペンシルです。

圧倒的な飛距離が出るため、広範囲を素早く探ることができます。

ハゼパターンでは水深が浅いポイントを狙うことがありますが、そのような時でも着水音をあまり出さないため、余計なプレッシャーを与えません。

他のパターンにも使用できるので、1本持っておくといいでしょう。

まとめ

今回はハゼパターンについて解説しました。

ハゼパターンで攻略できるようになれば、イワシなどが回遊していなくてもシーバスが釣れる可能性が高くなります。

レンジ攻略が必要ないため初心者でも狙いやすいので、ぜひお試しください。

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