ワカサギ釣りでは群れが来ればどんどん釣れるので、締めずに生きたままキープできる「ライブウェル」を使用する方が多いです。
簡単に言えば簡易的な生け簀のことで、バケツやバッカンをライブウェルとして使用する方が多いでしょう。
ライブウェルはイカ釣りなどにもよく使用されますが、ワカサギ釣り用としてはどのようなものがいいのでしょうか。
今回はワカサギ釣り用に使いやすいライブウェルの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 ワカサギ釣りに適したライブウェル(バケツ・バッカン)の選び方
- 2 ワカサギ釣りのライブウェル(バケツ・バッカン)おすすめ10選
- 2.1 【DAIWA】クリスティア 活かしバッカン(G21(A))
- 2.2 【DAIWA】クリスティア 活かしバッカン(H21(A))
- 2.3 【DAIWA】活かしバッカン(R33CM(H))
- 2.4 【SHIMANO】釣り用バケツ・バッカン バッカンEV(BK-016Q)
- 2.5 【TAKAMIYA】H.B CONCEPT ベーシックバッカン(JM-2003)
- 2.6 【プロマリン】EVA活かしバケツ 40cm(AEP050-40)
- 2.7 【タカ産業】ワカサギ用ライブウェル(WK-0008)
- 2.8 【NANUK】わかさぎストッカー
- 2.9 【プロックス】ワカサギ水槽+万力(PX835PM)
- 2.10 【岩崎産業】スマートロックジャンボケース 4.3 ナチュラル
- 3 まとめ
ワカサギ釣りに適したライブウェル(バケツ・バッカン)の選び方
ライブウェルは獲物を生かし、鮮度を落とさず持ち帰るためのもので、ワカサギ釣りだけでなく、磯釣りやイカ釣りでもよく使われるアイテムです。
サイズや機能も様々なので、ワカサギ釣りにはどのようなものがいいか、選び方を解説します。
小型で携帯性に優れたもの
ワカサギは小さな魚なので、数が釣れてもそこまで大きな容器は必要ありません。
特別ワカサギが大きくない場合、200匹程度までであれば、だいたい5L前後の容器でもしっかり収まります。
ただし、水量が少ないと酸欠になりやすいため、なるべく生かしておきたいのであればライブウェルが大きいほどワカサギが弱りにくくなります。
秋口のワカサギ釣りなどでは、大きめのライブウェルを使い、なるべく生かしておくことで鮮度を維持するのがおすすめです。
大きいものを使用するのであれば、持ち運びで邪魔にならないよう、保存容器は別に用意し、ライブウェルは折りたためるものが便利でしょう。
エアレーションが取り付けやすいもの
釣れたワカサギを長時間キープすることを考えたとき、ライブウェルの中での酸欠は避けなければいけません。
釣れれば釣れるほどライブウェルの中は過密になり、酸欠で死んでしまうリスクが上がってしまいます。
大きなライブウェルを使うのも有効ですが、荷物が大きくなってしまうので、エアレーションをすることで酸欠のリスクを下げるのも一つの方法です。
エアレーションとは、金魚を飼育するときのいわゆる「ブクブク」と同じものです。
どのライブウェルもフタを開ければエアレーションできますが、フタにエアレーション用の穴が開いているものもあります。
とくに釣りながら移動することもあるボート釣りでは、フタを閉めたままエアレーションできるライブウェルがいいでしょう。
水切りや水替えがしやすいもの
ライブウェルを使用しても、帰宅するまでワカサギを生かしておくのは難しいので、最終的には水から揚げて持ち帰ることになります。
また、長くライブウェルにワカサギを入れておくと水質が悪化するので、定期的に水を替えてあげる必要もあります。
そういった場合に、メッシュ網などが付属していれば、ワカサギを流してしまうリスクなく水替えや水切りができます。
二重構造になっていて、内側を持ち上げるだけで水切りできるものあり、便利で機能的です。
ただしこれは必須ではなく、水切りザルや灰汁取りのような網を用意するのも一つの方法です。
ワカサギ釣りのライブウェル(バケツ・バッカン)おすすめ10選
ワカサギ釣りにおすすめのライブウェルをご紹介します。
ワカサギ釣りのシチュエーション別に適したものが変わるので、ぜひ商品の特徴を参考に、ピッタリのものを選んでくださいね。
【DAIWA】
クリスティア 活かしバッカン(G21(A))
DAIWAのワカサギ釣り用品シリーズ、「クリスティア」のワカサギ専用ライブウェルです。
二重構造で、内バッグはメッシュになっているので、水換えや水切りがスムーズに行える構造になっています。
氷上ワカサギ釣りなどで地面が不安定な場合は、付属の専用スタビライザーを取り付けて安定性を高められるのも便利ですね。
【DAIWA】
クリスティア 活かしバッカン(H21(A))
ボートやドーム船での使い勝手を重視したモデルです。
針トラブルの少ないスムーズな作りで、二層構造で水抜きしやすいなどの特性はそのままに、ラバーロープとダブルフックを追加しています。
船べりなどにしっかり固定できますし、釣り座に固定バーがあれば吊り下げることもできるので、スペースを有効活用できます。
【DAIWA】
活かしバッカン(R33CM(H))
ワカサギが壁にぶつかりにくい丸形タイプで、バケツとしても使いやすいライブウェルです。
内フタ部分はメッシュになっているので、フタをしめて水を捨て、そのまま新しい水を入れれば水替えも楽々です。
エアーポンプを収納できるサイドポケットもあるので、エアレーションを装備して使用しやすい作りにもなっていますね。
【SHIMANO】
釣り用バケツ・バッカン バッカンEV(BK-016Q)
持ち運び時に折りたたみもできる、柔軟なEVA素材のバッカンです。
EVA素材のバッカンの場合、フタが気付いたら閉じていてうっとおしいこともありますが、この商品はフタを巻いて固定できるのがポイントです。
大型ハンドルで持ち運びしやすく、使用しないときはハンドルをサイドに固定できるので、痒い所に手が届く設計になっていますね。
【TAKAMIYA】
H.B CONCEPT ベーシックバッカン(JM-2003)
その名の通り必要最低限のベーシックな機能を備え、高コスパなのが魅力の商品です。
サイズは27×40×26cmと最低限ですが、ワカサギ釣りのライブウェルとしては十分なサイズで、大漁になっても安心でしょう。
しっかりした作りなので荷物を入れてもいいですし、折りたたみもできるので、荷物を小さくまとめたい場合にも便利です。
【プロマリン】
EVA活かしバケツ 40cm(AEP050-40)
ライブウェルとしてもってこいの丸形バケツです。
直径40cmと、一般的な釣り用の折りたたみバケツよりも大きいので、ライブウェルとして使用した場合にも水量が稼げるのがポイントです。
サイドにエアーポンプ用ポケットもあり、上蓋にもエアチューブ用の穴があるので、移動時の酸素供給も安心して行えますね。
【タカ産業】
ワカサギ用ライブウェル(WK-0008)
ワカサギ釣り用のシンプルで低価格なライブウェルです。
バケツ部分は小さめですが、ボートやドーム船、氷上ワカサギ釣りのハウスなど、スペースの限られた場所では使いやすいでしょう。
メッシュフタも付属していますが、シンプルで機能を絞った分価格も安く、家族で釣るときに複数用意したいときにもおすすめです。
【NANUK】
わかさぎストッカー
ワカサギをキープするストッカー(ライブウェル)に、便利な針外しも付いた商品です。
ワカサギ釣りでは、ライブウェルに針外しを取り付けて効率的に釣りをすることが多いですが、この商品には針外しが最初から固定されています。
フタもしっかり閉められるので、移動時や持ち帰りもしやすいのでおすすめです。
【プロックス】
ワカサギ水槽+万力(PX835PM)
ワカサギのボート釣りに特化したライブウェルです。
ボートの縁に万力でライブウェルを固定し使用することができるので、より使いやすい位置にライブウェルを置けて、倒してしまうようなトラブルも防げます。
万力は付属の水槽以外にも使用できるので、必要な容量や使いやすい機能があるライブウェルに取り付けて使用することもできます。
【岩崎産業】
スマートロックジャンボケース 4.3 ナチュラル
ワカサギ釣りのライブウェルを紹介する上で、タッパーは無視できない商品です。
価格も安くサイズも様々なうえに、しっかりフタが閉められて、素材が柔らかいので加工もしやすくかなりのシェアを獲得しています。
機能性はバッカンなどに敵いませんが、釣れた魚を入れて、水漏れせずにそのまま持ち帰られるという意味では右に出るものはないでしょう。
まとめ
ライブウェルは、ワカサギを食べることを前提に考えたとき重要なアイテムで、タックル以上にこだわることもあるほどです。
ぜひライブウェルにもこだわって、鮮度よく持ち帰り、美味しいワカサギを堪能しましょう。
ワカサギ釣りのライブウェルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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