シーバスは夜行性と言われており、ナイトゲームで狙うアングラーがたくさんいます。
しかし、実際には昼間にもシーバスは回遊しており、デイゲームで狙うことも十分にできます。
日中のシーバスは、夜とは居つくポイントが変わるので、デイゲームとナイトゲームではアプローチの仕方が異なります。
使用するルアーもデイゲームにマッチしたものを選ばなければいけません。
今回は、デイシーバスに有効なルアー・ワームの解説とおすすめ最強アイテムの紹介します。
- 釣り歴20年
- 年間釣行300日超え
- 大会出場歴あり
和歌山県をホームに、ほぼ毎日ルアーフィッシングを楽しんでおります。 バスフィッシングを中学生から始め、ルアーで釣れた時の感動が忘れられず、今では釣りは日課となっています。 現在はシーバス・エギングなどのルアーで狙えるターゲットは幅広く釣っています。インスタグラムもやっています。
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目次
シーバスは昼間でもルアーで釣れる?
結論、シーバスは昼間でも釣れます。
しかし、昼と夜ではシーバスの居るポイントも、アプローチの仕方も変わるので、普段ナイトゲームしかしないアングラーは注意が必要です。
日中のシーバスは、水温の安定や身の安全を求めて、水深のあるエリアのボトムに居ることが多くなります。
さらに、日中は明るいこともあり、シーバスがルアーを見切りやすくなるので、夜よりもリトリーブスピードを早くしなければいけません。
じっくりアプローチするナイトゲームとは真逆のアプローチとなります。
《シーバス》デイゲーム用ルアー&ワームの選び方
バイブレーション(メタルバイブレーションも含む)
日中のシーバスは、基本的には水深と流れのあるボトムに居ることが多いです。
沖のエリアに水深や流れが出るフィールドも数多く、遠投ができて、素早くボトムに到達するバイブレーションは必須のルアーとなります。
デイゲームでは、シーバスに見切られないスピードがキーとなります。
ワンアクションで素早く動き、メリハリのあるリフト&フォールでの使用がオススメです。
ただ巻きなら、動きが破綻しない範囲で早巻きをするようにしましょう。
スピンテールジグ
バイブレーションと同じく、デイゲームでは外すことのできないルアーです。
遠投が得意なタイプのルアーなので、沖の潮目にも届きやすく、ボトムへの到達もスムーズに行えます。
テールに装着されたブレードが、キラキラと光を反射しながら波動を発生させ、広範囲にアピールします。
特に、ベイトが群れている状況で効果的なルアーであり、ベイトを確認できたなら、必ず投げるようにしましょう。
ミノー
シーバスでは定番のルアーであり、デイゲームでもそれは変わりません。
デイゲームで使用する場合、飛距離がよく出て、中層より下のレンジまでしっかり届けられるタイプを選びましょう。
エリア選択によってはフローティングタイプが有効な場合もありますが、メインはシンキングタイプ、ロングビルタイプがオススメです。
ジャーキングで左右にダートさせるアクションも有効です。
ビッグベイト
限定的なパターンで使用されることが多いルアーです。
主には、秋の「落ち鮎パターン」「コノシロパターン」など、ベイトが大きいシーズンで使用されています。
しかし、春の「マイクロベイトパターン」でもビッグベイトがハマる時もあり、何をやっても釣れない時に投げてみると、予想外のバイトがあるかもしれません。
ワーム
デイゲームではワームも有効な手段です。
まずは広範囲に、スピーディーに探るのがデイゲームのセオリーとされています。
アピールが苦手なワームですが、シャッドテールタイプなら、広範囲に素早くアピールすることができます。
シーバスの着き場がある程度絞れており、広範囲にアピールする必要がない場合は、ピンテールワームやストレートワームのような波動がよりナチュラルなタイプもオススメです。
《シーバス》デイゲーム用ルアー&ワームおすすめ10選
【シマノ】
サイレントアサシン フラッシュブースト129S A−RC
シマノ独自機構「フラッシュブースト」が搭載され、リトリーブやアクションを止めても、内蔵された反射板が揺れてアピールを続けてくれます。
同時に搭載されている重心移動の「AR−C」システムは、他社の同サイズのルアーよりもワンランク上の飛距離を出すことができます。
デイゲームでは外すことのできない、定番の高性能ミノーです。
【シマノ】
サルベージソリッド60ES
コンパクトサイズながら、ルアー内部に空洞のない、ソリッドボディ設計のバイブレーションです。
樹脂ボディにウェイトを持たせることで、バイブレーションが苦手とするディープレンジでのレスポンス性能を向上させています。
デイゲームに必要な遠投性能も抜群であり、他のアングラーが届かない遠くの潮目を狙いうちできますよ。
【メガバス】
マキッパ
投げて巻くだけの簡単なアクションでシーバスを引きつける、ブレードジグタイプのルアーです。
メタルジグタイプの飛び抜けた飛距離は、デイゲームでは必ず攻めたい沖のディープエリア攻略に高いアドバンテージを発揮します。
細長いボディ形状にキラキラと光るブレードが、喰わせとアピールの両方を高バランスにまとめています。
【ダイワ】
ミニエント70S
コンパクトシルエットながら、ボディに厚みがあり、明確なバイブレーションを発生させます。
抜群の飛距離と安定した飛行姿勢で、ピンスポットへの正確なキャストがしやすいルアーとなっています。
ロッドを縦にジャークすることで、「3Dダート」と呼ばれる左右へのダートアクションを発生させます。
糸がらみの少なさ、ロッドアクションに対するレスポンスの良さなど、とにかく使いやすいバイブレーションプラグです。
【ダイワ】
ショアラインシャイナーZ セットアッパー97S−DR
シーバスルアーには数少ないロングビルタイプのミノーです。
バイブレーションプラグでは、一定の中層レンジをキープしながらリトリーブするのは熟練が必要です。
しかし、ロングビルミノーであれば、巻くだけで中層からディープの魚にアピールが可能です。
唯一無二の圧倒的の飛距離と中層攻略のしやすさは、デイゲームの強い味方になります。
【デュオ】
ハウル
専用ジグヘッドにシャッドテールテールが装着されたアイテムです。
低重心設計により、ミドル〜ディープレンジを簡単にトレースできます。
ウェイトを使い分けることで攻めるレンジをコントロールすれば、さらなる釣果アップへと繋がります。
飛距離も申し分なく、河川のディープエリア・サーフ・堤防など、あらゆるポイントを攻略できます。
【ブルーブルー】
ニンジャリ
専用ジグヘッドに装着して、ワインド釣法によってシーバスを攻略するためのワームです。
軽い力でレスポンス良く左右にダートアクションをし、単調なアクションでは反応しないデイシーバスのスイッチを入れてくれます。
鋭いツインフックによって、バレやすいシーバスでも高いキャッチ率となっています。
オープンエリアだけでなく、橋脚・足元の岸壁といった縦ストラクチャーでも効果的なルアーです。
【エコギア】
バルト
フラットボディの強いフラッシングと、大きなシャッドテールが広範囲にアピールします。
存在感はしっかりありながら、リアルな造り込みでシーバスに違和感を与えにくくなっています。
エコギアワーム伝統のフォーミュラーによって、匂いでシーバスを引きつけ、ハードルアーには反応しない状況で効果的です。
使うフィールド・シチュエーションを選ばないマルチなワームです。
【デプス】
デスアダー
ランカーハンティングワームとして定番となっている、名作ピンテールワームです。
太く、高比重なボディと、刻み込まれたリブがしっかりと水を押し、存在感を放ちます。
リトリーブではほとんどアクションしませんが、ピンテールが細かくバイブレーションをし、弱々しく泳ぐ小魚を演出します。
サイズ・カラー共にラインナップが豊富で、様々なシチュエーションに対応できますよ。
【バークレイ】
マックスセント パルステール
通常のプラスチックワーム素材に、フォーミュラーを染み込ませたシャッドテールワームです。
深く刻まれたボディが気泡と波動を発生させ、小さめのシャッドテールはナチュラルな微振動をします。
強力な集魚効果が最大の特徴となっており、どんな状況でもシーバスを引き寄せます。
初心者から上級者まで、すべてのアングラーにオススメのアイテムです。
デイシーバスの季節毎(春夏秋冬)の釣り方やコツ
春の釣り方やコツ
春のシーバスは、産卵を終え、体力がない「アフター」と呼ばれる状態です。
そのため、活発にベイトを追いかけることができず、ハク・アミ・バチのような遊泳力のないマイクロベイトを捕食します。
シーバスは流れの中でベイトが流れてくるのを待ち構える魚ですが、アフターのシーバスは特にこの傾向が強くなります。
流れがしっかりと効いている場所・反転流してよれている場所を探して攻めるようにしましょう。
使用するルアーは、5cm前後の小型で、動きの激しすぎないものチョイスするのがオススメです。
「バチパターン」の場合は専用の細長いルアーを使用するのがオススメです。
夏の釣り方やコツ
夏になってくると、シーバスの体力が回復して、ベイトのサイズも少し大きいものへと変化していきます。
気温が上がり、水温も上昇すると、シーバスは水温の安定するディープエリアへと移動します。
流れがあり、ある程度水深のあるエリア選択が夏のデイゲームの重要なポイントとなるでしょう。
使用するルアーは、バイブレーションプラグ・スピンテールといった、遠投できてディープを手早く探れるルアーをお勧めします。
ミノーなどは、シンキングタイプを使用し、カウントダウンで沈めてからリトリーブするのが効果的ですよ。
秋の釣り方やコツ
秋はシーバスゲームがもっとも楽しい季節です。
産卵に向けてシーバスが荒喰いをすることから、サイズの良い個体が釣りやすくなります。
落ち鮎パターン・コノシロパターンなど、大型のベイトを捕食するようになり、12cm〜16cmのミノーやワームに積極的にアタックしてきます。
近年大型化するベイトに合わせて、2オンスを超えるビッグベイトの釣りが流行しており、ヘビータックルでのストロングな釣りが楽しめます。
秋はベイトに合わせて移動する傾向が一層強くなるので、ベイトが居なければポイントを移動するようにしましょう。
冬の釣り方やコツ
シーバスは12月下旬から2月が産卵期となり、沖へと移動します。
オフシーズンと言われるのもこの季節ですが、しっかりとポイントを絞っていけば釣ることができます。
シーバスが水温の安定しているディープエリアに居ることが多くなるので、ボトムまでルアーを沈めることを意識しましょう。
デイゲームの場合、バイブレーション・ワームのリフトアンドフォールの釣りがオススメですよ。
温排水が流れるエリアがあれば、シーバスが集まってくる可能性が高いので、必ず攻めるようにしましょう。
まとめ
デイゲームでもシーバスは釣ることができます。
ナイトゲームとはアプローチの方法が異なり、有効なルアーも違うので、全く違う楽しさがありますので、デイゲーム未経験の方はぜひはじめてみてください。
デイゲームのルアー&ワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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