ワカサギ釣りの仕掛けは、同付きやサビキと同じく、オモリを使う仕掛けです。
仕掛けとセットになっていることも多いので、意識して選んだことがない方も多いと思いますが、オモリ選びも釣果につながるポイントです。
号数(重さ)や色、形状も様々で、氷上から釣るのか、ボートから釣るのかなど、シチュエーションに合わせて選ぶ必要もあります。
そこで今回は、ワカサギ仕掛けの重りについて、違いや選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
ワカサギ釣りに適したオモリの選び方
いざワカサギ仕掛けに使う重りを選ぼうとすると、意外と種類が多く、選びきれないという方も多いかもしれません。
よく見てみると、号数(重さ)はもちろんですが、色や形にも違いがあるでしょう。
もちろん実際に釣っていて使いやすいものが一番ですが、どういった場合にどのようなオモリを選べばいいか、基本的な知識を覚えておきましょう。
号数(重さ)の選び方
オモリを選ぶとき、まず注目したいのが号数です。
号数は主にオモリの重さを表していて、1号辺り約3.75gで、数字が大きくなるほど重くなります。
仕掛けにセットになっているオモリは1~2号(3.75~7.5g)が中心で、この重さが基本になると考えていいでしょう。
ただし軽いオモリは沈むのが遅いので、深い場所だと沈むのに時間がかかり、手返しが悪くなってしまいます。
また、流れや風がある場所だと仕掛けが流れやすく、誘いをかけるときに糸がらみが起こる可能性もあります。
とくにボート釣りなどで深い場所を狙う場合などは、3号や4号まで用意しておくと安心です。
色(カラー)の選び方
釣り用オモリは色(カラー)も様々で、鉛そのものの色や、オレンジ、ゴールド、ブラックなどがあります。
魚によっては色も重要になるのですが、ワカサギに関してはあまり気にする必要なく、どちらかというと釣り人からの見やすさが重要です。
氷上ではあまり視認する機会がありませんが、ボートや浅橋からだと、根掛かり防止のためにも、どこに仕掛けがあるのか見える方がいいでしょう。
ゴールドなど反射する色なら好天の日に見やすいですし、薄曇りなどでは蓄光タイプもおすすめです。
もしワカサギが明らかに仕掛けを避けて泳ぐような場合は、警戒心を煽らないようブラックもおすすめです。
形の選び方
ワカサギ釣り用のオモリは形も様々で、丸形ものや、細身で棒状のものなどがあります。
丸形のものは底を取りやすいので、比較的浅い場所や、タナ取りカウンターなどを使わずに感覚で釣るときに扱いやすくいです。
細身の棒状は水の抵抗を受けにくいので、細かい誘いをかけやすい特徴もあります。
棒状のものはハリス止めが付いていることも多いので、より広範囲探りたい場合にもおすすめです。
また、魚群探知機を使用する場合、形状によっては映りにくいので、魚群探知機に対応しやすい角ばったものがいいでしょう。
ワカサギのオモリおすすめ5選
上記したようなポイントを元に、ワカサギ釣り用のオモリをピックアップしてご紹介します。
商品の特性はもちろん、気になるウエイトのラインナップも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【OWNER】
満点ワカサギオモリ(82508)
低コストで使いやすい、スタンダートなワカサギ釣り用のオモリです。
釣り場でのオモリの交換は手返しも悪くなってしまうので、仕掛けをたくさん用意して、オモリの重さを変えたいときに高コスパなオモリがおすすめです。
ウエイトは1~4号までで、一般的にワカサギ釣りで使われる重さはラインナップされていますね。
【OWNER】
ワカサギ時短オモリ(82521)
ワカサギ釣りでは手返しが釣果につながることを重視し、トラブルフリーな設計を重視した商品です。
八面体のしずく型で重心が低く、スムーズに沈み、仕掛けがぶれないので、隣り合って釣るときにもお祭りしにくいでしょう。
3.5~14gまでウエイトのラインナップも細かく、仕掛け作りにこだわりたい方にもおすすめの商品です。
【DAIWA】
クリスティア ワカサギシンカーTG R
高比重なタングステンを使用した棒状オモリです。
タングステン素材は水に対して比重が重く、コンパクトでも重さを稼げるので、形状で水の抵抗を抑えつつ、素早く狙ったタナに到達します。
色もゴールドなので視認性もよく、深いタナにもおすすめです。
重さも1~12gまで細かくラインナップされているので、適したウエイトを選びやすくなっていますね。
【DAIWA】
クリスティア 快適ワカサギシンカーZn 夜光
薄暗い時にも使いやすい、蓄光タイプのワカサギ用オモリです。
紡鉛形状なので水の抵抗を受けにくく、スムーズに沈む設計になっています。
6面形状で角ばっているので、仕掛けを準備するときや落としてしまったときも転がりにくく、紛失しにくいのも有難いですね。
重さは0.5~7.5gまで、軽めのラインナップが中心になっています。
【プロックス】
攻棚ワカサギタングステンシンカー(PX94130)
タングステン製で、かつコスパも良好なおすすめ商品です。
ハリス止めが横に付いているワカサギ用オモリは珍しく、根掛かりが気になる場所で下針を付けたいときに便利な設計ですね。
ウエイトは1~10gまでとやや軽めですが、タングステン製で抵抗なく沈ませたいシチュエーションにはちょうどいいラインナップでしょう。
まとめ
オモリはただ仕掛けを沈ませるだけでなく、重さや形状、素材によっても微妙に使い心地が変わります。
ワカサギ釣りは手返しの釣りでもあるので、オモリにもこだわって仕掛けを組み、手返しよくワカサギの束釣りを狙いましょう。
ワカサギのオモリの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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