開放的で圧倒的なロケーションとプレッシャーの少ないフレッシュな魚が多いのが魅力なショアロックでの釣り。
しかし波しぶきで濡れた岩肌やこびりついた藻などは思った以上に滑り、転倒して怪我をする危険があり、磯靴が必須アイテムとなります。
磯靴は各釣り具メーカーが出していますが安い買い物では無く、消耗が激しい磯場ではどんな立派な靴でも壊れてしまう事もあります。
今回はおすすめスパイクシューズの中でも更にコスパ最強の激安シューズを紹介して行きます。
- 大会出場経験あり
- ハンドメイドルアー販売
北海道札幌市在中。ロックフィッシュを中心に北海道のルアーゲーム全般を楽しんでいます。 北海道の島で産まれ育ち父の影響で餌釣りで釣りに出会い、成人し札幌へ出てからルアーフィッシングにハマり現在に至ります。 今ではメタルジグやジグミノーなどを製作し販売しており、ハンドメイドビルダーとして独立する事を夢に頑張っています。 またロックフィッシュトーナメントで上位入賞も目標の一つです。
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磯釣りに適した磯靴（シューズ）の選び方
ソールの種類は目的によって使い分けよう
ピンスパイクソール
ゴムの靴底にピンが付いてる磯では一般的なソールです。
ゴツゴツした磯では抜群のグリップ力があり、更に濡れた岩肌や他のソールでは太刀打ちできない藻が生えた所でも活躍します。
しかしテトラや堤防など表面が平たい場所では逆にピンが滑る可能性があるので注意が必要です。
フェルトピンスパイクソール
フェルトソールにピンを付けた万能ハイブリッドソールです。
テトラや堤防の平たい場所でもグリップし、更にピンもあるので磯地でもグリップ力を発揮します。
更にピンスパイクよりピンが出て無いので歩き疲れも軽減します。
しかし万能である程度の状況には対応出来ますが、ピンスパイクソールほどピンが出てないので、フェルトソールの弱点である藻や泥の上では滑る可能性があるので注意が必要です。
その他のソール
その他にも一般的なゴム底の「ラジアルソール」やフェルトのみの「フェルトソール」がありますが、ポイントによって状況の変わる磯ではピンがあるソールをおすすめします。
絶対に滑らないと言う事はありませが、「ピンスパイク」や「フェルトピンスパイク」のソールを選択をする事で、より安全な磯の釣りを楽しむ事が出来ます。
自分に合ったサイズで転倒防止、疲労軽減しよう
釣りに関わらず靴を選ぶ際にはサイズや履き心地を重要視すると思いますが、磯靴はより一層気を付ける必要があります。
サイズが大きいと靴がグリップしてくれても、靴の中でインソールと靴下が滑り転倒の原因になります。
逆にサイズが小さいと長時間歩く事の多い磯での釣りでは疲労しやすく、最悪の場合は靴擦れで歩行困難になる事もあります。
お目当てのサイズが無くてもワンサイズ違いで妥協する事無なく、自分の足に合った靴を選ぶ事をおすすめします。
コスパ最強の安い磯靴おすすめ10選
【阪神素地】
スパイクシューズ（FX-911）
スパイクシューズとしての基本性能が充実していながら、足首をしっかり固定できるベルトや脱ぎ履きしやすいサイドジッパーと嬉しい機能付きです。
更に軽量設計に衝撃吸収カップインソール搭載で機動性もあり、入門用として人気なコスパ最強シューズです。
【オカモト】
ピンスパイクシューズ
表面撥水加工が施されていて、靴底の鉄ピンとゴムの突起部分が磯場でもしっかりグリップしてくれます。
価格も各あるスパイクシューズの中でも最安値クラスで、激安スパイクシューズとして人気です。
幅広設計なので厚手の靴下にも対応できますが、サイズ感には注意しましょう。
【X‘SELL】
スパイクシューズ（LF-494）
足首をしっかりホールドしてくれるハイカットタイプです。
ネオプレーン製ベルトでキツ過ぎないホールド感は、アップダウンの激しい磯場でも機動性を損ないません。
サイドジッパーも装備されているので脱ぎ履きがしやすいくおすすめです。
【ARDOR】
ハイカットフェルトスパイクシューズ（AR‐390）
ホールド力の高いハイカット仕様、更に3列マジックテープでホールド力を調節可能な上に、靴紐が無いので結び直す手間や引っかかる心配もありません。
汎用性の高いフェルトピンスパイクなので、磯靴の入門用としても人気のシューズです。
【プロマリン】
フェルトスパイクシューズEX
しっかりとした作りにホールド力の高いハイカット仕様、汎用性の高いフェルトスパイクソールと磯靴としての性能が高いシューズです。
最大の特徴はダイヤルロックを採用しており、細かなフィット感の調整やスピーディーな脱ぎ履きが可能です。
【REAL METHOD】
フェルトスパイクシューズ
クッション性に優れた厚手のEVAカップソールに、程よいホールド感のネオプレーン製ベルトで履き心地は抜群です。
さらに水や砂の侵入を防ぐフラップ付きサイドジッパーや、つま先のハード加工にアッパー部の撥水加工と、ショアロックでの釣りに嬉しい機能が盛りだくさんのハイコストパフォーマンスシューズです。
【PROX】
コモドールスパイクシューズ
クッション性の高いカップソール採用で歩きやすさが向上、水の侵入を防ぐウォーターガード付きと、釣り具メーカーならではの釣り人志向のシューズです。
赤の映えるデザインでファッション性が高い本格派シューズですが、1万円で余裕におつりが来るコスパの高さが人気です。
【DAIWA】
フィッシングシューズ（DS-2102）
紫外線劣化に強く耐久性の高い素材を使用し、つま先とかかとをガードするカップソール採用で激しい磯場でも安心して使用できます。
またフィット感・ホールド感がアップするカップインソール内蔵で、ローカットの不安を解消しながらも持ち味の機動性の高さを実感できます。
値段以上の機能を兼ね備えたおすすめスパイクシューズです。
【DAIWA】
フィッシィングシューズ（DS-2650CD）
近年盛り上がりを見せる磯での釣りに「カジュアルに楽しむ」をコンセプトに作られたスタイリッシュなシューズです。
もちろん使用で想定される引き裂き・摩擦・摩耗などの耐久性も良く、ホールド感と機動性のバランスの良いミドルカット採用と、実用性も抜群です。
【SHIMANO】
ジオロックシューズ（FS-080T）
最大の魅力は「ジオロックソールシステム」採用で、ソールを簡単に取り換えできる所です。
状況に合わせたソールに取り替えたり、靴自体が頑丈なのでソールを取り換える事で永く使用する事もできます。
屈曲性に優れ、ラバー・ピン・フェルトの3種類の効果がある「カットラバーピンフェルトソール」が初期ソールとして付いて来るのもおすすめポイントです。
まとめ
近年の釣りブームにより、釣り場のポイント選定の中に磯場でのロックショアスタイルを選ぶ方が増えてきました。
しかし増えてきた方の中には安易な装備で臨む方も散見されるようになり、毎年のように磯場での事故も聞こえるようになりました。
激安と言えどスパイクがあるのと無いのとではリスクが大分違いますので、ぜひ持っていない方は自分に合ったスパイクを選択し、ショアロックでの釣りを楽しみましょう。
安い磯靴の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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