過酷な環境で行うことも多いショアジギングにおいて、ロッドケースは必須と言えるでしょう。
もちろんロッド単体のみをベルト等で束ねて携行することもできますが、持ちにくい上に、最悪ロッドやガイドが破損する恐れもあります。
また、沖磯などの場合、渡船屋によってはロッド単体での持ち込みを禁止または警告される場合もありますので注意が必要です。
今回は、ハードタイプのものから、便利なリールインタイプのものまでさまざまな形状のロッドケースから厳選した、ロックショア等のショアジギングにピッタリのおすすめ10選をご紹介します。
- 釣り歴13年
- 大会出場経験あり
小学生の頃に行ったサビキ釣りをキッカケに釣りの世界にのめり込み、今に至ります。 休みの日はショアジギングメインに磯、防波堤問わず各地を飛び回るほどの釣りバカです。 時期によってエギング、フカセ釣り、シーバス等、他のジャンルも含め様々なターゲットを狙っています。
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ショアジギングでロッドケースを使うメリット
ロッドケースには携行性の向上や収納力アップなどさまざまなメリットがありますが、ショアジギングにおいてロッドケースを使う上で1番大きなメリットとしてあるのは、ロッドの保護です。
先ほど冒頭でも述べた通り、ロッド単体では最悪の場合磯や防波堤にぶつけた際に破損してしまう恐れがあります。
いくらショアジギングロッドのような剛性の高い竿であっても、竿は非常にデリケートです。
ぶつけた際の傷がもし小範囲であっても、傷が深く入っていた場合キャスト時などの負荷で簡単に折れてしまいます。
ただの収納する道具ではなく、起こりうるさまざまなトラブルを考えた上でも、大切なロッドを守るためにも、ロッドケースは必須と言って良いほど重要なアイテムなのです。
ショアジギングでのロッドケースの選び方
収納本数
ショアジギングの場合は、ロッドが2、3本入る大きさのものであれば十分であると言えるでしょう。
その人の釣りのスタイルにもよりますが、ショアジギングの相間にエギングやロックフィッシュなどほかの釣りをされる方や遠征などの場合は、そのロッドも収納できる余裕のあるものを選ばなければなりませんが、通常、ショアジギングのみの釣行ですと、そこまで大きなロッドケースは必要ではありません。
ハード/セミハード
ロッドケースの素材は主に大きく分けて三つあり、ソフト、セミハード、ハードの順に強度と剛性が上がります。
ショアジギングの場合であればこの中ではセミハードとハードタイプを選ぶことになるのですが、主に釣行シーンで選ぶと良いです。
磯や遠征など万が一の衝撃が想定される場合はハードタイプのものを。防波堤や近くの漁港などへ自家用車などでの軽い釣行の場合はセミハードタイプのものでも問題ないでしょう。
リールインタイプ
これに関しては賛否両論の意見がありますが、リールをつけたまま収納するので取り出してすぐ使えるという利点があります。
しかし、あまり多くのタックルを収納してしまうとロッドケース自体が非常に重くなり扱いづらくなるばかりか、仮にしっかりと固定していた場合でもロッドケースの中でタックル同士が擦れて傷がつくこともあるため注意が必要です。
ショアジギング用ロッドケースおすすめ10選
【DRESS】
セミハードロッドケース 180cm
DRESSのショア用セミハードロッドケースになります。
長さが180cmあるため、ショアジギングロッドであれば余裕で収納可能です。
また、本体はポリカーボネート素材でできているため耐久性と防水性を兼ね備えており、耐衝撃性はもちろん、万が一の雨や波も安心です。
さらに、内生地はクッション性の高い柔らかい素材を採用しており、内側からも外側からも大切なロッドを守ります。
【アブガルシア】
セミハードロッドケース2
アブガルシアから発売している、保管、運搬に便利なセミハードロッドケースです。
この商品は、サイズ展開が豊富な為、自分の竿の長さにあったものをチョイスできます。
また、素材はポリエステルですので非常に軽量であり、かつ強度も十分に確保されたオールラウンドな仕様となっています。
磯から防波堤まで、幅広く使用できとてもコスパの高い一品です。
【シマノ】
ロッドケース ストレート
シマノから新発売のストレートタイプのセミハードロッドケースになります。
ストレートタイプで、長さも選択できる為ショアジギングロッドの収納にはもってこいです。
色はスタイリッシュな黒でクールにまとめられており、外張り素材は水や汚れに強い素材を使用しているため、ハードな環境においても快適に使用することができるでしょう。
【プロックス】
コンテナギア5レングスハードロッドケース
コスパと実用性に優れた数々の商品を生み出しているプロックスから発売のハードタイプのロッドケースになります。
全長がスライドで調整できる仕様になっているため、場所を取らず、竿の長さに合わせて調整して使うことができ、中のウレタンクッションも自在にカスタマイズ可能である為非常に使い勝手の良い商品となっています。
【ダイワ】
SLロッドケース(220S-ML)
ダイワから発売のシンプルなデザインのストレートロッドケースです。
こちらはセミハードの使用になっており、保護性の高いハードボードを内蔵しているため高い耐久力を持ちながら、携行に便利な非常に軽量な作りになっています。
また、こちらもロッドの長さに合わせて調整して使用できるため非常に使い勝手が良く便利です。
【ダイワ】
HT ロッドケース(170(A))
こちらも先程と同じくダイワのロッドケースですが、こちらはより本格仕様となっておりよりボディ剛性を高めた「チューブ構造ボディー」を採用し、本体内側上下には厚肉クッション内蔵。
あらゆる場面で想定されるロッドへの衝撃のダメージを最小限に抑えてくれる機能が詰まっています。
【ダイワ】
ライトロッドケース(190PW(C))
こちらはダイワから発売の、随所にハードボードによる補強を施した多用途ハードロッドケースです。
表面の素材はP V Cのため水に強く、お手入れもしやすい素材で、また急な雨などからロッドをしっかりと守ります。
また、広めの設計のためショアジギングロッドが楽々収納可能であるのも嬉しいポイントです。
【KAMIWAZA】
セミハードロッドケース IV 198
KAMIWAZAから発売のショアジギング用大型ハードロッドケースです。
磯などのハードな環境で酷使することを想定して作られているため、強度は抜群。
本体素材はポリプロピレンで防水性も確保されています。
ショアジギングロッドであれば3、4本入る大容量設計のため、遠征時にも大いに役に立つこと間違いなしです。
【タカ産業】
SLIM GUARD ROD CASE(G-0037)
タカ産業が発売しているハードロッドケースになります。
安心のハードタイプで、しっかりと外部の衝撃からロッドを守ります。
また、取手が非常に握りやすいデザインのため、持ち運びの際に非常に便利です。
内容量はショアジギロッド2、3本程度ですが、磯、防波堤問わず使用することができるでしょう。
【OWNER】
撃投ロッドプロテクター2
OWNERが磯や離島遠征を目的としたアングラーのために作った渾身の一作です。
驚くべき収納力と耐久性を誇り、細部までこだわりを感じるデザインになっています。
容量はショアジギングタックルが4、5セット入る大容量で、まさにこれさえあれば敵なしと言えるでしょう。
頑丈な分、価格は多少張り、重さはそれなりにありますが、それさえ許すことができるならば文句なしの一作と言えます。
まとめ
ショアジギングをするにあたって、ロッドケースは必須アイテムとなります。
どのようなロッドケースが良いかわからない場合は、防波堤や磯などフィールドやタックルの強弱に合わせてロッドケースを選ぶと、快適に釣りが楽しめると思いますので、是非参考にしてみてください。
ショアジギングのロッドケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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