ウェーダーを着用して水に入り釣りをすることをウェーディング呼びます。
ソルトシーンではシーバス釣りでウェーディングをしているアングラーが多く、人気が高い釣り方となります。
初心者には敷居の高い釣りで、いざウェーダーを購入したいと思ってもどのソールがいいか、チェストハイかウエストハイのどちらがいいのか、悩むこともしばしば。
特にソールについては種類の違いのよる特性をしっかりと理解しておく必要があります。
今回はシーバス釣りにおすすめのウェーダーについて紹介します。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
シーバス釣りに適したウェーダーの選び方
ウェーディングでシーバスを狙うには、入水するための専用の道具であるウェーダーが必要となります。
ウェーダーには様々な種類があり、適材適所で使用する必要があります。
ウェーダーのタイプとソールについて解説します。
ソール
ウェーダーのソールはフェルト、フェルトピン、ラジアルの3つがあります。
それぞれの特徴をしっかりと理解しましょう。
フェルト
フェルトソールは一番オールマイティに使用できるタイプのソールです。
砂地ではもちろんのこと、岩が点在しているポイントでも滑りにくいです。
初めてウェーダーを購入するアングラーにはフェルトソールのタイプをおすすめします。
フェルトピン
フェルトピンソールはフェルトソールに金属製のピンが打たれていて、より滑りにくくなっているタイプです。
小磯でウェーディングをしてシーバスを狙うようなシチュエーションでは最も有効なソールとなります。
ラジアル
ラジアルソールはラバーで出来たソールで、よく長靴などに使用されているタイプです。
干潟やサーフでは使用できますが、滑りやすい海藻が生えているポイントでは使用を避けた方が良いでしょう。
ウェーダーのタイプ
ウェーダーには長さにより主に2つのタイプがあります。
どちらがシーバス釣りに最適か解説します。
ウェストハイ
ウェストハイとは腰までの長さのウェーダーのこと。
長さが短めで重くなく着用していて楽ですが、深いところに入るとウェーダーに水が入り、身動きが取れなくなるため危険です。
シーバス釣り用のウェーダーとしては不向きでしょう。
チェストハイ
シーバス釣り用に最も使用されているタイプがチェストハイです。
胸の辺りまで長さがあるため、多少深い場所でも入ることができます。
シーバス狙いでウェーディングするときにはチェストハイを選択しましょう。
シーバス釣り用ウェーダーおすすめ5選
【シマノ】
ハイパーウェーダー チェストハイ・カットピンフェルトソール（FF-055T）
シマノから販売されているチェストハイのカットピンフェルトタイプのウェーダー。
フェルトにピンが入っていて滑りにくいのはもちろんのこと、フェルトに切れ込みが入っていて、ソールに柔軟性があり、歩きやすいです。
また裏地がメッシュになっていて、蒸れても快適に使用できます。
【ダイワ】
ダイワ フィッシングウェーダー チェストハイ・フェルトソール （FW-4202R）
ダイワの新製品で価格が安めで手に取りやすいウェーダーです。
こちらはフェルトソールで、オールマイティに使用できます。
ブーツがショート丈になっているため、動きやすく機動力に長けています。
またカラーもスタイリッシュで、見た目もよくおしゃれに釣りができます。
【プロックス】
Pプルーフ ウェダー チェスト フェルト（PX340）
コスパが良い商品を販売しているプロックス。
その中でおすすめのウェーダーがこちらのフェルトソールのウェーダーです。
汚れがつきにくく、摩耗にも強い生地を使用していることが特徴です。
価格が安いためこれからウェーディングを始めたいアングラーにはぴったりでしょう。
またサイズのラインナップが豊富で、女性でも使用できるサイズがあります。
【プロックス】
ブリザテック ポリカウェダーチェスト フェルト（PX320）
こちらもコスパに優れているプロックスの透湿素材が使用されているウェーダーです。
透湿素材が使用されているため、蒸れにくく暑い時期でも快適に使用できます。
透湿素材が使用されたウェーダーは高価ですが、このウェーダーは透湿素材の中では安価のため、おすすめできます。
【マズメ】
ゲームウェイダー Ver.2 タイドマニア フェルトスパイク（MZBF-527）
シーバスフィッシングギアで大変人気の高いマズメ。
今回紹介するウェーダーはマズメのラインナップの中でも安く購入しやすいエントリーモデルです。
立体裁断されているため動きやすく、またスリムなため潮流を受けにくくなっています。
そのため初心者でも安心して水に入り釣りに集中することができます。
また裏地はメッシュになっているため、蒸れてもベタつかず快適です。
まとめ
ウェーディングで狙うシーバス釣りは普段狙うことができないポイントを狙うことができ、非常に魅力的です。
しかし、水に入るため通常の釣りよりの危険度が上がるのも事実です。
ウェーダーを着用するときは必ずライフジャケットとセットで着用し、安全に釣りを楽しみましょう。
シーバス釣りのウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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