クーラーボックスは魚を持ち帰るだけでなく、餌を傷ませないよう持ち運んだり、熱中症対策に飲み物を入れるなど、釣りに必須のアイテムです。
また、休憩時にイスとして使う方も多いですが、実は座れるクーラーボックスは限られていて、座るのに適さない商品は破損のリスクもあります。
そこで今回は、座れるクーラーボックス選びのポイントや、釣り用に機能性が高いものから、小型で安いものまでおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 クーラーボックスに座る場合のポイント
- 2 座れるクーラーボックスおすすめ10選
- 2.1 【サンカ】ギャラシーマスタークール 9L(GMC-9G)
- 2.2 【サンカ】ベリアスクーラー 17L(VAC-17WH/YE)
- 2.3 【サンカ】バンマスタークール 17L(VMC-17G/NV)
- 2.4 【SHIMANO】ホリデー クール 260(LZ-326Q)
- 2.5 【SHIMANO】フリーガ ライト 260(LZ-026M)
- 2.6 【SHIMANO】フィクセル ライト 300(LF-030N)
- 2.7 【SHIMANO】フィクセル・ライト RS 170(NF-G17S)
- 2.8 【DAIWA】ミニクール 1050
- 2.9 【DAIWA】クールラインα2 10L(S 1000X)
- 2.10 【DAIWA】ライトトランクα 3200(S 3200)
- 3 まとめ
クーラーボックスに座る場合のポイント
一見頑丈に見えるクーラーボックスでも、実は強度が足りなかったり、座ることでクーラーボックスとしての機能が損なわれる場合もあります。
購入する場合の選び方のポイントにもなるので、まずはクーラーボックスをイスとして使う場合に注意するポイントを解説します。
耐荷重が十分なもの
まず重要になるのは、クーラーボックスの耐荷重です。
どれも頑丈に見えますが、実は壁が中空だったり、柔らかい素材が詰められていることもあります。
座っているクーラーボックスが崩れると、ケガにつながることもあるので、十分な強度がある商品を選ぶことは必須になります。
安定性の確保
クーラーボックスは本来座るものではないため、人が座ったことで安定性を失ってしまうこともあります。
底に滑り止めもない場合があるので、バランスを崩した時にすぐ横転してしまうことも考えられます。
滑り止めシートのようなものがあれば安心ですが、クーラーボックスの底にすべり止めが付いているものを選ぶとより安心です。
パッキンの劣化に注意
クーラーボックスのフタと本体の間には、冷気や水気を逃がさないためにパッキンなどが挟んであることもあります。
座ることでそのパッキンがつぶれて劣化してしまうと、クーラーボックスとしての機能が損なわれてしまいます。
パッキンが強い設計のものもありますが、基本的には一か所に負担がかかる座り方や、フタの上に立つなどは避けるようにしましょう。
座れるクーラーボックスおすすめ10選
釣りの間の休憩にもおすすめの座れるクーラーボックスをピックアップしました。
機能性が高いものや、小物釣りやビギナーの方にもおすすめの小型で安いクーラーボックスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【サンカ】
ギャラシーマスタークール 9L(GMC-9G)
サンカは日本のメーカーで、様々なクーラーボックスを展開している注目のメーカーです。
特に強度を確保することにも注力していて、ギャラシーマスタークールも小型ながら静荷重100kgを掲げています。
幅37.5cm、容量9Lと、小物釣りなどには適したサイズかつ安価なので、初心者から上級者までおすすめできる商品です。
【サンカ】
ベリアスクーラー 17L(VAC-17WH/YE)
同じくサンカの製品で、カラーリングもおしゃれな商品です。
静荷重100kgまでと十分な強度を保ちながら、保冷能力も従来品に比べて136%アップのこだわりの設計です。
イエローやグリーンのカラー展開もあり、おしゃれに釣りを楽しみたい方や、キャンプでの使用も考える方にもおすすめです。
【サンカ】
バンマスタークール 17L(VMC-17G/NV)
汚れなどを気にせず、がんがん釣りに使いたい方に人気のモデルです。
座るのにも十分な静荷重100kgで、保冷能力のアップというメリットの他に、デザインがシンプルで手入れをしやすいというメリットがあります。
釣りをメインとして考えれば、帰宅後にメンテナンスが楽なことは重要なので、大きなメリットになりますね。
【SHIMANO】
ホリデー クール 260(LZ-326Q)
SHIMANOの展開する、高いコスパが魅力のホリデーシリーズのクーラーボックスです。
釣り用設計だけあって、釣行中の休憩を考え座れることを前提に作られているのも安心ですね。
オキアミブロックと、500mlペットボトルを4本入れられるので、ファミリーフィッシングにも使いやすいサイズ感です。
【SHIMANO】
フリーガ ライト 260(LZ-026M)
保冷能力も高く、釣り用のクーラーボックスとして求められる性能を磨き上げたクーラーボックスです。
容量26Lでも3.3kgの軽量設計ながら、もちろん釣行中の休憩も考えて、座ることを前提に頑丈な設計になっています。
水抜き栓装備なので、使った後の掃除も簡単なのも、釣り専用設計らしいポイントでしょう。
【SHIMANO】
フィクセル ライト 300(LF-030N)
大容量でも外気温31度で氷が最大41時間保つ、高い保冷力を持つ商品です。
座れる強度もありますし、30Lで幅が約58cmと広いので、大人の方が休憩に使うときも座りやすくなっています。
大物が狙える船釣りや、保冷力を生かして暖かい時期に大物を狙うショアジギングなどにもおすすめの商品です。
【SHIMANO】
フィクセル・ライト RS 170(NF-G17S)
軽量で長時間の保冷が優れたフィクセル ライトシリーズを、より釣りに特化した形に進化させた商品です。
咄嗟の扱いにも対応する両開き機能や、フタを任意の角度で開けておける機能、ロッドスタンドなども搭載しています。
17Lとコンパクトなので、こまめに移動するランガンスタイルでの、イス兼クーラーボックスとして適した商品です。
【DAIWA】
ミニクール 1050
携帯性に優れたコンパクト設計で、低価格なので釣りだけでなくスポーツやレジャーにも人気の商品です。
釣り用としては、エアーポンプ接続用の穴が開けられているので、ヒイカなど生かしてキープしたいターゲットにも適しているでしょう。
座れる強度を確保し、フタもフラットなので、イスとしての快適性も考えられたおすすめ商品です。
【DAIWA】
クールラインα2 10L(S 1000X)
保冷効果はもちろん、座ることを前提に強化されたクーラーボックスです。
投入口があるので、小魚などを入れるときに冷気を逃がしにくいのも夏場の釣りでは嬉しいポイントです。
座ることを前提に、フタのリブを強化してあるので保冷効果が落ちにくく、イスとして使うことを前提に作られているのもありがたいです。
【DAIWA】
ライトトランクα 3200(S 3200)
収納性が高いロングボディーで、軽量でも中・大型魚まで対応する大容量のクーラーボックスです。
DAIWAのクーラーボックスの中では最軽量クラスで、32Lモデルの4.6kgなので持ち運びもしやすくなっています。
もちろんイスとしての強度も担保されていて、幅が広いのでゆったり座ることもできます。
まとめ
釣りでは道具をなるべく少なくすることも重要なので、クーラーボックスをイスとして使う選択は大きなメリットがあります。
もちろん強度とクーラーボックスとしての機能も重視して、適した商品を選んで釣りを楽しみましょう。
座れるクーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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