オニカサゴは150m~200mの深場の根に居着く大型のカサゴの仲間で、釣り味だけでなく食味もよいため人気のターゲットです。
繊細なアタリを逃さない穂先と2キロオーバーの大型にも対応できる胴とのバランスが取れた調子の竿が必須になります。
そこで今回はオニカサゴ釣りにおすすめのロッド10選を紹介します。専用の竿だけでなく代用できるものも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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目次
- 1 オニカサゴ釣りで使う竿(ロッド)の選び方
- 2 【オニカサゴ釣り竿(ロッド)おすすめ10選
- 2.1 【アマノ釣具】Infinity GLORIA (Type7:3 195M)
- 2.2 【シマノ】バンディット 中深場 (82 MH200)
- 2.3 【アルファタックル】海人 中深場 (200)
- 2.4 【ピュアテック】無限ピュア船 (goku-mpf-180-150)
- 2.5 【ダイワ】ディーオ TSG (100-200)
- 2.6 【ダイワ】ディープゾーン (150-210)
- 2.7 【ダイワ】アナリスター オニカサゴ 190
- 2.8 【アルファタックル】ハイパーブレード オニカサゴ 200
- 2.9 【シマノ】ディープチェイサー(150-195)
- 2.10 【シマノ】ライトゲームリミテッド 船 (TYPE82 H-190)
- 2.11 【ダイワ】オニカサゴX 210
- 3 オニカサゴ釣りで代用できる竿はどんなロッド?
- 4 まとめ
オニカサゴ釣りで使う竿(ロッド)の選び方
長さで選ぶ
オニカサゴ用の竿で大切な3つの要素は、「しっかりと底を取れる」、「食い込みがよい」、「アタリを感じられる」ことです。
短すぎる竿では底を取ることが難しく、長すぎる竿ではアタリを取ることが難しくなります。
2メートル前後のロッドは食い込みのよさ、底とアタリの取りやすさのバランスがちょうどよいため、とりあえずの1本としておすすめです。
硬さで選ぶ
オニカサゴは大きな口に似合わずアタリが小さいため、アタリを感じやすい柔らかめの竿がおすすめです。
また、柔らかい竿のほうがエサの食い込みもよくアタリをはじくことが少なくなるというメリットもあります。
硬めのロッドはエサをくわえたオニカサゴが違和感を感じて吐き出してしまう可能性がある一方で、底が取りやすいという大きなメリットがあります。
オニカサゴ釣りは底を取ることが絶対なので、初心者で底を感じるのが難しければ、食い込みよりも底取りを優先させて硬めのロッドを使ってもよいでしょう。
調子で選ぶ
オニカサゴ釣りは重いオモリを使った仕掛けで深場の岩礁地帯を狙うため、底を取りやすくかつシャープな誘いやアワセができるロッドが最適です。
先調子の竿は底やアタリを感じやすく、張りのあるバットでロッドアクションがエサに大きく伝わるのでおすすめです。
とりわけ、オニカサゴが違和感なくエサに食いつく柔らかい穂先を持ちながら、大型のオニカサゴにも負けないバットパワーをもつタイプの竿がよいでしょう。
仕掛けで選ぶ
オニカサゴの釣り方は、片天秤と胴付きの仕掛けが一般的になります。
片天秤の仕掛けで釣る
片天秤の場合は、天秤の先に2メートルくらいのハリスをつけてエサを誘いあげる釣り方になります。
短い竿だとシャクってもエサが動かないので、誘いでエサが大きく上下するようハリスと同じく2メートル前後の長さの竿を使うとよいでしょう。
胴付き仕掛けで釣る
根がかりが多い釣り場や山脈のような起伏の激しい岩礁帯では胴付き仕掛けで狙います。
胴付きの場合はオモリが底に当たるのを感じたらすぐに2メートルほど巻き上げないと根がかりするので、底を感じられる感度の良い竿がおすすめです。
釣り方で選ぶ
オニカサゴは激しい起伏の岩礁地帯に生息するため、マメに底立ちを取りながら釣る必要があります。
手持ちで釣る
手持ちで釣る場合、底の状態やエサの動きをイメージしながら誘い続ける必要があります。
脇でロッドを抱えて誘えるように長めのグリップの竿を使うことで身体に負担がかからず一日中楽に釣りができます。
置き竿で釣る
置き竿で釣る場合、船の動き(揺れ)を誘いに利用するため、2.5メートル前後の少し長めの竿がよいでしょう。
また、穂先が柔らかく6:4くらいのやや胴調子の竿が、底の起伏に柔軟に対応できるためおすすめです。
【オニカサゴ釣り竿(ロッド)おすすめ10選
【アマノ釣具】
Infinity GLORIA (Type7:3 195M)
オニカサゴに最適な7:3の調子で、感度が抜群な細身の穂先をもつロッドです。
高感度で小さなアタリを確実にとらえる細身のブランクスは、食い込みの良さや粘りが抜群なため、オニカサゴのバイトを逃しません。
また、しなやかでありながら強いバットパワーを持っており、針がかり後でも大型のオニカサゴと安心してやり取りができるポテンシャルを持っています。
【シマノ】
バンディット 中深場 (82 MH200)
オニカサゴなどの中深場の魚種をターゲットにシマノロッド・テクノロジーを詰め込んで設計・開発された専用竿です。
中深場のターゲットを積極的に攻めるためにネジレやブレを徹底追放したブランクスは、深場からの小さなアタリを明確にとらえることができます。
また、大幅に軽量化されたブランクスなので操作性にも優れており、一日中手持ちで釣っても身体への負担を少なく快適に釣りを楽しむことができます。
【アルファタックル】
海人 中深場 (200)
中深場釣り専用ロッドとしては驚くほどの軽量性を持つ中深場用の万能モデルです。
7:3の調子で、オニカサゴ釣りでは必須となる底取りの感度とバットの粘りの両方を兼ね備えたロッドです。
柔軟なグラスソリッドの穂先は、くわえたエサを違和感なく飲み込ませ、深場からの小さなアタリを逃さずにとらえます。
2メートルの長さは取り回しもよく軽量なモデルなので、手持ちで果敢に攻めたい人にピッタリの1本です。
【ピュアテック】
無限ピュア船 (goku-mpf-180-150)
柔軟な穂先と魚を受け止める強いバットという「無限ピュア船シリーズ」の特徴とをそのままパワーアップさせたモデルです。
7:3の調子とトルクあるバットから生み出されるアクションでエサを大きく誘いにかけられるので、オニカサゴへのアピールも抜群です。
繊細な穂先が魚のアタリをしっかりととらえ、ヒットしてからはパワーがスムーズにバットに乗り大型のオニカサゴでも安心してファイトできます。
【ダイワ】
ディーオ TSG (100-200)
軽さと強度をもつチューブラー素材ベースに、穂先は柔軟で食い込み性能に優れた軽量センサーグラストップを採用したハイブリッドロッドです。
小さなアタリをビビットにとらえる感度と、ロッドのネジレを防ぐ「X45構造」が生むバットパワーは2キロ超がターゲットになるオニカサゴ釣りに最適です。
細身で短いロッドは、まるで腕の延長であるかのように仕掛けを意のままに扱うことができるため、「攻め」の中深場釣りをしたい方におすすめの1本です。
【ダイワ】
ディープゾーン (150-210)
オニカサゴの小さなアタリを確実に伝える高感度の穂先と、粘りとパワーに優れた7:3調子をもつ中深場専用ロッドです。
オモリを使用した時に7:3調子になるようバランスよく設定されており、軽快なシャクリでオニカサゴを誘うことができます。
ブランクスのネジレを防止する「X45」構造によりアタリをはじくことなく食わせ、ヒット後はブランクスの粘りで魚のパワーを吸収してバラシを防ぎます。
センターカットの2ピース仕様なので荷物がコンパクトにまとまり、小型の車でも邪魔にならずに運ぶことができます。
【ダイワ】
アナリスター オニカサゴ 190
オニカサゴの小さなアタリを確実にとらえる高い感度と、掛かった魚をバラさない粘り強さの両方を持ったオニカサゴ専用竿です。
7:3の先調子で、深場からの小さなアタリを手元に伝えて違和感なく食い込ませられるロッドバランスで設計されています。
ブランクスのネジレやブレを防止する「X45」構造により感度や操作性が高く、持ち重りも感じないので、手持ちでの積極的な誘いや底取りができるロッドです。
【アルファタックル】
ハイパーブレード オニカサゴ 200
ディープマスター・テル岡本氏が監修して設計・開発されたオニカサゴ専用竿です。
高強度で高弾性の特殊グラスファイバーである「MPG」をブランクスに使用し、「Fuji KWSGガイド」をブランクス性能に最適なバランスで配置しています。
8:2の先調子は海底の変化やエサ取りのアタリもハッキリと伝達し、ハリ掛り後はしなやかで粘るバット部分で魚の動きを吸収し、バラシを減らします。
オニカサゴ釣りに徹底的にこだわる人にはおすすめの1本です。
【シマノ】
ディープチェイサー(150-195)
中深場を手持ちで狙うことをコンセプトに作られたロッドで、脇に抱えて楽に操作できる長めのバットエンドを採用した軽量で高感度設計のモデルです。
調子は8:2となっており、釣り人がイメージするままの底取りと誘いをかけられる絶妙なバランスとなっております。
スパイラルXコアにより穂先まで補強されたブランクスは、中深場から2キロクラスのオニカサゴを難なくリフトするパワーを持っています。
一日中使っても疲れにくく集中力が持続するため、中深場を果敢に攻めたい人に最適な1本です。
【シマノ】
ライトゲームリミテッド 船 (TYPE82 H-190)
「ライトゲームを極める」というコンセプトで設計されており、細軸で軽い8:2の調子は手持ちでの底取りや誘いなど、自在なロッドワークを可能にします。
スパイラルX&ハイパワーXというテクノロジーを駆使した「ダブルX構造」のブランクスにより、竿のネジレが軽減しバットパワーが強化されています。
また、粘度のあるグラスソリッドの穂先はオニカサゴのアタリをはじかず、違和感なく食わせることができるため、バイトのチャンスを逃しません。
【ダイワ】
オニカサゴX 210
オニカサゴ専用竿としてデビューしたロッドで、底取りと誘いのアクションをつけやすい感度と操作性を備えています。
グラスソリッド穂先は粘度も感度も高く、ゆっくりと誘われたエサに食いつくオニカサゴの小さなアタリを逃しません。
また、ブレーディングXを搭載してネジレを抑えた高反発なバットにより、大型のオニカサゴにも安心して対応できます。
オニカサゴ釣りで代用できる竿はどんなロッド?
オニカサゴ釣りの人気を受けて、最近は専用の竿がたくさん出ていますが、必ずしも専用の竿である必要はありません。
手持ちでの底取りがしやすい2メートル前後の先調子で、オモリ負荷が100~200号の竿であれば十分代用ができます。
以下、代用できるロッドを紹介しますので参考にしてください。
ヤリイカ用のロッド
ヤリイカは「イカヅノ」を底まで沈め、竿を大きくシャクってツノを踊らせることでイカを誘って釣ります。
ヤリイカは100メートル以深に生息しているため通常は150号くらいのオモリを使いますし、ツノを踊らせるために先調子の竿で大きくシャクる釣り方です。
底を取ってシャクるのはオニカサゴの釣り方と同じであるため、ヤリイカ用のロッドで代用ができます。
実際、ヤリイカとオニカサゴのリレー船を出す船宿もあり、多くの人が仕掛けだけ変えて同じ竿で狙っています。
アジビシ用のロッド
アジビシは「アンドンビシ」というカゴにコマセを詰め、タナまで沈めたら大きくシャクってコマセを撒き、アジを寄せて釣ります。
ビシの重さは100~150号が多く、コマセを撒くには先調子の竿で大きくビシを動かす必要があるため、オニカサゴの釣り方と似ており代用ができます。
まとめ
オニカサゴは「底を取ってから誘う」だけの単純な釣りですが、釣果に差が出る奥が深い釣り物でもあります。
専用竿でなくても先調子でオモリ負荷が100~200号のものであれば代用できますので、是非気軽にオニカサゴ釣りを楽しんでください。
オニカサゴの釣り竿の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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