数年前から徐々に浸透し始めてきている、アメリカ発祥の新しいリグにネッドリグがあります。
まだまだ日本では完全に浸透しきっていないリグでもあるので、使い方をマスターすることで、他の釣り人より更に多くの釣果が得られる可能性を秘めています。
今回は、そんなネッドリグに使用するおすすめのジグヘッドとワームを使い方を含めてご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
ネッドリグとは？特徴は？
ネッドリグとはアメリカのNed Kehde氏によって考案されたリグとなっており、ジグヘッドに高浮力のタイプのワームが組み合わせられた仕掛けです。
一般的に使用されている高比重タイプのワームではなく、高浮力タイプのワームが使用されることで、ボトムではジグヘッドを下として垂直立ちする珍しい姿勢を作ることが出来るリグとなっています。
ボトムで常に垂直姿勢がキープされるので、水流などの変化でワームが自発的に動きやすい状態となっており、ステイ中でもユラユラとバスへのナチュラルアピールが可能となっています。
アメリカはフィールドを選ぶことなく、数多くのバスをキャッチすることが出来るリグとして認知され始めている他、スモールマウスバスへも非常に高い効果を持っていることが証明されつつあります。
ネッドリグの釣れる使い方
ネッドリグは使い方によって、ボトムから中層まで攻めることがリグになります。
ネッドリグの特徴である垂直姿勢を活かしたボトムの釣りでは、ワームの自発的な動きを演出させるため、出来るだけロングポーズを心がけると良いでしょう。
また、ネッドリグはシェイクを行うと、横に倒れこんだワームは、ポーズを入れると再度垂直姿勢に戻るアクションが出せます。
特にここぞと言えるポイントでの食わせのアクションとして有効になります。
また、ミドストと同じでシェイクを行うことで、ワームをゆっくりとロールさせてのアピールが可能となります。
使用するタックルはライトタックルが基本となるので、使用するジグヘッドの重量やフィールド規模によってロッドのレングスを変化させると良いでしょう。
ネッドリグ対応ジグヘッドおすすめ3選！
【reins】
レインズNRジグヘッド
reinsがネッドリグ専用として作られたジグヘッドです。
ジグヘッドがラウンドタイプではなく、円柱状で先端がフラットに仕上げられているので、ネッドリグの特徴である水中での垂直姿勢が出しやすくなっています。
ワームキーパー部分も大き目のワイヤータイプが採用されているので、キャストを繰り返してもワームのズレを気にする必要がありません。
【reins】
レインズNRジグヘッドガード
ガード付きのネッドリグ専用ジグヘッドです。
ガードは強めのワイヤーガード一本となっているので、スナッグレス性能とフッキング性能を両立できる他、ワイヤーを曲げて好みの強さに変えることが可能です。
ヘッド部分は入り組んだ地形での使用を想定して、ガードなしタイプより更にボトムへの設置面積が増やされているモデルです。
【Z-Man】
フィネス シュルームズ ジグヘッド
ネッドリグが垂直に自立しやすい形状が採用されているのはもちろんのこと、水中でのミドストとして使用することも想定されて作られているジグヘッドです。
ワームにセットした時に適度なラインスラッグが出やすいラインアイの位置が採用されています。
中層引きでもロールし易く、ネッドリグのナチュラルな動きが出しやすいジグヘッドです。
ネッドリグ対応ワームおすすめ5選！
【ゲーリーヤマモト】
ライトイカ
バス釣りの定番ともなっているゲーリーのイカシリーズです。
ライトイカは通常のゲーリーワームと異なり、塩の含量が少なく作られています。
このため、ネッドリグで使用すると垂直姿勢での自立時に細いテールをゆらゆらとアクションさせることが可能で、ネッドリグと非常に相性のいいワームです。
アメリカでも定番のネッドリグワームです。
【reins】
レインズスワンプNR
ストレートワームの定番として知られているレイズンのスワンプです。
このスワンプはネッドリグ用に作り上げられているワームなので、一般的なスワンプよりも更に高浮力に作り上げられているのが特徴です。
ネッドリグとの相性がいい3inchサイズとなっており、直立姿勢はもちろん、スワンプならではの、ついばみアクションも健在です。
【Z-Man】
フラスティックZ 4インチ
野尻湖などモールマウスレイクで非常に実績が高く、人気が出始めているワームです。
4インチのボディーには高浮力&タフ素材のElaZtech®が使用されているので、ネッドリグでの姿勢維持はもちろん、ワーム自体の素材がタフなのでワームズレも少ないのが特徴です。
アメリカでは既にスモールマウスからラージマウスまで幅広い実績を残している高いコスパワームです。
【Z-Man】
ボアホッグ 4インチ
ネッドリグに適している高浮力のホッグ系ワームです。
ネッドリグをシェイクした時には大き目のクロー部分で、広域にアピールすることが可能となっています。
また、ボディー本体には細かなパーツが複数つけられているので、ポーズ時にもパーツを揺らしながらのナチュラルアピールが可能です。
甲殻類系をメインベイトとしているフィールドで使いたいワームです。
【Missile Baits 】
ネッドボム
ネッドリグ用のパドルテーワームとして人気が高いのがネッドボムです。
ネッドリグの特徴である垂直姿勢からシェイクを行うことで、大きくパドルを動かしたアクションを演出することが可能です。
また、ボディー自体にはリブが付けられているので、水流を受けやすく、直立姿勢時の自発的なアクションが出せるようになっています。
パドルによる高アピールが可能なので、琵琶湖を代表としたビックレイクにもおすすめです。
まとめ
ラージマウスやスモールマウスに対して非常に多くのバイトを出すことが出来ることで、人気が出始めててきているネッドリグは、これから更に浸透するリグとなるはずです。
バージンインパクトが大切と言われるバスフィッシングですので、今回ご紹介した内容を参考にしていち早くネッドリグを導入してみてくださいね。
ネッドリグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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