さまざまな魚種が狙えるショアジギングですが、少し慣れてきた頃にはワンランク上の竿が欲しくなるものです。
今回はそんな中級者の方に向けた、おすすめのミドルクラスのショアジギングロッドをご紹介します。
ミドルクラスとはいえども、各社の本気度が感じられるようなものばかりですので是非チェックしてみてください。
- 釣り歴13年
- 大会出場経験あり
小学生の頃に行ったサビキ釣りをキッカケに釣りの世界にのめり込み、今に至ります。 休みの日はショアジギングメインに磯、防波堤問わず各地を飛び回るほどの釣りバカです。 時期によってエギング、フカセ釣り、シーバス等、他のジャンルも含め様々なターゲットを狙っています。
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目次
- 1 中級者向けのショアジギングロッドとは
- 2 中級者向けのショアジギングロッドおすすめ10選
- 2.1 【シマノ】コルトスナイパーXR（S100MH）
- 2.2 【シマノ】コルトスナイパーSS（S100M）
- 2.3 【ダイワ】ショアスパルタン コースタル（97MH）
- 2.4 【PALMS】ショアガンエボルブ（SFTGS-103H+・BL）
- 2.5 【メジャークラフト】クロスライド5G（XR5-1002MH）
- 2.6 【天龍】パワーマスター LIGHT CORE（PML100MH）
- 2.7 【がまかつ】ラグゼ コヨーテS（S100H）
- 2.8 【ゼスタ】ランウェイSR（10.3M）
- 2.9 【オリムピック】19リモート Remoto （GORMS-1003M）
- 2.10 【ZENAQ】MUTHOS Sonio（100M）
- 3 まとめ
中級者向けのショアジギングロッドとは
「中級者」というと、一通りショアジギングを楽しみ、これから磯、防波堤など様々なフィールドを通して楽しみ方のバリエーションが増えていく段階であると思います。
当然、道具は使いやすさが求められるのですが、入門クラスから少しグレードアップしたもの、少し今までとは使い味の違う一本で、さらにショアジギングの深みにハマるような、そんな一本をおすすめします。
近頃はミドルクラスでも、ハイエンドクラスのものと同等の仕様や機能が備わっているものもありますので、「安い=悪い」の概念を根本から撤廃するようなとてもいい仕上がりになっており、アングラーのニーズにしっかりと答えてくれる物ばかりです。
中級者向けのショアジギングロッドおすすめ10選
【シマノ】
コルトスナイパーXR（S100MH）
シマノ伝統のコルトスナイパーシリーズに新しく登場したミドルクラスのモデルです。
ブランクスは、最上位モデルであるコルトスナイパーエクスチューンにも搭載されているスパイラルXコア、ハイパワーXを採用し、ミドルらしからぬ妥協点のない仕上がりになっています。
非常に軽く、振り抜きもシャープで使い勝手が良く、ラインナップも非常に充実。
波止メインではMパワー、磯ではHパワー、磯も波止も両方楽しむならMHパワーと使い分けることができます。
【シマノ】
コルトスナイパーSS（S100M）
シマノのコルトスナイパーが生まれ変わり、より使いやすさがアップしています。
全モデルよりもさらに軽くなり、ショアジギングロッドとは思えない軽さを実現しています。
サーフなどで青物を追いかけて一日中キャストを繰り返すような状況であっても疲労感を感じにくく、これからサーフでの釣りを始める方にはもってこいの一本です。
しかしもちろん、大物がかかっても力負けしない強靭なブランクスは健在です。
こちらもコルトスナイパーXR同様、豊富なラインナップも魅力の一つです。
【ダイワ】
ショアスパルタン コースタル（97MH）
ダイワの最上位機種であるショアスパルタンのコスパモデルになります。
非常に軽くシャープな作りで、全体的にハリを持たせているのが特徴です。
ブランクスはX45とHVFカーボンにより補強され、ハリがある竿ながら粘り強いロッドに仕上がっています。
ライトからヘビーな釣りまで幅広く対応し、これ一本で大型の青物から3kgクラスの青物まで幅広く対応できる為非常に汎用性が高く、ロッドパワーはHHクラスまであるため、より本格的に磯からのショアジギングをする人にももってこいです。
【PALMS】
ショアガンエボルブ（SFTGS-103H+・BL）
ショアジギングの第一人者、沼田純一氏が手がける本格派ショアジギングロッドです。
10フィート3インチの長さを生かしてロングキャストが可能で、プラグはしっかりと足元まで泳がせることができます。
磯、防波堤、サーフなどフィールドを選ばず使用可能で、20〜70gと使い勝手の良い範囲をしっかりカバーしてくれています。
ブランクスは全体的によく曲がり、粘りのあるブランクスで魚をしっかりと追従し、じわじわとスタミナを奪っていくような使い心地になっています。
【メジャークラフト】
クロスライド5G（XR5-1002MH）
メジャークラフトの旧作「クロスライド」が新しく生まれ変わったモデルで、旧作より本格的な仕様となっています。
カーボン繊維を三方向から織り込む「R360構造」を新しく採用し、旧作よりブランクスの強度が上がっており、カーボン素材には東レ（株）のT1100Gカーボンを新たに採用。
これにより軽さと強度の両立が図られ、旧作の性能を大きく上回る仕上がりとなっています。
胴調子で扱いやすく、ダイビングペンシルなどが扱いやすいよう工夫されたしなやかなティップも特徴です。
【天龍】
パワーマスター LIGHT CORE（PML100MH）
天龍の本格ショアジギングロッドとして名高いパワーマスターのライトモデルです。
ライトモデルとはいえども、パワーは抜群で3kg〜5kg程度の青物ならば余裕で上がってくる底力を持っています。
しっかりとしたハリのあるブランクスで、60g程度のメタルジグならば気持ちよくすっ飛んでいきます。
ロッドの反発性が高いので、ジグをしゃくる時はとても楽ですし、長さも10フィートあるので遠投も効きます。
また、大物とのファイトにおいても曲がれば曲がるほどよく粘るブランクスでしっかりと魚を浮かせてくれる頼もしさがあります。
【がまかつ】
ラグゼ コヨーテS（S100H）
餌釣りで有名ながまかつのライトショアジギングロッドです。
非常に軽量ですが、しっかりとハリを持たせてあり軽快な釣りが楽しめるモデルとなっています。
このモデルは、リールシートがスクリューシートになっており、非常に握りやすく滑りにくいため波がかぶるフィールドや雨天時の釣りでも安心です。
ラインナップも豊富で、ライトショアジギングからより本格的なショアジギングまで対応可能であり、釣行用途にあった一本を選ぶことが可能です。
【ゼスタ】
ランウェイSR（10.3M）
ゼスタのライトモデルコンセプトのショアジギングロッドです。
特徴は何といっても超細身のブランクスで、竿の重量は脅威の175gとシーバスロッド並みの軽さを実現しています。
細さの中に粘りがあるこのブランクスは、ノーマルなショアジギングからショアスローまで対応し、渋い状況下でも貴重な一匹を引きずり出す力を秘めています。
細身ですが、バット部は強靭にできており、不意の大物にもしっかりと対処可能です。
【オリムピック】
19リモート Remoto （GORMS-1003M）
オリムピック社の本格ショアジギングロッドです。
このモデルは、同ラインナップで最もライトなモデルでありながら、80gのジグをフルキャストできる強靭なパワーを持った一本となっています。
ガッチリとした雰囲気からは想像できないほど粘り強く曲がり、アングラーへの負担も軽減してくれるので大物とのファイトでも疲れにくく、魚に対して大きなアドバンテージを得ることが可能です。
また、グリップが着脱できるため収納面でも非常に優れています。
【ZENAQ】
MUTHOS Sonio（100M）
ZENAQの新コンセプトショアジギングロッドです。
ティップからベリーにかけてはとてもしなやかで、バットは強靭にできているため、10g程度の軽量ルアーでも振り抜くことができます。
スレた状況でタックルはそのままに、ルアーのシルエットを落としたい状況にはまさにもってこいで、幅広いルアーウエイトでありながら、ジグ、プラグ共に操作しやすいためフィールドを選ばず万能に活躍すること間違いありません。
まとめ
あくまでもスペック上はミドルクラスとはいえ、実際の使用感からはミドルクラスであることを忘れてしまうほどの仕上がりであるものは多くあり、ショアジギングロッドの中でも最も種類の多くなるクラス帯であるのがこのクラスの大きな特徴です。
是非自分にあった一本でショアジギングの深みへとのめり込んでみてください。
中級者向けのショアジギングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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