これまでバス業界ではワームは消耗品であると言われてきました。
しかし近年ワームの値段も高騰しており1000円以上のワームも珍しくありません。
そんな中少しちぎれただけで捨ててしまうことに勿体なさを感じている方も多いのではないでしょうか?
それなら自分で修理してしまえば良いのです。
補修剤を使うのがめんどくささを感じる方もいると思いますが意外とスピーディーで簡単にできます。
実は皆さんの周りにある身近なものでも修復が簡単に行えるかもしれません。
ということで今回はワームを自分でリペアするメリット、デメリットからワームリペアにおすすめの接着剤、ライター、はんだごてを紹介していきます。
ワームを長く使いたい方やちぎれてしまったワームを多く持っている方も必見です。
- バス釣り歴10年程
茨城県の野池、霞ヶ浦を中心に活動しているバスフィッシング大好きマンです。主にサイトフィッシング、巻物の釣りを得意としています。今後は打ち物や底物の釣りのレベルアップが目標です。
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目次
壊れたワームを修理するメリット、デメリット
ワームをリペアするメリット
ワームをリペアするメリットとしてワーム自体の消耗を少しでも抑えられるということがあげられるでしょう。
特に今人気のワームはすぐに品薄になってしまうことは珍しくありません。
そんな入手困難のワームまたは廃盤でもう手に入らないワームを少しヒビが入っただけで捨ててしまうのはとても悔しいですよね。
そんなときでも少しの修復で直るのであればそれに越したことはないですよね。
それに加えてワーム代の節約にも繋がります。
先ほども言いましたが近頃ワームの値段もばかにならないのでそんなワーム代が抑えられるのは非常に助かります。
また壊れたワーム同士をくっつけて自分オリジナルのワームを作ることまた1つリペアすることの楽しみ方でしょう。
意外にもそういうオリジナルのワームで釣れちゃうことも珍しくありません。
時間があればやってみてはいかがでしょうか?
ワームをリペアするデメリット
デメリットとしてはワームの動きが悪くなることが挙げられます。
ワームをリペアする際どうしても接着部分の比重が重くなってしまいます。
こればかりはリペアする上でどうすることもできない欠点なのですがその影響で比重が左右非対称になって動きがおかしくなるということです。
特に接着剤を使うリペアに多く発生する現象なので接着剤の量には注意が必要です。
それに加えて新品のものに比べて劣化が早いためキャスト後のワームチェックはこまめにしたほうが良いでしょう。
ワームの補修剤&修理道具オススメ5選
【レイン】
フィックスルアー
釣り具メーカーであるレインがリリースしたフィックスルアーは接着力がかなり高く、修理後も何の問題もなく使用できます。
接着部が固くなったりすることもないのでフックも非常に差しやすいと思います。
それに加えてどのワームでも15~20分ほどでしっかり接着してくれて速乾性も高いので釣行時の応急処置にも役立ちますね。
ただし匂いが強いので換気はしっかり行った方が良さそうです。
【オフィスアクセル】
リペアボンドZ
リペアボンドZもフィックスルアー同様に接着部分が固まらず柔軟性が保たれることがメリットとして挙げられるでしょう。
柔軟性が高い接着剤を使うと修理後のワーム特有の不自然な動きが軽減られるので新品により近いアクションが可能になります。
フィックスルアーよりも接着力はやや劣りますが値段はリペアボンドZの方が500円程度安いので自分の予算に合わせて検討してみてください。
【セメダイン株式会社】
セメダインスーパーX
こちらは家庭用の接着剤になっています。
ワームに使えるのか?と思った方も多いと思いますが結論として十分使えます。
ワームであっても強い接着力は顕在であり、それに加えてワームが硬くなることもありません。
家庭用のものは柔軟性が心配でしたが意外にも柔軟性が高いので非常にオススメできます。
しかしフィックスルアー、リペアボンドZのようにマニキュアタイプではないので小さな刷毛を用意しておくと良いでしょう。
ライター
ライターは皆さんの一番身近にあるものではないでしょうか?
やはりその手軽さが一番の魅力で、釣行の際でも応急処置がスピーディーに行えます。
ライターにも多くの種類がありますがその中でもターボライターが風にも強く、ピンポイントで溶かせるので非常にオススメです。
釣行の際でも使いやすく、どんな場所でも購入できることも魅力の一つでしょう。
しかし強度の面ではそこまで完璧な接着はできないので応急処置程度に考えた方が良いかもしれません。
はんだごて
意外かもしれませんがはんだごてもワームの接着に向いています。
特に細かいひび割れには先端が細いため非常に接着しやすいです。
今は温度調節機能が付いているモデルもあるのでそちらを使っていただくとより失敗なく接着ができると思います。
ただはんだごてはあまり身近にあるものではないので手軽さの面ではあまり優秀とは言えません。
しかしもし気になった方がいらっしゃればぜひ購入を検討してみてください。
まとめ
今回はワームの補修剤、修理道具について紹介してみました。
ワーム専用のものもあれば皆さんの身近にあるものもあり、多くの方法があるので自分に合った接着方法を試してみてください。
最後になりますがワームを接着する上で火傷や接着剤の付着など危険が伴う場合がありますので十分注意して行ってください。
バス釣りのワーム補修剤&修理道具の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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