海釣りでは「大潮は釣れる」とよく言われていますが、バス釣りで潮周りを気にしている人はかなり少ないと思います。
しかし、バス釣りでも春のスポーニングシーズンの時だけは潮周りを意識して釣りに出かけるアングラーが多くなります。
その理由は、潮周りがブラックバスの産卵に大きく影響を与えるからです。
今回は春のバス釣りでは潮まわりがどう影響してくるのかを説明していきたいと思います。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
大潮とは
大潮とは、月の引力によって起こる干潮・満潮の水面の高さの差が、他の潮に比べて一番大きくなる時期のことをいいます。
海やタイダルリバーでは水位の変化が顕著に現れますが、止水域のダムや野池では見て分かる感じでは現れません。
しかし、人間の出産も大潮の日に多いと言われているように、多くの生物の体に何かしらの影響を与えていると考えられています。
バスのスポーニングと大潮の関係
ブラックバスのスポーニング(産卵)は大潮周りで行われることが多いと言われていて、その中でも「満ち潮」の時間帯に産卵行為が多いとされています。
そのため、大潮の日でも潮の満ち引きの時間を意識したほうが良いと言えるでしょう。
大潮の日は本当に釣れるの?
バス釣りにおいて、大潮の日が釣れるという理論は実証されている訳ではないようです。
しかし、バスプロの方々は経験を通して潮の違いで釣果に差が出ることを実感しているようです。ただし、実際に釣れるのは大潮ではない潮だそうです。
バスプロの方が、自身の体験を詳しく解説している動画があるので、観てみると勉強になると思います。
解説動画 Part1
解説動画 Part2
この動画の説明では、大潮の期間は捕食よりも産卵にバスの意識がいくため、食わせの釣りではバスが口を使いにくく、大潮の前の若潮〜中潮はバスが活動的になって好釣果の日が多いという見解です。
今年の春は大潮ではなく、あえて中潮を狙ってみるといいかもしれませんね。
スポーニング期にオススメのルアー
この時期にブレイクラインでサスペンドしている雌バスを狙い撃ちするならクランクベイトやシャッド系がオススメです。
産卵に向けて体力を蓄える必要があるので、ラバージグにザリガニ系のトレーラーを付けたボリュームのあるルアーに好反応を示すバスもいます。