近年アウトドアブームとともに注目されつつある渓流トラウト。
渓流トラウトルアーにはスプーンやスピナーなど様々な種類がありますが、ここ数年流行となっているのはミノーを使った釣り。
スプーンやスピナーに比べて高価な印象があるミノーですが、中には安くて釣れるものもあります。
今回はフローティングタイプのミノーを含めたおすすめのミノーを紹介していきます。
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目次
- 1 渓流釣り用ミノーの選び方
- 2 渓流ミノーおすすめ14選
- 2.1 【スミス】D-コンタクト50
- 2.2 【スミス】D-インサイト44
- 2.3 【ジャクソン】トラウトチューンS
- 2.4 【ジャクソン】奏45S
- 2.5 【ダイワ】シルバークリークミノー44S
- 2.6 【ダイワ】ドクターミノー2 50F
- 2.7 【パームス】ベアトリス53S
- 2.8 【パームス】アレキサンドラ50HW
- 2.9 【アムズデザイン】イッセン45S
- 2.10 【デュオ】スピアヘッドリュウキ45S
- 2.11 【メジャークラフト】ファインテール エデン50S
- 2.12 【メガバス】グレートハンティング45フラットサイド
- 2.13 【イトウクラフト】蝦夷 1ST 50S
- 2.14 【ウッドリーム】アルボル50Fウッドリーム
- 3 まとめ
渓流釣り用ミノーの選び方
渓流用のミノーは各社から様々な製品が展開されています。
ミノーを購入する際には以下の4点に留意してミノーを選択すると良いでしょう。
形状を選ぶ(ショートビル/ロングビル)
各社が数多くラインナップしている形状はショートビルタイプ。
小さなリップが流れの中で水をほどよく噛み、トゥイッチやダートで細かくアクションするためアングラーにも操作しやすい形状となっています。
一方で、ロングビルタイプはリップが水を多く受けるためショートビルタイプと比べると操作性で劣りますが、深いレンジを探ることができます。
浮力で選ぶ(シンキング/フローティング/サスペンド)
渓流用のミノーはシンキング・フローティング・サスペンドの3種類に分けることができ、現在主流となっているのはシンキングモデルのミノーです。
なかでもより重たく強い水流にも流されにくいヘビーシンキングモデルが人気となっています。
しかし、フローティングやサスペンドのモデルも時には有効です。
夏場のように魚の意識が上層に集中しているときにはフローティングが、速い動きを魚が見切ってしまうようなハイプレッシャーエリアではサスペンドを選択すると良いでしょう。
ボディ形状で選ぶ(ノーマル/フラットサイド/ジョイント)
渓流用のミノーはボディ形状でもノーマル・フラットサイド・ジョイントの3種類に分けることができます。
ノーマルのものはダートアクションを中心とした動きをするため、高活性時やリアクションバイトを狙う時などに用いるのが一般的。
一方でフラットサイド形状のものは平打ちアクションを中心とした動きをするため、移動距離を抑えてじっくり探るときやピンスポットを攻めるとき、追いが悪い低活性時などに有効です。
ジョイント形状のものは大物狙いやスレた魚に口を使わせたいときなどに効果があります。
カラー(色)で選ぶ
多くのベテランアングラーは時間帯や川の濁り具合によってカラーを使い分けています。
どうやらカラーによっても釣果に差が付くようです。
濁りが入った時には水中でも目立ちやすいチャートカラー、水がクリアな時にはアユカラーやヤマメカラー等のナチュラルカラーが効くと言われています。
また、視認性の点でもカラーによる差が大きく出ます。
ピンクバックやチャートバックは視認性が高く、ルアーの位置の把握が容易です。
渓流ミノーおすすめ14選
【スミス】
D-コンタクト50
渓流用ルアー用品を中心に商品を展開するスミスが販売しているヘビーシンキングミノー。
渓流用ミノーの代名詞ともいえる、渓流アングラーなら誰もが知っている名作ミノーです。
トゥイッチを加えると左右に倒れかかるようなダートを見せ、トラウトを誘惑。
ヘビーシンキングモデルのため、重量も4.5gと重めになっておりベイトフィネスタックルでも扱いやすいルアーです。
【スミス】
D-インサイト44
D-インサイトはD-コンタクトと同じくスミスのヘビーシンキングミノーです。
しかしダートアクションが中心のD-コンタクトに対してD-インサイトは平打ちアクションがメイン。
平打ち系ミノーの中でも重めのミノーとなっており、より深いポイントの魚を誘うことができます。
移動距離が短く浮き上がりも少ない平打ちアクションを生かし、短い距離でルアーをじっくり動かしたいときや底層を攻めたいときにおすすめ。
【ジャクソン】
トラウトチューンS
ジャクソンは淡水・海水問わず様々なルアー用品を展開する釣具メーカー。
トラウトチューンはジャクソンの名作ミノー、アスリートシリーズを基軸として設計されたスタンダードな形状のミノーです。
そのなかでもS(シンキング)モデルは渓流域でオールマイティに使うことができます。
キレのあるダートが特徴で、魚のリアクションバイトを誘発。
HW(ヘビーウェイト)モデルやフローティングモデルもラインナップされています。
【ジャクソン】
奏45S
奏はトラウトチューンと同じくジャクソンがリリースしている渓流用ミノーで、少し長めのリップが特徴です。
長めのリップが浮き上がりを抑え、しっかり流れを噛ませて泳がせることができます。
また、45㎜以外のサイズも豊富で、より小規模な河川で有効な40㎜や少し大きめの50㎜、60㎜が展開されています。
自分の釣りをするフィールドや魚のサイズに合わせて使い分けると良いでしょう。
【ダイワ】
シルバークリークミノー44S
シルバークリークミノー44Sはダイワの渓流用ミノーです。
かつてラインナップしていたシルバークリークミノーを大きくモデルチェンジして復活。
1000円未満で購入できる安さも魅力のひとつです。
移動距離を抑えた平打ちによって生まれる独特のキレが小さなポイントでもハイアピールを可能にしています。
別サイズやダートカスタム、今年発売のスローフォールカスタムと併用することでどんなシチュエーションにも対応が可能となるでしょう。
【ダイワ】
ドクターミノー2 50F
ドクターミノー2は昨年ダイワから発売された渓流用ミノーです。
これまで多くのアングラーからの支持を得てきたドクターミノーが2020年にモデルチェンジ。
平打ちとダートの両方に対応したバーサタイルミノーとなっています。
ドクターミノーといえば低価格であることで知られていますが、旧モデルからロープライスを継承しお財布に優しい点もメリットとして挙げられます。
3サイズがラインナップされているだけでなく、フローティングモデルとシンキングモデルの両方が存在。
これからミノーイングをはじめる初心者にもおすすめです。
【パームス】
ベアトリス53S
パームスのベアトリス53は渓流用のシンキングジョイントミノーです。
小粒な割に重量があるためフォールスピードが速く、強い流れの中でも流されずしっかり動かすことができます。
この「流れに負けない」という利点を生かし、強い流れの中をドリフトさせて魚を誘う際に有効となります。
53の他にも45・65・80の全4サイズがラインナップされており、狙うレンジや水流の強さによって使い分けると良いでしょう。
【パームス】
アレキサンドラ50HW
アレキサンドラはベアトリスと同じくパームスが販売している渓流用ミノーです。
このミノーは平打ち系ミノーの中でもボディの薄さで群を抜いており、浮き上がりと移動距離を抑えてピンポイントの魚にアピールできるルアーとなっています。
はじめからシングルフックが付いている点もメリットのひとつ。
サイズも50以外にも35HW、43HW、63HW、70HWとラインナップが豊富です。
【アムズデザイン】
イッセン45S
ソルト用ルアーで知っている方も多いメーカー、アムズデザインも渓流ルアーを展開しています。
アムズデザインを代表する渓流用ミノー、イッセン45Sにはノーマルの45Sとエイトカン仕様の45S MAXの2タイプがラインナップされています。
ヘビーシンキングではないためフォールは遅めですが、水流が弱く水深の浅いプールなどでの使用が有効です。
今回紹介するノーマルの45Sはフックハンガーがローリングスイベル使用となっており、魚をバラしにくくなっているだけでなく、バーブレスのシングルフックが標準装備されています。
【デュオ】
スピアヘッドリュウキ45S
デュオは製品を国内生産していることで知られる人気ルアーメーカーで、渓流用のルアーも数多く手掛けています。
渓流用ミノーとして展開されているスピアヘッドリュウキはロープライスで購入できることもあり、愛用しているアングラーの多いミノーです。
このミノーも平打ちアクションを見せ、短い距離でもしっかりと魚にアピール。
クセのないキレのある動きでトラウトを魅了します。
【メジャークラフト】
ファインテール エデン50S
今年発売となったメジャークラフト初の渓流用ミノー、エデン50S・50HS。
特にお勧めしたいのは50S。
近年流行となっているシミ―フォールが特徴で、食わせの間を入れることで魚のバイトを誘発します。
独特なシェイプによって平打ちだけでなく短めのダートもこなすことができる優れものです。
また、値段も非常に安く根がかりを恐れることなくきわどいポイントを攻めることができます。
【メガバス】
グレートハンティング45フラットサイド
バスフィッシングの経験があるアングラーなら誰もが知るルアーメーカー、メガバスの渓流用ミノー。
タダ巻きではハイピッチロールアクションを、トゥイッチでは他のミノーにはない幅広のダートを見せます。
前傾姿勢でフォールするため、連続トゥイッチでも浮き上がりにくい、ダート系のミノーの中では珍しいミノーです。
また、オリジナルフックである「鬼手仏針」を搭載し、僅かなバイトも逃さずフッキングに持ち込むことができます。
【イトウクラフト】
蝦夷 1ST 50S
渓流トラウトのアングラーなら1度は聞いたことがあるであろうルアーブランド、イトウクラフトはハンドメイドによる精巧な作りのルアーで人気を博しています。
この蝦夷1ST 50Sはアップストリームでのピッチの細やかなヒラ打ちやレスポンスの良いダートが特徴。
また、バルサ素材を由来とした絶妙なフォールスピードは夏場など、表層~中層に魚の意識が向いたときに真価を発揮します。
【ウッドリーム】
アルボル50Fウッドリーム
ハンドメイドウッドプラグのみを展開している知る人ぞ知るハイブランドメーカー。
素材がバルサだからこそ生まれるハイレスポンスなアクションや瀬頭でのナチュラルなドリフトは唯一無二です。
高水温期の表層に意識の向いたトラウトに有効なだけでなく、高浮力を生かした虫パターンも有効。
渓流だけでなく止水でのトラウトフィッシングでも威力を発揮します。
まとめ
今回はおすすめのミノーを紹介しました。
フィールドやスタイルに合わせて自分に合ったミノーを選ぶことができれば、好釣果に繋がること間違いなし。
きっと感動的なトラウトと出会うことができるでしょう。
渓流ミノーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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