琵琶湖をはじめとして人気の高いスイムジグの釣りはあらゆるレンジを攻略することが出来、また、遠投性能も比較的高いことからボートフィッシングではもちろん、おかっぱりでの釣りでも定番になりつつあります。
場所を選ぶことなく、あらゆる場面で使用しやすいスイムジグですが、スイムジグに適したロッドを使用することで、今まで以上にレンジキープがし易く、バスからのバイトもしっかりとフックセット出来るようになります。
今回はそんなスイムジグにおすすめなロッドをご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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スイムジグに適したロッドとは
スイムジグ用として手に取るロッドとして抑えておきたいのは、ロッドの感度です。
スイムジグは比較的巻き抵抗の少ないものが多い為、出来るだけ使用するロッドは感度が高く、スイムジグの動きを確認することがおすすめです。
感度が高いロッドであれば、水中の障害物へのコンタクトも分かりやすくレンジコントロールがしやすいメリットも生まれます。
また、ロッドのテーパーに関しては、出来るだけファーストテーパーよりレギュラーテーパーに近い方が、根掛かりを拾いにくく積極的にポイントを攻略することが出来るようになります。
スイムジグロッドおすすめ10選
【シマノ】
ポイズンアルティマ(174MH-G)
シマノの最高峰バスロッドとしてラインナップされているジャッカルとのコラボレーションロッドです。
174MH-Gはスイムジグ用ロッドとして設計がされた番手となっており、ティップ部分のみグラス素材となっていることで、巻き抵抗の少ないスイムジグの動きを増幅させると共に、ベリーからバット部分に使用されている高弾性カーボンにより手元でその動きを感じ取れるようになっています。
シマノの最高峰技術が注がれており、感度、強度、重量などどれを取ってもトップクラスの性能を持っているロッドです。
【シマノ】
ポイズングロリアス(174MH+)
ポイズンアルティマと同様にシマノとジャッカルのコラボレーションロッドがポイズングロリアスです。
ポイズングロリアスは2021年にフルモデルチェンジがされており、持ち重りの軽減と更なる高感度化が行われています。
174MH+は琵琶湖をはじめとしたビッグレイクでのスイムジグの釣りに最適なロッドとしてラインナップされており、強靭なバットパワーを持っているので、重量のあるスイムベイトの釣りや、ウィードやロックエリアでのパワーフィッシングを行うことが出来るようになっています。
ロッドの番手ごとにグリップ形状も変えられているハイパフォーマンスロッドです。
【シマノ】
バンタム(172MH)
あらゆる釣りに特化してラインナップがされているシマノのバンタムシリーズの中でもとりわけスイムジグに適しているロッドが172MHです。
7ftを超えるロングレングスで、スイムジグのレンジコントロールを容易に出来る様に設計されている他、素直に曲がるティップと強靭なバットを1本に集約することで、バイトが発生した時にルアーを深く食い込ませて、しっかりと巻き合わせが出来るようになっています。
スイムジグ以外にファーストムービング系のルアーには高いバーサタイル性を持っているロッドです。
【シマノ】
エクスプライド(173MH-LM)
ベテランのアングラーから常に高い人気を得ているエクスプライドシリーズです。
特にこのロッドは本場のアメリカを見据えたロッドとなっており、173MH-LMを初めとしてロングロッドはパワー重視の設計がされていますので、特にビックバスにターゲットを絞っている方にはお勧めです。
173MH-LMに使用されているブランクスは全て低弾性カーボンとなっているので、シングルフックのスイムジグの釣りであっても非常にノリが良く、且つトルクフルなファイトを味わうことが出来るロッドとなっています。
高弾性ロッドやグラスロッドでは味わうことが出来ない、巻物ロッドです。
【ダイワ】
ブラックレーベル(LG 6101MRB)
軽量でありながらロッド本来の粘りの強さを意識して作られているのがブラックレーベルのLGシリーズです。
このLGシリーズには中弾性カーボンが使用されており、しっかりとロッドを曲げこんでキャストを行いながら、横の釣りではシングルフックのルアーであってもしっかりとフックセット出来るロッドとなっています。
LG 6101MRBはスイムジグの釣りに欠かすことが出来ないラインスラッグのコントロールがしやすい設計となっており、高い感度で沖のストラクチャーをしっかりとトレース出来るロッドとなっています。
バイトを作りやすい状況をオートマチックに作り上げてくれる万能ロッドです。
【ダイワ】
リベリオン(731MHFB)
登場してから瞬く間に人気ロッドとなったダイワのリベリオンシリーズの中で、731MHFBは特にスイムベイトを初めパワーフィッシングを行いたい方におすすめのモデルとなっています。
731MHFBは7ftを超えるロングレングスと反発力の強いバットとベリーを活かして、ウィードなどの障害物を切りながら巻き取ることと、同レングスのロッドを上回るキャスタビリティーを実現しているロッドです。
特にビックレイクをメインとするアングラーからは、ビックベイトまでこのロッドで対応可能出来るため、必要不可欠なロッドとなりつつあるモデルです。
【ダイワ】
スティーズ(STEEZ C74MH+)
トーナメンター御用達のロッドとして知られており、ダイワの最高峰となっているのがスティーズです。
2021年にフルモデルチェンジが実施されたことにより、ブランクスに不要となる部分を徹底的にそぎ落とすことで、今まで以上に筋肉質で軽量、そして高感度のロッドに仕上げられています。
STEEZ C74MH+はヘビーバーサタイルモデルとしてラインナップされていますが、ティップ部分が比較的スティッフに仕上げられており、スイムジグをスタックさせることなく、ポイントアプローチすることが可能となっています。
ダイワの技術力が注ぎ込まれているアスリートロッドです。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス(HSPC-732MH+)
用途特化型のロッドが多く展開されているアブガルシアのホーネットスティンガープラスです。
専用化されているロッドの多くが高価格となっていますが、ホーネットスティンガープラスであれば2万円以下で、用途に特化したロッドが購入できるようになっています。
HSPC-732MH+はビックレイクでのおかっぱり用として非常に分厚いトルクを持っているロッドとしてラインナップされており、横の釣りから縦の釣りまで幅広く使えるように設計されています。
特にティップ部分は繊細なので、おかっぱりから遠投してスイムジグでサーチする釣りには最適なロッドです。
【レジットデザイン】
ワイルドサイド(WSC610H)
各モデルごとに使用するカーボンとレジンの量まで変更して徹底的にブランクスを作り上げているのがワイルドサイドシリーズです。
特にすべてのモデルで高感度とトレードオフしてしまう強度面をアラミド繊維を入れ込むことで高感度と強強度を実現しています。
WSC610Hは通常のスイムジグロッドよりもショートレングスとなっているロッドで、高感度を活かしたスイムジグの繊細な取り回しを重視したモデルとなっています。
アラミドで補強されているブランクスは強靭で、デカバスとのラフなファイトも問題なく対応できるようになっています。
【デプス】
サイドワインダー(HGC-70XF)
人気ルアーメーカーのデプスがプロデュースしているサイドワインダーのHGC-70XFは通常のスイムジグロッドと異なりエキストラファーストテーパーが採用されているロッドです。
エキストラファーストテーパーなのでレギュラーテーパーより癖がありますが、ティップが非常にスティッフであり、シャープなブランクスが採用されているので、デカバスのショートバイトもアングラー側からフックセット出来るようになっています。
ロッド自体の重量バランスも徹底されており、通常のジグの縦捌きからスイムジグの横捌きまで幅広く対応できるロッドです。
デカバスを獲るためのスイムジグロッドとしておすすめです。
まとめ
スイムジグはデカバスを引き付ける能力も強く、狙いたいレンジを刻むことが出来るので非常に便利なルアーの一つです。
スイムジグの釣りで組み合わせるロッドによって、レンジコントロールのし易さや水中の状態を感じ取りやすさなどが変化するため、必然的にバイトの取れる率やキャッチ率は大きく変わってきます。
スイムジグに最適なロッドをフィールドへ持ち込み、更なる釣果を目指してみてはいかがでしょうか。
スイムジグロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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