今現在、数多くのルアーフィッシングが存在しますがエリアトラウトでのルアーフィッシングがその中でも一番繊細な釣りだと自分は思います。
なぜならロッドはファーストテーパーのULパワー、リールは1000番台から大きくても2000番台、ラインは1.5lbから5lbととてもミニマムなタックルとなっているからです。
そこで今回はその繊細なタックルの中で一番繊細だと言われるエステルラインにフォーカスを当てていきお勧めを紹介したいと思います。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
トラウト用エステルラインの選び方
伸縮性&感度
よく知り合いから「エステルは切れやすい」と言うことを聞くのですが、そこで一般的に使われるナイロン、フロロ、PE、エステル4つの伸縮性を比較してみましょう。
伸びやすい>ナイロン>フロロ>エステル>PE>伸びにくい
なのでエステルラインの場合、ドラグセッティングをきちんとしていないと伸縮性が少ないので、合わせ切れなどで切れやすく感じてしまう事があります。
しかし次に感度を比較しますと
高感度>PE>エステル>フロロ>ナイロン>低感度
と、言われています。
「じゃあ感度が一番良いPE使うのが良いんじゃない?」と、思われがちなのですが、比重(沈下速度)で比べますと
速い>フロロ>エステル>ナイロン>PE>遅い
となります。
なので1g以下のスプーンなどをキャストしたときに、水なじみが悪いPEを使うよりもきちんとアタリを取る事ができヒット率を上げる事ができます。
太さ
ラインの太さに関しましては色々な意見があります。
あくまでも私の自論とはなりますが、どんなに細くしても魚には認識されていると思ってますので、フィールドやヒットする魚のサイズによって2lb、エステルを使い始めて不安だという方は4lb程度を使用することをお勧めします。
エステルラインは直結とリーダー有どっちが良い?
アジングなどで少し太めのエステルラインを直結して使用される方がいますが、エリアトラウトにおいてはリーダーを結ばれることをお勧めします。
エステルラインの特性として擦れに弱いところがありますのでアジなどとは違い、30cmを超えるトラウトは総じて歯が尖っておりフッキング時など合わせ切れの原因ともなります。
リーダーの長さは20cmほどで一般的にフロロを使用しますが、ショートバイトの弾かれを緩和するためにナイロンを使用する方もいます。
結束方法は手返しを重要視するために、簡単に結べるトリプルエイトノットなどがお勧めで、結束強度はドラグセッティングで代用できますからそこまで気にしなくとも問題ありません。
トラウト用エステルラインおすすめ8選
【バリバス】
スーパートラウトエリアマスターリミテッド
バリバスのスーパートラウトエリアマスターリミテッドのネオオレンジは視認性が抜群に良いです。
クリアウォーター時のぎらつきや、ローライトのマッディなコンディションでもバッチリ黙示する事が可能です。
太さは1.4lbから2.3lbのラインナップでスタンダードで初めてでも使いやすくなっています。
【サンライン】
ソルティメイト 鯵の糸
サンラインのエステルラインは鯵の糸というだけあってアジング用超高感度ハイスペックラインとなっています。
もちろんその恩恵はエリアトラウトでも十分に発揮できます。
また最大で3lbまでありますのでどうしてもリーダーを結束することに抵抗がある方にも使っていただけるので無いでしょうか。
【ダイワ】
プレッソ(タイプE)
ダイワからプレッソシリーズのエステルラインEシリーズは、なんと極細の1lbからラインナップされております。
カラーはクリアカラーなのでとにかく魚にプレッシャーを与えたく無い状況での大きな武器になってくれます。
また表面が通常のエステルラインよりも硬く加工されていますので耐摩耗性能が高いところも特徴となっています。
【シマノ】
サイトレーザー
シマノのサイトレーザーはエステルラインで初めてのサイトオレンジカラーで視認性が向上しております。
太さは最大で0.5号とかなり細めの設定となっておりますが従来品と比べ衝撃性能を向上させた結果、合わせ切れを起こしにくくなっています。
また240m巻きの大容量ともなっておりますので大体シャロースプールのリールでも2回分以上ありますのでコスパも抜群です。
【サーティーフォー】
ピンキー
アジングの超大定番、サーティーフォーのピンキーはアジングだけではもったいないポテンシャルを持ったラインです。
人に見やすく、魚に見えにくいといった特徴はエリアでもとてもよく感じられ、実際見てアタリを取るエリアトラウトでも大きなアドバンテージになります。
1lbからラインナップされているので水馴染みもよくアンダー1gのルアーも容易にキャスト出来るでしょう。
【ワイジーケー】
チェルム アンバーコード
YGK のアンバーコードは多くのトーナメンターに指示されている実績を持つ超実用ラインです。
1.1lbから4.4lbまで全8種類のラインナップは極限まで研ぎ澄まされた材料特性を活かした最高品質のラインとなっています。
一言で言ってしまうと切れやすいですが、それ以外の感度、摩耗性、疎水性など抜群でこのラインの右に出るものはないと思います。
【東レ】
トラウト リアルファイター ポリエステル
モノフィラメントの老舗、東レのエリアトラウト専用エステルライン。
さすが老舗だけあって一番今回紹介する中でスタンダートな使用に仕上がっていると感じられます。
エステルの特性を理解する上で初めて使われる方などに是非使っていただきたいラインとなっております。
1.3lbから2.2lbまでとなっていてクリアカラーであるということからフロロなどからの切り替えの方にも手に取りやすくなっています。
【ゴーセン】
ファータ レゾネーター ポリエステル
こちらも古くからラインの製造を行っているゴーセン。
トーナメンター御用達のレゾネーターシリーズのエステルライン、最適化された比重により自身が思った通りのレンジを攻めることが容易に出来るラインになっています。
また直進性のかなり高く、変なよれによってあたりがわからないといったことも格段に減り、かけ切る事ができます。
まとめ
ハイプレッシャーのエリアで引き出しが多いとそれが大きな武器になります。
自分が使うことのできるラインの種類を増やすことによって得る事ができることはエリアトラウトに限りません。
是非他の魚種でもエステルラインを使ってみて釣果を伸ばしてください。
トラウトエステルラインの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方