田辺哲男の自信作「フカベイト」の特徴と使い方!ノリーズ×アカシブランドのコラボルアー!インプレ

フィッシングショーでノリーズとアカシブランドのコラボルアー「フカベイト」が公開され、先日ついに発売されました。(発売日:2019年12月12日)

11月に発売する予定でしたが、11月中に発売されず、ノリーズからのお知らせもなかったので、いつ発売されるのかヤキモキした人も多かったようです。

待ちに待ったフカベイトですが、田辺哲男氏が「完成度はぴかいち」と断言するほどの自信作に仕上っているようです。

品薄状態のフカベイトですが、奇跡的にAmazonで購入できたので、どんなルアーなのかをインプレも含めて紹介しようと思います。

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フカベイトの特徴

フカベイトは田辺氏が顔つきから格好までをプロデュースしたサーフェイスベイトです。

紹介動画では新しいカテゴリと説明されていましたが、同様のルアーは過去に無い訳ではなく、フカベイトの原型はブラックボックスだと思われます。

虫系ルアーのようなさり気ない波紋が特徴的

このルアーの肝となってる要素は、ルアーの中央に付いている1枚のブレードで、このブレードが水流を受けて左右に振れる事により、ルアーボディーが縦の揺れる動きが発生します。

水面には丸い波紋がポンポンポンと起こり、この波紋はペンシルベイトやクローラーベイトなどの波紋とは違い、虫ルアーをシェイクしているような比較的さり気ない波動だそうです。

バスもこういった波動は経験したことがないので、メジャーフィールドのスレたバスでも興味を持つようです。

田辺氏が「スレているフィールドでも余裕で釣れる」と断言する集魚力には期待しちゃいます。

フカベイトの概要(サイズや重さなど)

メーカーノリーズ×アカシブランド
価格6,800円
発売日2019年12月12日
サイズ122mm
重さ38.0g(1.34oz)

ハンドメイドなので仕方がないのかもしれませんが、高めの金額設定ですね。

メーカー発表では35gですが、実際に重さを計ると38gありました。

フカベイトのカラーバリエーション

田辺プロがリアルブラックで釣りまくっていたようなので、リアルブラックを中心に発売するようです。

動画では他のカラーも作っていくと言っていましたが、今のところ発売が確認できたカラーはブラックのみです。

フカベイトの使い方

形状的にはペンシルベイトのように見えますが、 使い方はI字系ルアーに近いです。

ハネモノのようなアピール度はないので、無風から2mまでがフカベイトが有効になる風速で、水質はクリアウォーターが向いています。

虫ルアーが有効になる条件と似たものがあります。

フカベイトのデメリット

フカベイトはハンドメイドで生産されるため、今後もしばらくは品薄状態が予想されます。

定価は6,800円ですが、メルカリやヤフオクでは2倍以上で転売されているのが現状です。

初回販売で入手できた人もかなり少数ではないでしょうか。

フカベイトのインプレ

むろにーさん
評価:★★★★

良い点

余計な物が付いておらず飛距離が出るのでロングディスタンスでのアプローチができる。

バンク沿いや立ち木エリア等、水深のある場所からでも魚を引っ張り上げてくる力があり、魚が居るのかの確認にも使える。

浮上には時間がかかるのでなるべくゆっくりアプローチするのがベスト。

動きとしては左右にロールするだけなので大型のフックを搭載できる。

悪い点

ハンドメイド故の生産量の少なさ。操作には慣れが必要。

スーパーデットスローで巻くのでタックルセッティングの影響がもろに出てきます。

巻き方的にはラインのたるみを少しずつ巻き取っていく釣りなので、私的にはナイロンの20lb辺りがオススメです。

このルアーはリップや羽等の抵抗物が全くないので、フロロでやると糸の重みが勝ってしまい自然と早巻きになってしまいます。

ナイロンで行うと比重が軽いのでよりスローに、誰でも簡単に巻いてくることができます。

フカベイトの紹介動画

田辺哲男が解説

伊藤巧が解説

フカベイトの釣果実績

フカベイトまとめ