ビックレイクのおかっぱりには欠かすことが出来ないアイテムに、ウェーダーがあります。
ボートフィッシングと異なり、足場が限られてくるおかっぱりでは、水中に入ることが出来るウェーダーは着用するだけで、快適に釣りをすることが出来る非常に強い味方となってくれるアイテムです。
そんなウェーダーは各メーカーから数多くの種類が展開されていますので、その中でも快適で長持ち出来るおすすめのウェーダーをご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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ウェーダーを着用する利点
ウェーダーを着用する利点は数多くありますが、先ず挙げることができるのが、釣行エリアの拡大です。
ウェーダーを着用していない場合では立ち入ることが不可能なエリアであってもウェーダーを着用していることで、アプローチすることが出来るようになります。
また、ビックレイクのような遠投が必要なフィールドでは、ウェーダーを着用することで、今まで以上に沖のブレイクや障害物へアプローチが容易になります。
おかっぱりではキャスト時に周りにブッシュなどがあり、フルスイングできない状況も多々ありますが、ウェーダーを着用することで、そのような心配もなくなることもメリットの一つと言えます。
バス釣り用ウェーダーの選び方
長さ
チェストハイ
数あるウェーダーのタイプがある中で、もっとも深い水深まで対応することが出来るのが、チェストハイタイプです。
その名の通り、着用すると胸の位置までウェーダーで覆うことが出来るようになるので、水深のあるエリアでは他のウェーダータイプよりも更に沖側に立ちこむことが出来るようになっています。
ウェーダーを固定する部分は両肩のベルトと腰回りのベルトで固定するタイプが一般的となっています。
最もバス釣りのおかっぱりでは使用率が高いウェーダータイプです。
ウエストハイ
ウェーダーの中で中間的な長さを持っているのが、ウエストハイのウェーダーです。
着用を行うと、ウエストの上部までウェーダーでカバーすることが出来、チェストハイタイプより水深の浅いエリアを攻略するのに適しているタイプとなります。
チェストハイよりも上半身部分を自由に可動出来る他、ウェーダーを着用している面積もチェストハイよりも少ないため、濡れにくく快適に使用することが出来るメリットも存在しています。
チェストハイが必要となる状況が無いアングラーや、快適性を重視したいアングラーにおすすめのタイプです。
ヒップ
ウェーダーの中でも最も短いタイプとなるのが、ヒップタイプのウェーダーです。
ウェーダーでカバーできるエリアは足の根本までとなっており、他のタイプと異なりベルトを利用して固定するタイプとなっています。
上半身が完全にフリーな状態を作ることが出来るので、着用によるムレや動きにくさを最小限に留めることが出来るメリットを持っています。
バス釣りでの着用率は比較的少ないモデルですが、身軽に移動しやすいメリットを持っているので、ショアでランガンしたいアングラーにおすすめです。
素材
ナイロン
ウェーダーの素材として最もオーソドックスな素材として使用されているのがナイロンです。
ウェーダーの中では比較的手の出しやすい低価格で入手できるメリットを持っている他、ナイロン自体が軽量な素材となっているので、動き易さも高いメリットを持っています。
冬のバスフィッシングでは水温が低い為、ナイロンウェーダーの着用は困難ですが、春、夏、秋とほぼオールシーズンで着用することが出来る素材です。
ウェーディング初心者はもちろん、多くのアングラーが愛用しているタイプとなっています。
防水透湿
ウェーディングを行う時に最も不快感を感じ易い着用時のムレを可能な限り少なくするために使用されている素材が防水透湿素材です。
液体状である水を通すことなく、気体状である湿気を外に逃がすことが出来るようになっており、長時間の着用やムレが発生しやすい夏場の釣りであっても快適に着用することが出来るようになっています。
防水透湿素材は、各メーカーがぞれぞれ開発した独自の素材が使用されてることが多い他、優秀な防水透湿素材であるゴアテックス等を使用したウェーダーも存在します。
特にウェーディングでの釣行回数が多いアングラーにはおすすめしたい高機能素材です。
ネオプレーン
ネオプレーンは防寒性に優れている合成ゴムであり、数多くのウェーダーに使用されているモデルです。
バスフィッシングの場合は特に防寒性に優れていることから冬用のウェーダーとしても知られている素材です。
ナイロンやその他の防水透湿ウェーダーよりも生地が厚くなっており、透湿機能が少ないので夏場などの季節には着用しにくい特徴を持っている素材です。
特に冬の大型バスを狙うアングラーの必須アイテムの一つとなっているのが、ネオプレーンのウェーダーです。
ソール(靴底)
ラジュアル
最も一般的な靴に近い状態で履くことができるのが、ラジアルソールです。
ソール部分がゴムで作り上げられているので、耐久性があり、軽快に歩くことが出来るように作り上げれているタイプです。
ソール部分に凹凸が付けられているので、特に乾いているエリアでは高いグリップ力を発揮できる特徴を持っています。
逆に濡れている岩やテトラ等ではグリップ力を失ってしまう特徴を持っています。
砂浜等のウェーディングでランガンして釣りを行いたいアングラーにおすすめのタイプとなります。
フェルト
ウェーダーのソール部分がフェルト生地となっているタイプは、最もバスフィッシングで多用されるタイプの一つとなっています。
フェルトは多少の濡れた岩やテトラでも高いグリップ力を発揮することが出来る特徴を持っているので比較的オールラウンダータイプとして知られています。
メンテナンスが簡単なラジアルソールと比べて、フェルトソールは着用によりすり減りが大きい特徴を持っており、ランガンスタイルのアングラーは高い頻度でフェルト張り替える必要があります。
フェルトスパイク
濡れた岩場やテトラ等で高いグリップ力を発揮することが出来るタイプがフェルトスパイクタイプです。
フェルトソールにスパイクが付けられているので、非常に滑りにくく、足場が不安定なエリアであっても安定した釣りを行うことが出来る特徴を持っています。
フェイトソールと同様に使用による劣化が早く、ソールのすり減りやスパイク部分の脱落等も発生するので、定期的なソール交換が必要となるモデルです。
安全性が高いので、ロックエリアなどで釣りをするアングラーには特におすすめのモデルです。
バス釣り用ウェーダーおすすめ10選
【シマノ】
ドライシールド・ウェーダーXT
シマノのドライシールド・ウェーダーXTは高耐久性に特化したモデルとなっています。
このドライシールド・ウェーダーXTは耐久性に優れたシマノの4層透湿防水素材ドライシールドが採用されている他、膝部と尻部には2重の生地が採用されているので、ラフな使用環境下であってもロングスパンで使用することが出来る仕様となっています。
ソールはフェルトタイプとなっているので、あらゆるシーンで使うことが可能となっているため、頻度よくウェーディングを行いたいと考えている方には強い味方になってくれる一品です。
【シマノ】
アドバンスウェーダー
シマノがプロデュースしているアドバンスウェーダーは、立体形状に作りこまれたウェーダーとなっているので、釣り場での機動性を損なうことなく、釣りに集中することが出来るウェーダーです。
また、ウェーダーの内側はメッシュ素材となっているので、夏場であってもドライに着用出来、脱ぐ時にもストレスが軽減されるようになっています。
ウェーダーで負荷がかかり易い足部分はPVCが使われているので、耐久性も高いものとなっています。
釣り場での動き安さを重視し、ランガンスタイルで釣りをされる方にはお勧めのウェーダーです。
【シマノ】
ハイパーウェーダー
細身なウェーダーであればシマノのハイパーウェーダーはお勧めアイテムとなります。
このウェーダーにはスレに強いタスラン生地が使用されているので、長期間の使用でもピンホールや破れが発生しにくく強い強度が維持できるウェーダーとなっています。
また、内側はメッシュ構造となっている他、ブーツ部分はシープアップとなっているので、脱着が容易な点もこのウェーダーの特徴として挙げることが出来ます。
価格も1万5千円を下回る価格で購入できるので、コストパフォーマンスにも優れたモデルとなっています。
【ダイワ】
ダイワゴアテックス ウェーダー(GW-3211R / GW-4211R)
ダイワのウェーダーの中でハイエンドモデルに相当するのがゴアテックス ウェーダーです。
このモデルには高水準の防水性が高いゴアテックスが採用されている他、特殊ラミネートを施しているので、ポイントに到達するまでのブッシュなどを藪漕ぎした場合であってもウェーダーのダメージを最小限としてくれる仕様となっています。
その他にも、ショートタイプのブーツが採用されている他、透湿性も大変優れているので、ウェーディング釣行で不快に感じることなく、快適な釣りを楽しむことが出来るモデルです。
【ダイワ】
タイトフィットラジアルウェーダー
タイトフィットなフォルムのウェーダーで且つ、歩きやすさと強度を重視したモデルであれば、タイトフィットラジアルウェーダーはお勧めの一品です。
タイトフィットでありながら、ダイワの立体裁断&ショート丈ブーツが採用されていますので、釣り場での機動力を失わずに釣りを行うことが出来ます。
また、生地にはリップストップナイロンが採用されているので、強度面に関しても高い基準を実現しています。
ダイワらしくスリムでデザイン性が高く高機能なウェーダーとなっています。
【ダイワ】
スーパーブレスウェーダー
ダイワ独自のウェーダー専用素材であるブレスアーマーが採用されたウェーダーです。
このブレスアーマーは4層構造の防水透湿素材となっており、不快なムレを防止すると共に、しっかりと防水することが出来るものとなっています。
特にウェーダーに発生しやすい極小のピンホールであれば、ブレスアーマーが持っている修復機能で浸水を最小限に留めることも可能となっているので、ラフな使用下でも安心して着用することが出来ます。
ウェーダーも立体裁断されているなど、全てが高い次元で纏められているモデルです。
【ダイワ】
ダイワパワーウェーダー(PW-4206R)
ダイワがプロデュースするウェーダーの中でも、特にコストパフォーマンスに優れているモデルがダイワパワーウェーダーです。
ラフな使用にも耐えることが出来るリップストップナイロンが採用されている他、立体裁断や内側にスーパーメッシュが採用されているなど、非常に機能性が優れている仕様となっています。
ブーツ部分には屈曲性に優れているフェルトソールが装備されているので、釣りの場所を限定することなく、オールマイティーに使用が出来るので、これからウェーディングを楽しみたい方にもお勧め出来る一品です。
【ドレス】
エアーボーン
DRESSのウェーダーであるエアーボーンシリーズはウェーディング初心者に先ずおすすめしたいモデルの一つです。
インナーメッシュが採用されている他、擦れに強く保温性もあるナイロン生地が採用されているので、季節や場所を問わずに活躍することが出来るウェーダーとなっています。
ブーツ部分は日本人用に設計されたものとなっており、フィットしやすい形状となっているのでポイント移動時にも足への負担が小さく済むようになっています。
ウェーダーとしての基本性能を高い次元で持っているモデルです。
【マズメ】
フルオープンブーツフットウェイダー
MAZUMEの最高峰ウェーダーに位置するモデルがフルオープンブーツフットウェイダーです。
最高峰モデルだけあり、生地やファスナーなどは日本製を採用しており高い機能と高い品質を両立しているモデルとなっています。
このモデルの前面に取り付けられているアクアシールファスナーは脱着を楽にするのみでなく、ウェーダー内に溜まった蒸気を一気に開放出来る役割を持っています。
ウェーダー着用で多く発生するフェルトソールの剥がれに関しても、ブーツとソールが一体化させているので、ランガンスタイルにも対応可能です。
【マズメ】
ゲームウェイダー Ver.2
シンプル&タフなウェーダーであれば、MAZUMEのゲームウェーダー Ver.2がお勧めの一品です。
このウェーダーの特徴はMAZUME独自の立体裁断を採用することで、耐久性の向上と動きやすさを飛躍的に向上させている点にあります。
生地には耐久性に優れている210デニールが採用されているので、連日ウェーダーを使用される方でも十分な強度を持っており、特にウェーダーをヘビーユースするアングラーにお勧めのモデルです。
まとめ
おかっぱりの強い味方となってくれるウェーダーは足場の確保のみでなく、今まで到達できなかったポイントにアプローチ出来る非常に便利なアイテムです。
今回ご紹介した情報を参考に、皆さんもこれからウェーダーを導入して釣果Upを行ってはいかがでしょうか。
バスウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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