中層のフィネススタイルで最も食わせの能力が高いと言われているのが、ホバストことホバーストローリングの釣りです。
同じ中層を攻略するミドストと比較しても更にゆっくり中層を引けるメリットがあり、中層における点の釣りとも言われています。
そんな各地で高い釣果を出し続けているホバストですが、最適なロッドを使用することで、より一層軽快でナチュラルアピールを行うことが可能となります。
今回はそんなホバストに最適なおすすめロッドをご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
ホバストに適しているロッドは
ホバストに適しているロッドパワーは基本的にUL～Lクラスのロッドとなります。
ホバストはジグヘッドを使用するミドストと異なり、軽めのネイルリグなどを使用する場合が多く、使用するワームも高比重タイプでないため、ライトなタックルがベストとなります。
また、ロッド操作により食わせのアクションをアングラーから仕掛けることも可能な釣りとなっているので、繊細なアクションが可能なファーストテーパーやExファーストテーパーのロッドを選ぶと最適です。
ホバスト用ロッドおすすめ8選
【シマノ】
ゾディアス (264UL-S)
2020年にモデルチェンジがされ、更なる軽量化と感度上昇が行われたゾディアスシリーズです。
ゾディアスの264UL-SはULクラスのソリッドティップが採用されているモデルとなっており、繊細なシェイクでバスへ食わせのアクションを入れることや、ショートレングスを生かして軽量なホバストのキャストをピンスポットに送り込むことが出来るロッドとなっています。
ショートロッドなので、ボートの方はもちろん、小規模野池やリザーバーのバックウォーターゲームで重宝するロッドです。
【シマノ】
エクスプライド (268UL-S)
ベテランアングラーからの多くの支持を集めているエクスプライドシリーズの268UL-SはULパワーのロングディスタンススピニングモデルとしてラインナップされています。
ティップ部分はソリッドティップとなっているので、アクションはもちろん、タフなバスのショートバイトでもフックセットに持ち込むことが出来るようになっています。
シマノ独自技術のタフテックαが採用されているので、ソリッドティップでありながら、非常に高い強度を実現しているモデルです。
【シマノ】
ポイズンアドレナ (2610UL/M)
ポイズンアドレナにラインナップされている2610UL/MはULのティップセクションを持ちながら、Mクラスのバットとベリーのパワーを持っている特殊なモデルとなっています。
6.10ftでロングディスタンスアプローチを得意とするほか、フルカーボンモノコックにより高い感度で繊細な釣りが可能となっています。
特にULクラスでは不安なデカバスの突進も強靭なベリーとバットでしっかりと受け止めてリフトアップさせることが出来る様になっています。
【ダイワ】
ブレイゾン (641LS)
これからライトリグの中でホバストを取り入れていきたいと考えている方にお勧めしたいのが、ブレイゾンシリーズの641LSです。
このロッドはホバストをはじめとするライトリグはもちろん、ライトプラグにも使用することが出来るバーサタイル性を持ち合わせているロッドとなっているので、このロッド1本をもっていることで、非常に釣りの幅を広げることが可能です。
非常に扱いやすいテイストになっているので、初心者はもちろんベテランアングラーでもその性能の高さを実感できるものとなっています。
【ダイワ】
リベリオン (641UL/LXS)
ダイワのハイパフォーマンスロッドのリベリオンにフィネスロッドとしてラインナップされているのが641UL/LXSです。
ソフトなティップにエキストラファーストテーパーが採用されたフィネス専用ロッドとしてなっており、シェイクが大きくなりすぎない設計が取られているので、ホバストなど特に微細なシェイクを行う必要があるルアーには最適な一本となっています。
適度な張りを持っているフィネスロッドが好みな方には特におすすめのロッドです。
【ダイワ】
スティーズ (651LFS)
ダイワのハイエンドモデルとしてトーナメンターからベテランのアングラーに人気が高いスティーズシリーズの中で、とりわけノーシンカー状態のリグ操作性を高めたロッドが651LFSです。
ホバストなどの軽量リグを出来るだけピンポイントで長時間アプローチ出来るロッドテーパーが採用されている他、軽量リグの繊細なアクションとロングディスタンスアプローチが両立できるギリギリのロッドレングスが採用されています。
ホバストはもちろん、ライトリグを極めたい方には手に取っていただきたいモデルです。
【ティムコ】
フェンウィック エイシス (ACES61SULJ)
ホバスト専用ロッドに開発されたロッドであれば、フェンウィック エイシスのACES61SULJがおすすめの一本です。
このロッドはホバストに欠かすことの出来ない繊細なシェイキングを突き詰めて作られたロッドとなっており、非常に細かいシェイキングを規則正しく出すことが出来るようになっています。
繊細なアクション時にはティップセクションのみの曲がりとなっていますが、バスのフックセットとがスムーズにバットまで曲がる癖の少ないテーパーとなっているので誰でも扱いやすいロッドとなっています。
【Dstyle】
ブルートレック (DBTS-60UL-S)
フィネスの釣りを得意とする青木大介プロがプロディースしたブルートレックの中で、最もフィネスな釣りを行うために作られたロッドがDBTS-60UL-Sです。
6ftのソリッドティップを持ったショートロッドですが、使い心地は非常にシャープで、繊細なリグをピンポイントでコントロールすることに長けたロッドです。
特にロングロッドでは難しいホバストでの移動距離を抑えた繊細なアプローチを行うことができるので、タフなフィールドであればあるほど活躍できるロッドです。
まとめ
その食わせ能力の高さから各地で高い釣果を出しているホバストは、タフなフィールドやデカバス相手に確実にマスターしておきたいテクニックの一つです。
今回ご紹介したロッドを参考にして、ホバストの食わせ能力の高さを最大限引き出してみてはいかがでしょうか。
ホバストロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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