PEラインを使ってエギングをすることがほとんどとなった現在では、ショックリーダーはなくてはならないものとなりました。
ショックリーダーの選び方を失敗してしまうと、せっかく大物が掛かったのにバレてしまったり、飛距離が大幅に落ちてしまったりとさまざまなトラブルが生じてしまいます。
そこで今回は、エギング用ショックリーダーの選び方から、実際におすすめするショックリーダー12種類まで詳しく紹介します。
快適にエギングを行うには、PEラインの高切れやエギのロストを防ぐことを求められます。
その役目の一端を担い、エギングにおいて欠かせないのがショックリーダーの存在です。
PEラインの弱点を補うショックリーダーですが、アオリイカ相手の釣行に適したものを選ばなくてはいけません。
そこで今回は、エギングにおすすめのショックリーダーを紹介いたします。
選び方や結び方も解説しますので、リーダー選びの参考にしてください。
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目次
- 1 ショックリーダーとは
- 2 エギングにショックリーダーは必要?なしでも大丈夫?
- 3 エギングに適したショックリーダーの選び方
- 4 エギング用ショックリーダーおすすめ15選
- 4.1 【ダイワ】エメラルダスリーダー
- 4.2 【シマノ】セフィアフロロリーダー
- 4.3 【ヤマトヨテグス】フロロショックリーダー
- 4.4 【デュエル】ハードコアエギングリーダー
- 4.5 【クレハ】シーガーバトルエギリーダーⅡ
- 4.6 【バリバス】アバニエギングショックリーダー
- 4.7 【サンライン】ソルトウォータースペシャルエギリーダーBS
- 4.8 【ユニチカ】キャスラインエギングリーダーⅡ
- 4.9 【メジャークラフト】弾丸フロロショックリーダーエギング専用
- 4.10 【YGKよつあみ】Geso-Xフロロリーダー
- 4.11 【ゴーセン】エギファイヤーリーダー
- 4.12 【クレイジーオーシャン】フラッシュリーダー
- 4.13 【東レ】ショックリーダー スムーズロックプラス
- 4.14 【タカミヤ】リアルメソッド エギングショックリーダー
- 4.15 【カツイチ】DECOY スマートリーダーWL-51
- 5 エギングでショックリーダーの結び方
- 6 まとめ
ショックリーダーとは
ショックリーダーは主にルアーゲームで使用し、PEラインとルアーの間に結束するラインのことです。
フッキングなどの衝撃を和らげたり、擦れに弱いPEラインを保護する役割を担っています。
一般的に釣り糸は、許容以上の急激な負荷がかかるとラインブレイクを起こしかねません。
PEラインをルアーに直結すると、根ズレや魚のアタックでラインが切れてルアーをロストすることになります。
そうならないために、ショックリーダーがあるわけです。
ショックリーダーは、PEラインとはセットで考えておきたいアイテムですね。
エギングにショックリーダーは必要?なしでも大丈夫?
エギングでは、PEラインをメインラインとして使用するのが一般的です。
そしてPEラインは横からの衝撃に弱く、その弱点を補完するためにショックリーダーをメインラインの先に結束します。
ショックリーダーがいかに重要な役割を果たしているかよく分かりますね。
結束が面倒で使用しない方もいるかもしれませんが、快適なエギングをするうえで必要なアイテムと言えるでしょう。
エギングに適したショックリーダーの選び方
素材
ショックリーダーには、フロロカーボンとナイロンの2種類の素材があります。
フロロカーボン
耐摩耗性に優れている特性を持ち、根ズレが起きやすいフィールドや鋭い歯の魚を相手する時におすすめです。
ナイロンより比重が大きいため沈みやすく、エギがフォールしやすくなります。
また伸びが少なく感度が高いため、水中の変化を感じ取ることができるでしょう。
現在多くの方がフロロ製ショックリーダーを使用しています。
ナイロン
フロロと比較されるナイロン製ですが、伸びがあるため衝撃の吸収性に優れています。
柔らかい性質のためルアーアクションの妨げにならず、キャスト時のトラブルもほとんど起きません。
その反面、耐摩耗性や感度はフロロカーボンに対して劣るのが実際のところです。
ただリーズナブルなため、コスパに優れたショックリーダーです。
長さ
エギングに最適なショックリーダーの長さは諸説色々あり、アングラーによっても長さはまちまちです。
一般的なフィールドで行うエギングでは、1~1.5mの長さが目安となります。
結び目をガイドに入れずに済む長さなので、キャストの邪魔になることもありません。
さらに地磯や荒い根がある状況では、1ヒロ(約1.5m)にすることで根ズレ対策になります。
1ヒロは両手を広げた端から端までで、長さは好みや使い勝手を考えて調整してください。
1回当りに使用する糸量はメインラインより少ないですが、余裕をみて30~50m巻きを購入しておくと便利です。
太さ・号数は何号?
ショックリーダーは、メインラインとなるPEラインの約4倍の太さを基準に考えてください。
1号のPEラインを使うのであれば、ショックリーダーは4号を選びます。
リーダーが太すぎると結束しにくいばかりか、アオリイカに見切られることも。
細すぎても強度不足でラインブレイクしかねないため、バランスの良い選択が求められます。
色(カラー)
エギングに使用するショックリーダーは、ほぼ全てがクリアカラー、もしくはナチュラルカラーです。
水に馴染むことで敏感なアオリイカに違和感を与えず、スムーズにアプローチすることができます。
そのなかで異彩を放つのがブラックカラーのショックリーダー。
珍しいカラーですが、ナイトエギングでは高い実績を誇っています。
エギング用ショックリーダーおすすめ15選
ここからは、実際におすすめするエギング用ショックリーダーを紹介します。
【ダイワ】
エメラルダスリーダー
エメラルダスリーダーは、ダイワのエギングシリーズ、エメラルダスのエギング用ショックリーダーです。
エギング用として開発されているだけあって、エギングに特化した性能が詰め込まれています。
特に、カラーがナチュラルグリーンという藻に近い色となっており、イカに警戒心を与えることなく釣りができます。
エギング用に開発されたイカを釣るためだけのリーダーを求めている方にピッタリです。
【シマノ】
セフィアフロロリーダー
セフィアフロロリーダーは、シマノのエギング専用シリーズ、セフィアの中のエギング用ショックリーダーです。
エメラルダスリーダーと同様にエギング専用として開発されており、粘りと程度なしなやかさを持った扱いやすいリーダーとなっています。
こだわられた性能をもつこの商品は、エギの動きを最大限に引き出してくれます。
また、カラーも綺麗な透明で、イカに警戒心を与えることなく釣りができる優秀なショックリーダーです。
【ヤマトヨテグス】
フロロショックリーダー
フロロショックリーダーは、ハリスやライン、リーダーといったものを専門的に販売しているヤマトヨテグスというメーカーが販売しているショックリーダーです。
大きな特徴となるのが価格の安さで、非常にコストパフォーマンスに優れたショックリーダーとなっています。
もちろん性能面でも優れており、適度に柔らかく扱いやすいショックリーダーです。
エギングだけでなく、幅広い釣りでたくさん使いたいという方はぜひ購入を検討してみてください。
【デュエル】
ハードコアエギングリーダー
ハードコアエギングリーダーは、エギなどでも有名なメーカーであるデュエルが販売しているエギング専用ショックリーダーです。
ハードコアシリーズは、コストパフォーマンスに優れており、非常に良い評価を受けています。
特に、耐久性に優れており、少し根に擦れたくらいではびくともしない粘り強さをもっています。
また、必要な長さに素早く引き出せ、切ったところでピタッと止まるスプールは釣り場でのまき直しの際に非常に便利です。
【クレハ】
シーガーバトルエギリーダーⅡ
シーガーバトルエギリーダーⅡは、ショックリーダーなどを数多く販売しているクレハのエギング専用ショックリーダーです。
シーガーシリーズは、エギングだけでなく多くの種類の釣りでも有名で、非常に性能が良いとの声が多く見られます。
そんな中でも、バトルエギリーダーⅡはエギングに適した強さとしなやかさを持っており、価格も抑えられています。
シーガーというブランドの安心感からも初心者の方に非常におすすめのリーダーです。
【バリバス】
アバニエギングショックリーダー
アバニエギングショックリーダーは、ラインなどを製造しているバリバスが販売しているエギング専用ショックリーダーです。
高感度でかすかなあたりもとらえることができるよう設計されており、根ズレにも強いため積極的に攻めの釣りを展開できます。
カラーもエギング適したナチュラルカラーであり、PEラインとの結束もしやすいため、初心者から上級者まで幅広い層にピッタリなショックリーダーです。
【サンライン】
ソルトウォータースペシャルエギリーダーBS
ソルトウォータースペシャルエギリーダーBSは、釣りの糸といえばサンラインといわれるほど有名なメーカーであるサンラインが販売しているエギング専用ショックリーダーです。
最も大きな特徴となるのがブラッキーカラーと呼ばれるラインカラーで、潮に馴染みやすく、水中ではラインがほとんど見えなくなるという特徴を持っています。
また、特殊な加工をしていることからも耐久性が高く、扱いやすい万能ラインとなっています。
【ユニチカ】
キャスラインエギングリーダーⅡ
キャスラインエギングリーダーⅡは、サンライン同様にライン製造で有名なユニチカというメーカーが販売しているエギング専用ショックリーダーです。
ライン組織を3層にした構造によって、耐摩擦性能や結束強度に優れており、フロロカーボンラインとしては最大級の比重を兼ね備えています。
高品質であることから、深場や流れの速いポイントで釣りをする方にピッタリで、ティップランにおいても、エギを自分の思った通りの深さまで確実に運ぶことができます。
【メジャークラフト】
弾丸フロロショックリーダーエギング専用
弾丸フロロエギングリーダーエギング専用は、コストパフォーマンスが良い製品を多く販売しているメジャークラフトのエギング用ショックリーダーです。
他の製品と同様にこのショックリーダーもコストパフォーマンスが良いことが特徴で、気軽にライン交換をできるといったメリットがあります。
500円という価格ながら、他社のリーダーに迫る性能を持っており、飛距離を伸ばすための特殊なコーティングなどもされています。
釣りを始めたばかりの方におすすめの1つです。
【YGKよつあみ】
Geso-Xフロロリーダー
Geso-Xフロロリーダーは、ソルトルアーゲームのリーダーやラインを多く開発しているYGKよつあみというメーカーが販売しているエギング専用ショックリーダーです。
名前の通りエギングのために開発されたショックリーダーとなっており、グリーン系のカラーなど多くの特徴があります。
特に、耐久性の高いフロロカーボンリーダーでありながら驚くほどしなやかであることはエギングにとって大きなメリットとなります。
リーダーによってエギの動きを鈍くしたくない方におすすめするリーダーの1つです。
【ゴーセン】
エギファイヤーリーダー
エギファイヤーリーダーは、ゴーセンが販売しているエギング専用ショックリーダーです。
業界初のチタンポリマーコートと呼ばれるコーティングがされており、耐摩擦性能に非常に優れています。
また、イカから見えにくいチタンブラウンカラーや高比重などエギングに最適な特徴を多く持っており、まさにエギング専用と呼べるショックリーダーになっています。
深場を狙うことの多い方や、ティップランエギングなどにも最適なショックリーダーです。
【クレイジーオーシャン】
フラッシュリーダー
フラッシュリーダーは、クレイジーオーシャンが販売しているショックリーダーで、PRノットという結束が素早くできる少し変わった特徴をもっています。
このリーダーは元から適切な長さに切られているため、釣り場でも素早くリーダーを結び変えることができます。
エギングにおいて手返しが早いことは良いロッドを使うよりも釣果に直結するメリットとなります。
【東レ】
ショックリーダー スムーズロックプラス
エギング用リーダーに求められる耐摩耗性と感度に優れ、ノットでの結束がしやすい製品です。
0.8号~10号まで幅広いラインナップで、様々なルアーゲームをサポートします。
ロッドワークをエギへダイレクトに伝えることができ、逆に水中のわずかな変化も決して見逃しません。
細くても抜群の強度で、ワンランク上の品質を実現しました。
【タカミヤ】
リアルメソッド エギングショックリーダー
衝撃強度や引っ張り強度、耐摩耗性など基本性能はそのままに、価格がリーズナブルなコスパモデルです。
根ズレや摩擦に強いだけでなく、性能自体が落ちないため長く使えます。
アオリイカが潜む藻場を果敢に攻めても、しっかりPEラインを保護してくれるでしょう。
クリアカラーは水に馴染むだけでなく、アオリイカとの相性も抜群です。
【カツイチ】
DECOY スマートリーダーWL-51
エギングだけでなく、様々なソルトゲームに対応する手頃な価格のショックリーダーです。
ループtoループ付きのため、結束が面倒な方や不慣れな初心者に適しています。
ナイトエギングでのリーダー交換にも便利で、だれでも簡単結束できる性能を備えました。
使わずともタックルケースに忍ばせておけば、いざという時に役に立ちます。
エギングでショックリーダーの結び方
最強の結び方:FGノット
青物釣りほどの強度を求められないエギングでは、今も昔もFGノットが最強ではないでしょうか。
摩擦系では最も知られているノットとして、エギングでも幅広く使われています。
結び目の凹凸が少ないのが特徴で、強度の高さは最強クラスと言えるでしょう。
編み込みがうまくできていない場合、リーダーがすっぽ抜けるので注意してください。
簡単な結び方:電車結び
初心者の方が釣り場で結束を行うのは、困難極まる事態です。
そんな時は簡単で初心者向きの電車結びを覚えておきましょう。
電車結びはPEとリーダーを重ね、そこにユニノットを二つ作るだけです。
ユニノットはスナップなどの結束に使うので、結束作業中に失敗することもありません。
ただし強度は低いので、あくまでノットの初歩としておすすめです。
まとめ
エギングに使うショックリーダーは、耐摩耗性が高く感度の良いフロロカーボン製が適しています。
同時に、強度がある結束を覚えることも大切です。
強いラインシステムを構築して、エギングをとことん楽しんでください。
エギングショックリーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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