初心者の方はベイトタックルといえばバックラッシュなどのトラブルが多く、キャストも難しいといったマイナスイメージが強いかもしれませんが、実はアジングでも活きるメリットが豊富だということを知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はおすすめのアジング用ベイトフィネスリールをピックアップするとともに、使用する上でのメリットやデメリット、最適なラインの選び方についてもご紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
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目次
アジング用ベイトフィネスリールの特徴は？
アジング用ベイトフィネスリールにはいくつか使いやすい特徴があり、使う上での良い点や悪い点をご紹介していきます。
メリット
ベイトリールはキャストの際にクラッチの操作でキャスト動作にスムーズに移れるなど手返しの良さに定評があります。
また、アジング用のベイトフィネスリールは通常よりもシャロースプールで軽量のため、軽さはもちろん感度の面でも優れている点は見逃せません。
加えてキャスト精度の高さもベイトタックルならではの利点といえるでしょう。
デメリット
ベイトタックルでのキャストは少々コツがいるため、はじめのうちは手間取ることがあります。
また、ベイトリールに多いバックラッシュという糸絡みのトラブルはスピニングリールよりも多いため、慣れないうちは苦労する点もあるでしょう。
ただ、最近はバックラッシュもかなり起こりにくくなっているよう設計されているリールも多く以前よりも扱いやすいものが増えています。
ベイトリールに最適なラインの選び方
ベイトリールに最適なラインはジグ単用では0.3～0.4号、キャロなどのフロートリグ用では0.5号程度がおすすめです。
アジング用ベイトフィネスリールおすすめ5選！
ここからはおすすめのアジング用ベイトフィネスリールをご紹介していきます。
初心者の方でも扱いやすくコスパにも優れたモデルや本格的なモデルなどをピックアップしたので、これから購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
【アブガルシア】
ロキサーニ (BF8)
アブガルシアからリリースされているベイトフィネス専用のコスパにも優れた高性能リールです。
驚くほど軽量の秘密は、独自技術であるデュラメタルフレームや超々ジュラルミンギアなどを搭載したことによるもので、同時に強度も十分なものを実現しています。
そのほかカーボンハンドルや肉薄設計の超軽量のBFスプールにより巻取り時の感度向上にも貢献している点も見逃せません。
専用の防水技術であるソルトシールドにより塩ガミを抑え防水性能も高いため、ソルトゲームでの使用も安心して可能なリールといえるでしょう。
カッティングエッジデザインによるスタイリッシュな見た目も所有感を満たしてくれるポイントといえます。
【シマノ】
スコーピオン (70 RIGHT)
シマノからリリースされている軽量ルアー対応のコスパにも優れたハイパフォーマンスリールです。
軽量さはもちろん、低振動である3DSスプールとX-SHIPによる滑らかで力強い巻き心地とHAGANEボディによる堅牢性が魅力のリールといえるでしょう。
シマノ独自のブレーキシステムであるSVSインフィニティによりスムーズなブレーキ調整も扱いやすさの多いなポイントといえます。
手頃でコストパフォーマンスに優れた初心者の方にもおすすめなモデルです。
【ダイワ】
アルファスエア TW (8.6R)
ダイワからリリースされているベイトフィネス機に位置付けされる海水仕様も対応したリールです。
ベイトフィネスリールの要ともなるスプールは超小口径のAIRスプールを搭載しており、よりフィネス性能を高めています。
他にもエアブレーキシステムによるバックラッシュ軽減やUTDによってスムーズで力強いドラグ性能も高く、繊細なラインでも十分に魚とのやり取りを可能にしてくれることでしょう。
さらにダイワ独自のレベルワインドシステムであるTWSを搭載しており初心者の方でもタイトかつ平行に巻き取りやすくなっているため、非常に扱いやすいリールといえます。
【アブガルシア】
REVO ALC-BF7
アブガルシアからリリースされているベイトフィネス専用の軽量で高性能なリールです。
アルミフレームを使用したX-CLAFTICフレームを採用することで異次元の軽さと抜群の耐久性を手に入れており、超々ジュラルミン製の超軽量スプールやC6サイドプレートにより強度や感度の面でも優れているリールといえるでしょう。
釣り人のキャスティングの特性やタックルに合わせて微調整も可能なマグトラックスⅢブレーキシステムによりストレスフリーに使用も可能です。
【シマノ】
アルデバランMGL (30HG RIGHT)
シマノからリリースされている軽量ルアー専用モデルとなる高性能なリールです。
シマノ独自のシャロースプールであるマグナムライトスプールを搭載しており、細いラインもストレスなく使用することが可能で、独自のブレーキシステムであるSVSインフィニティとの組み合わせでバックラッシュも限りなく軽減している点も見逃せません。
軽さの面ではCI4＋、強度の面ではHAGANEボディにより死角のない高次元の性能を持つリールといっても過言ではありません。
まとめ
ベイトタックルでアジングを行うということは、一昔前ならば難しいといったイメージが強いですが、最近ではベイトフィネスという選択肢によりベイトタックルの利点をアジングでも活かせるようになってきました。
使いこなせることができれば、状況に応じてアジングの攻略パターンも広がること間違いありません。
この機会にぜひベイトフィネスでのアジングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アジングベイトフィネスリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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