手軽に近場でエントリーが可能なゲーム性も高いシーバスゲームはショアフィッシングを代表する人気のカテゴリーといっても過言ではありません。
一般的には9フィート前後のロッドを用いることがシーバスゲームでは主流ですが、ベイトタックルで攻略するアングラーも多いです。
その中でもよりテクニカルに攻められるベイトフィネスロッドが注目されてきています。
今回はおすすめのシーバス対応ベイトフィネスロッドをご紹介するとともに、シーバスで使うベイトフィネスロッドの特徴やメリット・デメリットなどについても解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
- 1 シーバスで使うベイトフィネスロッドの特徴とは?
- 2 メリット
- 3 デメリット
- 4 シーバス対応ベイトフィネスロッドおすすめ10選
- 4.1 【メジャークラフト】デイズ(DYC-68L/BF)
- 4.2 【シマノ】エクスプライド(172ML+-BFS)
- 4.3 【シマノ】ゾディアス(168L-BFS/2)
- 4.4 【ダイワ】月下美人MX(72MLB)
- 4.5 【アブガルシア】ソルティースタイルベイトフィネス(STBC-732MLS-KR)
- 4.6 【アブガルシア】クロスフィールド(XRFC-662ML-BF)
- 4.7 【ダイワ】シルバーウルフMX(72LB-S)
- 4.8 【アブガルシア】ソルティーステージ KR-Xベイトフィネスカスタム(SBFC-832MLT-LA-KR)
- 4.9 【ダイワ】ブレイゾン(631MLB)
- 4.10 【シマノ】バンタム(166L+-BFS)
- 5 まとめ
シーバスで使うベイトフィネスロッドの特徴とは?
ベイトフィネスロッドといえば一般的にはバスフィッシングで扱われることが多いロッドといえるでしょう。
特徴は軽量で高感度のものが多く、通常よりも細身のブランクスとなっている部分が大きな特徴です。
また、マイクロガイドを搭載しているロッドも多いためこの点も軽量かつ高感度に貢献しており、通常よりもガイド数を増やしていることでラインとの接点が増すようになっています。
結果的に細身のブランクスでもロッド自体のパワーを十分に発揮しやすい構造になっている点も強みといって間違いありません。
メリット
軽量で高感度なベイトフィネスロッドはそれだけでもメリットといえますが、軽さと感度の高さから軽量のルアーを操作しやすく、繊細なアタリも逃しにくいといった点がアドバンテージとなります。
また、ロッド自体も扱いやすいものが多く操作性以外にもキャストの面において精度や小技も行いやすいといった点もメリットといえるでしょう。
最大の特徴は太いラインで軽量ルアーを扱える点で、スピニングタックルでは通常は行いにくい組み合わせもベイトフィネスタックルでは可能といった点も見逃せないポイントです。
デメリット
ベイトフィネスロッドは扱えるルアーが小型となるため、マイクロベイトやバチ抜けパターンなどの軽量ルアーのシーバスゲームには向いていますが、大型や重量級ルアーを扱いにくいため、そのほかのパターンには扱いにくいといったデメリットがあります。
また、太いラインを使用する場合が多く、ロッド自体のレングスもあまり長くないため、キャストの飛距離が出しにくく、大規模な河川やサーフなどといった広大なフィールドは向いていません。
小場所やストラクチャーの多いポイントをテンポ良くランガンしていくスタイルなどがマッチするロッドといえるでしょう。
シーバス対応ベイトフィネスロッドおすすめ10選
ここからはおすすめのシーバス対応ベイトフィネスロッドをご紹介していきます。
基本的にはバス用などのロッドが多いですが、シーバスゲームにもばっちりなロッドをチョイスしていますので、これからはじめられる方はぜひ参考にしてみてください。
【メジャークラフト】
デイズ(DYC-68L/BF)
リーズナブルな価格帯ながら基本性能も良い人気の釣り具メーカーであるメジャークラフトからリリースされているベイトフィネスロッドです。
低価格ながら軽量新型となるs-sicリングとKガイドを搭載することで、ベイトフィネスロッドのメリットである軽量かつ高感度をさらに高めている点も見逃せません。
しなやかさのあるテーパーを採用しており軽量のルアーも感度良く操作可能で、キャストフィールも高い操作性に優れたロッドといえるでしょう。
【シマノ】
エクスプライド(172ML+-BFS)
日本の釣り業界を牽引してきた業界最大手の釣り具メーカーであるシマノからリリースされているハイパフォーマンスなベイトフィネスロッドです。
高弾性カーボンの比率を上げ、さらにシマノ独自ブランクス技術であるハイパワーXも搭載したフィネスロッドとは思えないほどのタフネスはもちろん、シャープさも向上し感度の面でも優れたロッドといえます。
リールシートには樹脂素材よりも軽く強靭なCI4+を採用しており軽さの面においても問題ありません。
コストパフォーマンも抜群な高水準のベイトフィネスロッドといえるでしょう。
【シマノ】
ゾディアス(168L-BFS/2)
シマノからリリースされている軽量性と高感度を高めたベイトフィネスロッドです。
高弾性カーボン比率の高さとハイパワーXやCI4+といった剛性面や軽量化も十分な性能を持っていますが、感度の面も非常に優れたロッドといえます。
カーボン一体成型グリップであるカーボンモノコックを搭載しているため、アングラーに水中のさまざまな情報を素早く伝達することが可能な超高感度仕様といっても過言ではありません。
フィネスロッドのメリットである感度の良さを最大限まで引き出したセンシティブなフィネスロッドといえるでしょう。
【ダイワ】
月下美人MX(72MLB)
初心者から熟練者まで多くの釣り人に愛されている信頼と実績の人気釣り具メーカーであるダイワからリリースされているライトゲーム用のベイトフィネスロッドです。
ライトゲームながら尺メバルとのやり取りを想定しており、シーバスにも対応となっています。
ダイワの独自技術であるHVFカーボンとX45の組み合わせで軽量かつパワフルなロッドに仕上がっており、フィネスロッドながらアグレッシブなやり取りも可能なロッドといえるでしょう。
【アブガルシア】
ソルティースタイルベイトフィネス(STBC-732MLS-KR)
海外メーカーながら日本でも人気の釣り具メーカーであるアブガルシアよりリリースされているコスパの面でも優れたベイトフィネスロッドです。
高弾性ながらソリッドティップを採用しているため魚のバイトを逃さず、強靭なバッドパワーでターゲットを一気に引きはがすトルクフルなファイトも可能な、まさに繊細さとタフネスを併せたロッドといえるでしょう。
アブガルシア独自技術のXカーボンテープラッピングやKRガイドコンセプトを採用しており、高級感のあるスタイリッシュな見た目も所有感を満たしてくれるに違いありません。
【アブガルシア】
クロスフィールド(XRFC-662ML-BF)
アブガルシアからリリースされている汎用性の高いベイトフィネスロッドです。
非常にバーサタイルに使用できるオールラウンダーな性能と、取り回しが良くランガンスタイルにもマッチする携行性の高さは魅力的なポイントといえるでしょう。
価格もリーズナブルで扱いやすいロッドのため、ベイトフィネス初心者の方も気負わずに試せるおすすめのロッドといえます。
スタイリッシュな見た目も使用する上で満足感を与えてくれる、デザイン性の高さも人気のポイントです。
【ダイワ】
シルバーウルフMX(72LB-S)
ダイワからリリースされているチニング用ながらシーバスにも対応可能なベイトフィネスロッドです。
ダイワの独自技術であるHVFナノプラスやX45を搭載し、軽量かつ強靭なパワーのあるロッドといえるでしょう。
また、このモデルは従来のカーボンソリッドよりも強度が高くシャープなメガトップを採用しているため、高感度はもちろん視覚的なアタリも取りやすい点も見逃せないポイントといえます。
【アブガルシア】
ソルティーステージ KR-Xベイトフィネスカスタム(SBFC-832MLT-LA-KR)
アブガルシアからリリースされているハイクオリティーなベイトフィネスロッドです。
Xテープラッピングやアンサンドフィニッシュ仕様によって、トルクフルなブランクスながらシャープネスな軽量で高感度のロッドに仕上がっています。
8フィートのレングスでキャスト飛距離も出しやすく操作性も高いため、非常にオールマイティーに扱える万能なベイトフィネスロッドといっても過言ではありません。
ロングキャストとキャストアキュラシーの高さを併せ持つハイパフォーマンスなロッドといえます。
【ダイワ】
ブレイゾン(631MLB)
ダイワからリリースされている基本性能が高く操作性にも優れたベイトフィネスロッドです。
高密度HVFカーボンといった高弾性カーボンに独自の製法でカーボンテープを締め上げたブレーディングXを搭載しているため、フィネスロッドながら強靭なパワーを実現しています。
ショートレングスにより取り回しの良さとキャスト精度の高いテクニカルロッドで小型ルアーをしっかりとアクションさせることも可能な操作性の高いロッドといえるでしょう。
【シマノ】
バンタム(166L+-BFS)
シマノからリリースされているハイエンドなベイトフィネスロッドです。
ハイパワーXやスパイラルXを採用しており、ネジレやツブレにも強く軽量かつ高感度なロッドといえるでしょう。
また、より感度を向上させるとともに、穂先の曲がりも視覚的に認識しやすいエキサイトトップを採用していることでより繊細なアタリも見逃さないようになっています。
軽量ルアーでは感じにくい流れの変化などの水中情報も的確にアングラーに伝達してくれる点も見逃せません。
キャストフィールや操作性の面も高い、非常に高水準なロッドといえます。
まとめ
幅広い攻略パターンが存在し、近場でも手軽にエントリーできる点から人気のシーバスゲームですが、ベイトフィネスロッドを用いることで新たな攻略法やさらなる楽しみ方を発見できるかもしれません。
キャストアキュラシーの高さやテクニカルに攻められるベイトフィネスロッドは一度使うと病みつきになるおもしろさを秘めています。
お気に入りの一本を手に入れてより、センシティブでエキサイティングなシーバスゲームの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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