スピナーベイトにはグラスロッド!グラスコンポジットのメリットデメリットを解説!

スピナーベイトを快適に扱えるグラスロッドをお探しではありませんか?

グラスロッドといえば、バイブレーションやクランクなどトリプルフックのルアーだけに効果的と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はスピナーベイトにもマッチするグラスロッドを5本厳選し紹介させて頂きます。

スピナーベイトをグラスロッドで扱うメリットやデメリットについても述べておりますので楽しんで頂けると幸いです。

ニコ
執筆者
  • 琵琶湖エキスパート

ビッグベイトを中心とした大型ルアーでの釣りが好きで、琵琶湖北湖をメインに春夏秋冬記録級バスを追いかける浪漫派です。淡水海水問わずルアーゲームを好みます。バスだけでなく、ライギョやナマズ、エリアトラウトなど様々な釣りを展開します。

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グラスロッド(グラスコンポジットロッド)って何?

通常のロッドにはカーボン素材がよく使用されますが、グラスロッドとはグラスファイバー素材を使用したロッドのことを指します。

そして、グラスロッドとグラスコンポジットロッドは同義で、上記のことを指している場合が多いです。

また、カーボン素材を使用せず、グラス素材のみで作られたロッドを「ピュアグラスロッド」「フルグラスロッド」と呼びます。

グラスロッドは耐久性が高く折れにくい為、頑丈なロッドで末永く使えると言っても過言ではありません。

さらに、ティップ〜ベリーがしなやかななので、魚の動きに追従しやすくバレにくいのも大きな特徴の一つです。

バス釣りはもちろん、シーバスやナマズ、トラウトなどミスバイトやバラしが多い魚種には非常に効果的。

また、カーボンロッドよりグラスロッドは比較的安価なことが多く、手が出しやすくコストパフォーマンスに優れています。

スピナーベイトにグラスロッドを使うメリット

フッキング率向上

グラスロッドはティップが非常にしなやかな為、トップウォーター系ルアーにくるじゃれるようなバイトでも確実にフッキングに持ち込めるでしょう。

グラスロッドを使う事で、表層系のバジングのようなスピナーベイティングにはバレにくく効果的と言えます。

グラスロッドで表層系のスピナーベイティングをするのであれば、PEやフロロなどの伸びにくいラインがおすすめです。

バレにくい

グラスロッドは全体的に柔らかく魚の動きに追従しやすい為、掛けたらバレにくいというメリットがあります。

また、スピナーベイトにアシストフックを付ける事で、さらなるキャッチ率向上も見込めるはずです。

ショートバイト対策

グラスロッドでスピナーベイトを扱う事でショートバイトを確実に拾うことが可能になります。

冷え込みがきつく活性が低かったり、ハイプレッシャーフィールドで食いが悪い場合などでは有効と言えるでしょう。

特に食いが悪くショートバイトが多発する晩秋〜初冬には、グラスロッドを使用したリアクション狙いのスピナーベイティングは効果的です。

スピナーベイトにグラスロッドを使うデメリット

引っ掛かりやすい

グラスロッドはティップがしなやかで追従しやすいのがメリットですが、その反面様々なものに引っ掛かりやすいです。

ボトムを攻めすぎると根掛かりが多発しルアーを何個もロストしてしまうことも。

杭や蛇籠などの根掛かりやすいストラクチャーやボトムなどを、あまりタイトに狙いすぎないようにするのがコツと言えます。

ロッドが重たい

カーボンロッドよりグラスロッドは重量があることが多く、タックル全体が重くなってしまうことがあります。

ロッドが重たいことで、長時間の釣りで疲労度が増すことによる集中力低下や、振り抜きスピード低下による飛距離ダウンのリスクがあります。

リールを少しでも軽いものにしたり、タックルバランスを整える、体に馴染ませて慣れる、といった対策をすると良いでしょう。

アクションを感じにくい

中空で薄く作られているカーボンロッドと比べると、分厚く作られているグラスロッドは感度が悪くスピナーベイトのアクションを感じにくいことも。

トロロ藻に絡まりブレードの動きが止まっているにも関わらず、そのままリトリーブし続けてしまうなど、釣果ダウンの懸念があると言っても過言ではないでしょう。

スピナーベイトが扱いやすいグラスロッドおすすめ5選

【ダイワ】
ブレイゾン(C66M+-G)

引用:Amazon

グラスロッドのファストテーパー!巻物全般に対応!

グラスコンポジットでありながらファストテーパーで、クランクベイトからスピナベやチャターなどのワイヤーベイトまで巻物全般に幅広く対応しているロッドです。

ルアーウェイトは5〜28gまで広く対応しており、小型から1oz前後の重量のある巻物まで対応とオールマイティ。

取り回しやすいレングスなので、野池や水路などの小規模フィールドからボートの釣りまで活躍するでしょう。

【テイルウォーク】
フルレンジ(C70M/G)

引用:Amazon

コスパ良しなグラスロッド!デザイン性も◎!

価格も抑えめでコスパに優れており、コストを抑えてグラス系ロッドを手に入れたい方におすすめです。

スピナーベイトをはじめとするワイヤーベイト全般やシャロークランクなどの巻物、ノイジー系トップウォーターにも適しています。

バス釣りはもちろん、ナマズや小規模水路でのリバーシーバスにも使える万能ロッドと言えます。

【テイルウォーク】
ナマゾン(C68MH-G)

扱いやすいレングス!ナマズのグラスロッドはこれ!

バット部にパワーのあるロッドで、しっかりティップ〜ベリーがバイト時にしっかり入り、ナマズのバイトを逃しません。

ベーシックなレングスで扱いやすくランガンにも向いており、水路や河川、野池など様々な場所でバランス良く扱えるはずです。

ノイジー系トップウォーターやスピナーベイトを使ったナマズ釣りはもちろん、巻物でのバス釣りにもしっかりマッチする一本です。

【シマノ】
バンタム(170M+G/2)

積極的に掛けていくグラスロッド!拘りの一本!

ワンアンドハーフ設計でティップ部がグラス、ジョイント部に張りがあり、フッキングがしっかり決まる拘り設計のロッドです。

スピナーベイトやチャターベイト、羽モノやノイジー系のトップウォーター、バイブレーションなど巻物全般に高次元に対応。

ショートバイトが発生しやすく、巻物系のルアーの出番が多い秋のバス釣りに効果的と言えます。

【フェンウィック】
エイシス(ACES-FM68CMJ)

引用:Amazon

巻物に間違いない一本!プロフェッショナルなスペック!

グラスコンポジットでありながら自重も軽く、巻き感度も良いのでミノーのスロー〜デッドスローゲームにも効果的なロッドです。

スピナーベイトやチャターベイトはもちろんウェイクベイトなどのトップウォーター系ルアーにも高次元に対応。

ロッドアクションもミディアムスローに設計されており、バレるのリスクが低減さらているのも魅力的。

紹介アイテム一覧

スピナーベイト向けグラスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
ブレイゾン(C66M+-G)
テイルウォーク
フルレンジ(C70M/G)
テイルウォーク
ナマゾン(C68MH-G)
シマノ
バンタム(170M+G/2)
フェンウィック
エイシス(ACES-FM68CMJ)
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